アナリティクス

2011年9月26日月曜日

PRS-350の使い勝手

SONY READER PRS-350を一週間ほど使ってみた。
素晴らしい!

1)省エネ設定を切って、画面をつけっぱなしにしても、
1週間は充電の必要がない。
つまり、常時つけっぱなしの利用が可能である。
つけっぱなしで机の上に置いておけば、
1秒のロスもなく、本を読み始めることができる。
ページめくりも待たされない。
(充電は2時間で終わる)

2)紙の書籍は手で押えていないと、
ページが閉じてしまうが、
PRS-350は机の上に置いたままでも
ページが閉じない。
手放しでラクラク読める。
両手を使ってご飯を食べながら
読書することも可能なのだ。

3)文庫サイズが良い。
文字を読むだけであれば十分な面積だし、
持ちやすい大きさである。
重さもちょうどいい感じだ。

4)好みの文字の大きさを選べる。
かつ非常にフォントが鮮明で、
画面は光らず読みやすい。

5)ひとりの作家の全作品が、
ひとつのPRS-350に楽々入ってしまう。
持ち歩きも自由自在で、どこでも読める。

たった1週間の使用で実感できる、
従来では考えられなかったメリットがこれだけあるのだ。
日本ではなかなか離陸しない電子書籍だが、
火が付いたらあっというまに普及するに違いない。

2011年9月19日月曜日

青空文庫の夏目漱石

夏目漱石の作品は、いくつも読んだことがあった。
新潮文庫などに収められている名作である。

ところで、青空文庫の夏目漱石の作品数は、
実に102もある。
ずい分と多い。

SONY READER PRS-350に、
青空文庫にある夏目漱石の102作品を
すべてダウンロードしてみた。
Text2ePubというフリーソフトで一括ダウンロード可能

パソコンで小説を読むことはできなかった私だが、
SONY READER PRS-350だと読める。
102作品をパラパラ眺めてみると、
短い文章がかなり掲載されている。
夏目漱石が大学に呼ばれて行った講演録などである。
これが面白い。

「読書とは著者に会うこと」だと思うのだが、
小説に加えて、これら講演録などを読むと、
本当に著者と会って話をしたような気分になってくる。
分かりやすいのである。
講演録は、「夏目漱石全集」に掲載されていたものだ。
著者に会うためには、本当は全集を買わなければならなかったのだ。
知らなかった。

青空文庫とText2ePubとSONY READER PRS-350で、
だれもが夏目漱石に会えるようになった。
これは、画期的なことである。

2011年9月15日木曜日

VLOOKUPで大文字小文字を区別

【通常のVLOOKUPの使い方】

A列、B列のテーブルがあるとする。テーブル外のセル①に、A列にある任意の値を入れると、同じ行のB列の値を、テーブル外のセル②に表示できる。

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])

検索値: 検索条件を入力するセル番号
範囲: 検索するテーブルの範囲を指定するセル番号
列番号: 表示する結果が記載されているテーブル内の列(テーブルの左から何列目かを記入する)
検索方法: 完全一致を求める場合は「FALSE」、近似値を求める場合は「TRUE」を記入する

*1 テーブル内のいちばん左の列に、検索値をセットする
*2 検索値において、大文字小文字は区別されない


【VLOOKUPで大文字小文字を区別したい場合の代替案】

=IF(COUNTIF(テーブル内の検索値のある範囲,検索値),INDEX(テーブル内の参照値のある列範囲,SUMPRODUCT(EXACT(テーブル内の検索値のある列範囲,検索値)*ROW(テーブル内の検索値のある列範囲))),"")

*3 テーブルは項目名なしで、1行目からスタートすること。1行目からスタートしないと、参照値がずれる

(例)










(セルB7の計算式)
=IF(COUNTIF(A1:A3,A7),INDEX(B1:B3,SUMPRODUCT(EXACT(A1:A3,A7)*ROW(A1:A3))),"")

2011年9月14日水曜日

祈りとは考えることである

・奉仕すべき神聖なる義務、それは考えることである

・対話の価値は計り知れない

・本を読むということは、著者と出会うことである

・知性は、高潔さによって、遠く高く行けるものである

2011年9月13日火曜日

ストロークを安定させる

フォアハンドのストロークを安定させる方法が
ついに分かったのである。

1) 手首を左に回してしぼっておく
2) しぼったまま、腕が後方上45度にある位置で肘を伸ばす
3) 肘を伸ばしたまま、バケツを放り投げるようにしてスイングする
4) 右手首は右ひざの近くを通す 



2)が新発見である。
これにより安定してラケットを
下ろすことができるようになった。

2011年9月12日月曜日

焼酎と泡盛

焼酎よりも泡盛の方が、二日酔いになる可能性が高いと思う。

<焼酎>日本米(ジャポニカ種) 白麹 二次仕込み
<泡盛>タイ米(インディカ種)  黒麹 全麹仕込み

ほとんどの乙種焼酎は、
米麹と水と酵母で「一次仕込み」をして
「一次もろみ」を作り、
さらに米や麦、芋などの原料と水を加えて発酵させる
「二次仕込み」という工程を経て造られる。

一方、泡盛は同じ乙種焼酎であるが、
二次仕込みを行わずに一次仕込みでもろみを完成させる。
これを「全麹仕込み」という。
高温多湿の沖縄では、二次仕込みを行っている段階で
もろみが腐ってしまうことがあるため、
この方法が生まれたといわれている。

2011年9月8日木曜日

腹落ち

リーダーは、
「メンバーが腹の底から納得する」ように、
語りかけなければならない。

リーダーはそれができるように
十分訓練されていなければならない。

助けてほしいことはありますか?

上司: 「私に助けてほしいことはありますか?」
部下: 「特にありません」
上司: 「では目標は達成できるということですね」

設定された目標は高く、普通なかなか達成できない。
それなのに助けがいらないと言うのは、
何を助けてほしいか分からない、
ダメな部下ということになる。 

2011年9月7日水曜日

発光LEDとエネループ

発光LEDと、単三のエネループ2本で
単純なランプを製作し、
連続して何時間点灯し続けるか実験中である。

発光LEDのアノードに電池のプラス極、
カソードにマイナス極を接続する。

アノードとプラス極の間に抵抗を挿入し、
過電圧による破損を防止する。
抵抗は電力を消費するため電力効率が落ちるがやむを得ない。

あまり明るくないが、
まっ暗闇の中で正面から見ると、
少し離れていてもまぶしく感じる。

エネループを1本充電するのにかかる電気代は0.2円。
仮に1回の充電で1カ月連続点灯するとすると、
たったの4.8円で1年間つけっぱなしにできる。
(エネループの購入費用は除く)

---
(実験結果)
単三のエネループ2本で、
ひとつのLEDランプをつけっぱなしにしたところ、
20日間(480時間)点灯し続けることを確認した。
20日目には、多少輝度が落ちていた。

<エネループ>
(0.2円×2個)÷480時間=0.00083円/1時間あたり
0.00083円×(9時間×31日)=0.23円/月
0.23円×2台=0.46円/月
0.46円×12カ月=5.52円/年

<5W電球>
0.1129円/1時間あたり
0.1129円×(9時間×31日)=31.50円

31.50円×12カ月=378円/年

<コスト削減額>
378円-31.5円=346.5円/年

2011年8月30日火曜日

JBL 4305H WX その2

スピーカー(JBL 4305H WX)の配置を変えた。
左右を大きく離して、壁に密着させた。

音の広がりがまるで違うのである。
音質がまろやかになった。
ぐっと良くなった。
また一歩いーぐるの音に近付いた。
このような調整で、オーディオの音が
大きく変わることを実感した。

JBL 4305H WXだが、
大きな音でないと、なかなか鳴らない。
理想的にはボリュームが9時、
少なくとも8時半は超えないと
いい音にならない。
JBLの楽器的特性だと思う。
ギターアンプのような感覚である。

2011年8月29日月曜日

パンジーが芽を出した

ついにパンジーが芽を出した。
まいたのが8月5日だから、20日間も経過している。
もうダメかと思い、片づける寸前であった。

種は不思議である。
いっせいに芽を出すのだ。
気温など発芽の条件を感知する機能があるからだろう。
センサーやトランジスタを組み込まなくても
あらかじめそのような能力を備えているのである。

植物栽培は、思った以上に面白い。

2011年8月26日金曜日

Windows7で「モヤモヤッ」とする

Windows7の、

[Windowsロゴキー]+[TAB]

で「モヤモヤッ」とする。

GRAUERS

神保町に、GRAUERS(グラウアーズ)という
ジャズ喫茶がオープンした。
マスターは「RIVERSIDE JAZZ RECORDS」を書いた
古庄紳二郎さんである。
リバーサイドレーベルのジャズ・アルバムが
すべて揃っている。
カウンターの向こう側に、オリジナル盤が
番号順に並べてあるのだ。
ちっちゃなLPもある。

(オーディオ・システム)
ターンテーブル: EMT 948
CDプレイヤー: STUDER 731
カセットプレイヤー: STUDER A 721
プリアンプ: McIntosh C200
パワーアンプ: McIntosh MC402
スピーカー: JBL 4333A

(場所)
場所の目印は、はなまるうどん。
はなまるうどんは駿河台下の交差点から、
お茶の水駅方面に向かって歩くと左手にある。
はなまるうどんの手前の斜めの路地を
少し入って右手のビルの2階だ。
入口はちょっと分かりづらいが、
入ってみれば、気軽ないい雰囲気である。

(営業時間)
13:00〜17:00 Coffee time
18:00〜23:00 Bar time
日曜休業

*昼間のコーヒーはお菓子付きで一杯630円

(住所)
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-20-13
日比ビル2F
phone:03-5577-4826
http://www.grauers.jp/index.html

2011年8月25日木曜日

鮒ずし

ついに鮒ずしを食べた。
琵琶湖のホテルの土産コーナーで、
5切れほど入ったパックを発見したのだ(1,260円)。
10度以下に冷蔵保存ということで持ち帰れないので
ホテルの部屋で食すことにした。

発酵したご飯の上に、ガーゼのような布を敷き、
その上に薄くスライスした鮒ずしが置かれている。
卵入りだ。

それほどクセもなく、鮨だけに十分酸っぱくて、
発酵食品ならではの味わいがあった。
なれ鮨こそ鮨の起源、という話が十分納得できる味であった。

根本中堂と滋賀院門跡

比叡山延暦寺の根本中堂には、
1,200年消えたことのない不滅の法灯が3つ灯っている。
法灯は根本中堂のいちばん奥、内陣に収められている。
内陣の石敷きの土間は3メートルほど低い位置にあって、
闇の中に浮かび上がる3つの法灯は神秘的だ。
なたね油の消費量はなかなかのもので油断できない。
ちなみに燃料は菜種油で、現在は青森産を使用しているそうだ。


比叡山をおりると、すぐ滋賀院門跡(しがいんもんぜき)がある。
延暦寺の里坊を代表する門跡寺院である。
観光客も少なく、静かな佇まいだ。
縁側から眺められる庭は小堀遠州の作と伝わる。
これもまた素晴らしい。
きれい寂の面木躍如である。

2011年8月16日火曜日

Wiiで木っ端みじん

親戚の家に遊びに行った高2の娘が、
指を二針縫う怪我をして帰ってきた。

任天堂のWiiで遊んでいて
シャンデリアをアタックしたそうだ。
シャンデリアのカップのひとつが木っ端みじんになった。

こういう事故は、結構あるに違いない。
家の中でテニスのラケットを振るのもやめよう。

2011年8月11日木曜日

良いと感じる能力

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行った。
モネ、マネ、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、ルノアールなど、
印象派の作品を中心としたコレクションである。
有名な作品がたくさんあって、本物の素晴らしさを堪能した。
たいへん幸せな気分を味わった。

もうひとつ、驚くべきはメガネの威力であった。
裸眼だと間近にみる名作もぼんやりとした印象しかないのである。
本物はすごい!という感激がない。
ところがメガネをかけると、作品がシャープに迫ってきて、
ものすごい存在感を放つのである。

良いものを味わう能力というものがあるのだ。
五感が研ぎ澄まされていなければ、
良いものを良いと感じることができない。

「良いものを良いと感じる能力を開発する」
という視点は新しいかもしれない。

2011年8月9日火曜日

出版社の未来

電子出版の話題にこと欠かない今、出版社の将来を考えてみた。

目標は案外単純かもしれない。

(目標)
①読者が(お金をだしても)どうしても欲しいと渇望するコンテンツを提供する
②他者が提供しえないコンテンツを提供する
③コンテンツの存在を読者に知らしめる

(方法)
①読者のニーズを知る
②大資本がないと作れないコンテンツを提供する
③圧倒的な知識がないと作れないコンテンツを提供する
④畏怖すべき想像力がないと作れないコンテンツを提供する
⑤きらめく編集能力がないと作れないコンテンツを提供する
⑥内容が保障されているコンテンツを提供する
⑦プロモーションする

従来と何も変わらない。

2011年8月8日月曜日

JBL 4305H WX その1

自宅のスピーカーをJBL 4305H WXに換えた。
ベースの音とサックスの音が抜群に良い。
生きている人が演奏しているようである。
ピアノの音は癖が出てかなり硬い音だ。
ブルー・ノートのハードバップを聴くには良いが、
ECMの透明感あるサウンドは苦手かもしれない。

いずれにしろ、これまでのYAMAHAの古いスピーカーとは
比べ物ならない音の良さである。
これからいろいろな音源を聴くのが楽しみだ。

2011年8月5日金曜日

別の音楽

同じCDなのに、いーぐるで聴くジャズと
家で聴くジャズは、まるで別の音楽なのである。

あれ、どこかで聴いたことがあるなあ、
とジャケットを見てみれば、
なんだ、今朝聴いていたCDじゃないか。
それぐらいに違うのである。

小型でもいいから、家のスピーカーを
JBLに変えようと思う。

2011年8月4日木曜日

子供にジャズの良さを教える

ジャズが高齢者の音楽になりつつある。
ジャズ喫茶に行っても、
CDショップのジャズ・コーナーに行っても、
髪の白い男性がほとんどである。
彼らがさらに歳を重ねたら、
ジャズを聴く人がいなくなってしまうのではないかと、
大いに危惧するのである。

ジャズを聴く人がいなくなっても困らないと言えば、
確かにそれはそのとおりだが、
しかしあまりにもったいない話である。
ジャズは素晴らしい音楽なのである。
良さが分かるまでにはちょっと勉強が必要だが、
努力するだけの価値は十分にある。

日本には子供にピアノを習わせるという習慣がある。
ピアノは習えば弾けるようになるという分かりやすさがある。
ジャズを聴く耳を育てるという教育は、
成果が分かりにくい上に、クラシックと比べてイメージが良くない。

しかし、あきらめてはいけない。
ジャズを聴く人を育てていかなければならない。
ジャズは素晴らしい音楽なのである。

2011年8月3日水曜日

diskunion JazzTOKYO

diskunion JazzTOKYOに行った。

世界最大級のジャズ専門店として、
去年(2010年)の11月に開店した
CDやLP販売中心のジャズ専門店である。
JRお茶の水駅の新宿寄り改札から出てすぐだ。

世界最大級というからどれほど広いのかと思ったら、
2階の1フロアだけである。
まあこんなものかな、という広さであった。
ジャズファン全体のサイズを、改めて認識させられた。

ジャズで大儲けしようなどと思ってはいけないのである。
ジャズはマニアックなジャンルなのである。
ジャズの良さが分かる人は限られているが、
それはどの分野でも同じことだ。

2011年8月2日火曜日

フォアストローク安定方法②

体の軸を固定することで、
フォアハンドストロークが格段に安定する。

1)ネットに向かって前後の固定
踏み込んで軸を前に移動しない。軸の回転で打つ。

2)ネットに向かって左右の固定
膝を曲げて重心を下げ、下半身を安定させる。

3)上下の固定
膝を曲げたままの状態で打つ。伸び上がるのは打った後。

これらを実行すると、打つ時、ボールが止まって見える。

フォアストローク安定方法①

右手手首の内側(脈を取る側)が上を向くと、
ラケットヘッドが下がった状態でボールに当たり、
かつラケット面が上を向くためアウトする。

右手手首を手の甲が見える左いっぱいまで回して、
そのままスイングすれば、打点でラケットが水平となり、
かつ手首の角度が安定するため、
フォアハンドストロークは非常に安定する。

「右手手首を、時計の針の反対方向いっぱいまで回して」、
そのままスイングするのである。

2011年7月31日日曜日

護身の符

吉田松陰は門弟を友として対等に扱い、
長所を見つけてはほめ、決してしかることはなかった。
自尊心や自己重要感を持たせるためである。

松蔭はまた「余に一つの護身の符あり」として、
次の言葉を挙げている。

孟子曰く、

『至誠にして動かざる者は、いまだにこれあらざるなり』


(朝日新聞より 歴史研究家・河合敦)

2011年7月29日金曜日

ジャズとセックス

多様な表現の追究という意味において、
ジャズとセックスは同様である。

2011年7月28日木曜日

オーネット・コールマン

いーぐるの後藤雅洋さんが、
90年代、オーネット・コールマンにインタビューして
彼のハーモロディック理論について聞いた。

以下、コールマンの説明である。

「ハーモロディックは、演奏者も聴き手も、
自らのパースペクティブを変えることなく、
あらゆる方向へ自由に発想を変化させるための
コンセプトである。
音楽でいえば、誰か特定の人物が
リーダーとなるようなシステムではなく、
またメロディラインやテーマといった、
あらかじめ固定された音楽的要素が
演奏の規範となるものでもない」

さらに彼は述べた。

「私が歩いていると、口に草をくわえた人が
道端に立っていた。
その瞬間、私はその人を自分のステージに
迎えたいと思った。
なぜなら、その人物の在りように、
表現の多様性を見たからだ」

つまりこれがオーネット・コールマンの
考え方なのである。


「ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか」後藤雅洋(河出書房新社)より

ワードの変更箇所/コメント消去方法

ワードで作成した文書の「変更箇所/コメント」を
完全に消去したい。

●校閲>承諾>ドキュメント内のすべての変更を反映

2011年7月27日水曜日

将来も安心なオープンソース

・Linux (OS)
・JBoss (MW)
・PostgreSQL (DB)

人の心を揺さぶる

良いアドリブとはどういうものだろう。
その瞬間の自分の気持ちを表現できればよいのだろうか。
自分の気持ちが人に伝わらなくても、自己満足できればよいのだろうか。

良いアドリブとは「人の心を揺さぶる」演奏だと思う。
人の心を揺さぶれば、その影響はおのずと演奏者に
フィードバックされ、さらに強く心を揺さぶることになるだろう。

静かな演奏にしろ、激しい演奏にしろ、
すべての良いアドリブは
「人の心を揺さぶる」ものである。

2011年7月26日火曜日

カメラで検索条件入力

道を歩いているときに、白いきれいな花が咲いていた。
花の名前を知りたい、花の特徴を知りたい。

そんなときに役に立つのが、
スマートフォン対応の電子書籍、
「草花図鑑アプリ カメラで検索条件入力君」である。

スマートフォンのカメラで、白い花の写真を撮る。
検索ボタンを押す。
すると、スマートフォンに内蔵された草花図鑑データの中から、
画像マッチング機能によって検索された草花のページが表示されるのである。
これがあれば、野に咲く花の名前など、すぐに分かる。
すごく便利なのだ。

2拍3連の効用

4拍子の曲において、
4分音符を連続して叩いたら、
お経の木魚のようなもので単調である。

8分音符を混ぜると、
かなりリズミカルになるが、
それでもまだ単調に感じるかもしれない。

そこで、2拍3連である。
2拍分のスペースに3つの音を入れてやるのだ。
これはかなりインパクトがある。
単調さを破るにはもってこいである。
それだけに、かなり意識的に入れてやらないといけない。
2拍3連が自然に出てくるまでには、
かなり練習が必要だ。

種を冷やす

パンジーの種をまいたが、1週間を過ぎても芽が出ない。
真夏のこの時期、種は芽を出す気分になれないらしい。
はやり春、だんだん暖かくなるころが好きなのか。

聞くところによると、真夏に種をまくときは、
まく前に1週間ほど冷蔵庫に入れておくといいらしい。
種をまいて3日で芽が出るということだ。
涼しい場所から、暖かい場所に出た種は、
春が来たかと急いで芽を出すのである。

今度やってみよう。

---

やってみたが、効果はなかった。
かえって、芽が出るのが遅くなったような気がする。

2011年7月22日金曜日

あれば使ってしまう

「あれば使ってしまうのがお金」という言葉は真実である。

たとえば1本のペットボトルのお茶を買う場合、
お金に余裕のある人は150円出すであろう。
ちょっと歩けば130円で同じものを買えたとして150円出す。
同じ大きさながら、ちょっと種類の違うお茶が100円で買えたとしても、
お金に余裕のある人は150円のお茶を買うのである。

今はものが選べて良い時代である。
150円のお茶があれば、100円のお茶もある。
1,000円の皿があれば、100円で買える皿もある。
収入が少なくても、安価な品物を選べば、
それなりに暮らせるということだ。

日用品をすべて100円ショップの品物で間に合わせたら、
どうなるだろうか。
確かに見た目は良くないかもしれないが、
機能はそう変わらない。
人に見られるのがいやだとか、
人に見られなくても自分がみじめな気持になるとか、
そういった価値観から解放されれば
100円ショップの製品でも十分なはずである。

「あれば使ってしまうのがお金」を肝に銘じ、
出費の合理性を常に問うようにすれば、
きっとお金はたまっていくであろう。

低成長期に入った日本人の価値観は、
ヨーロッパの人々と同じように、
質素倹約を旨とするように変わっていく。
まるで武士なのである。

2011年7月20日水曜日

東京アメッシュ

インターネットで、現在の雨降りの様子を
知ることができるようになった。
地図の上に、雨の降っている地域が
色つきの図で示されるのである。

図は5分おきに更新される。
図は2時間分保存されていて、
コマ送りで見ることができる。
雨の降っている地域が移動する様子を
見ることができるのである。

動く様子を見れば「もうすぐ雨が降りそうだ」とか
「もうすぐ雨は止む」ということを、
かなり正確に予想することができる。
とってもお役立ちの面白ページである。

(東京アメッシュ)
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/index.html

2011年7月19日火曜日

台風耳なし芳一

台風6号が近づいてきていて、
怪しい雲行きである。

ところで、アメリカでは台風に
「カトリーヌ」とか「アレックス」といった
人の名前を付けることになっていて覚えやすい。

日本も「台風○号」という無味乾燥な命名をやめて、
もっと親しみやすい名前を付けてはどうだろう。
台風は夏に発生するから、幽霊や妖怪の名前だと、
涼しさを呼んでいいかもしれない。

たとえば「台風耳なし芳一」であるとか
「台風牡丹灯篭」、「台風いったんもめん」
「台風お岩さん」というような具合だ。

面白いし、日本の文化が薫る。

2011年7月15日金曜日

日比谷入江と江戸前島

むかし東京には日比谷入江という入り江があった。
皇居と東京駅の間、霞が関と新橋の間は海だったのだ。
東京、有楽町、新橋は「江戸前島」という半島にあった。
新橋は江戸前島という半島の突端に位置した。

1603年以降、日比谷入江は徳川家康の
江戸改造によって埋め立てられた。

ところで、江戸前鮨という言葉があるが、
これは江戸前島にある鮨屋の鮨だから
江戸前鮨というのではなかろうか。

志賀直哉の「小僧の神様」に出てくる鮨屋「与兵衛」も、
京橋にあるのである。
京橋はかつての江戸前島にあったのだ。

2011年7月14日木曜日

面白いアドリブ

アドリブとは即興演奏のことである。
事前に練習しておいたものを、
再現してもアドリブとは言わない。

しかし、即興でむやみに演奏したとしても、
面白いアドリブにはならない。

「歌うように」「話すように」「叫ぶように」
自分が頭の中でイメージした音を、
実際の音として出さなければ、
ちっとも面白いアドリブにはならないのである。

バド・パウエルやキース・ジャレットが、
ピアノを弾きながら歌っているというか、
唸っている声がレコーディングされていることがある。
彼らのように偉大なジャズ・ピアニストでさえ、
歌いながら弾かなければ、
面白いアドリブにならないのである。

面白いアドリブは、歌いながら弾くべし。

2011年7月13日水曜日

何でも言葉にしてみる。

受け取った印象を、ひたすら言葉にしてみる。

たとえばビル・エヴァンスのピアノを聴いた印象を、
「繊細」「軽やか」「静かな情熱」というように、
はっきりと言葉にするのである。

いつもは、いろいろなものを見たり、聴いたり、食べたりしても
いちいち言葉に置き換えているわけではない。
ほとんどの場合、言葉にせずにやり過ごしている。
 これをやり過ごさずに、すべて言葉にしてみるのだ。
口に出す必要はない。
頭の中で言葉にすればよい。

やってみると、これが面白い。

例えば「前を男が歩いている。40歳ぐらいだろうか」
というように、当たり前の話しがほとんどになるが、
それでもいちいち言葉にするのであるから、
いつもよりよほど頭が働く。

話すをする訓練にもなって、
言葉に詰まることがなくなるような気がする。

2011年7月12日火曜日

ゴーヤ用エコ給水システム

母親がキッチンの窓の外に、
ゴーヤのグリーンカーテンを作った。
りっぱなゴーヤの実がなるようになったが、
とにかくよく水を吸い上げ、
すぐにプランターの土が乾いてしまう。

そこで、家の中からゴーヤに水をやることのできる
画期的なエコ給水システムを発明したのである。

細めのビニールホースを取り付けた2リットルのペットボトルを
キッチンに置き、ホースを窓ごしにプランターまで垂らす。
キッチンとプランターには高低差があるから、
いちど水が落ち始めればあとは自動で水が出る。
ストーブに石油を入れるポンプと同じ原理だ。

ポイントは最初にどうやって水を送るかである。

ペットボトルの蓋に、ビニールホースがぴったり収まる穴を開けて通す。
ペットボトルの上の方に、ごく小さな穴を開ける。

水を送るときは、指で小さな穴をふさいで、
ペットボトルの下の方を強く押してやる。
すると水がパイプをスルスルと上がっていって、
あとはそのままにしておけば、
水がプランターに送られるという寸法だ。

我ながら素晴らしいアイディアと出来栄えであった。

2011年7月11日月曜日

真剣勝負

F市テニス大会(ダブルス団体戦)の
決勝戦に出る機会に恵まれた。

真剣勝負のテニスの試合は、武士の斬り合いに似ている。
2対2で、斬るか斬られるか、命を掛けて戦うのである。
圧倒的な力の差で、すぐに勝負がつく場合もあれば、
ツワモノ同士の死闘が延々と続くこともある。

決勝戦は圧倒的な力の差で敗れた。
しかし、時には真剣勝負の場に身を置いてみるのも面白い。

2011年7月10日日曜日

緊張

テニスの大会に出た。
最初に4本ほど、サーブの練習ができる。
普通にサーブしているつもりなのに、
自分でもビックリするくらい、
とんでもないところにボールが飛んでいく。
緊張しているのだ。

試合が進むにしたがって、
緊張がほどけて、いつもの調子に戻っていく。

それにしても緊張というものは恐ろしい。
伸び伸びと集中できると、
試合はもっと面白くなるだろう。


幸いにして初戦は勝てた。

2011年7月9日土曜日

研究素材の宝の山

テレビでYouTubeの映像が観られる。
例えば、これまで観ることのできなかった、
ジャズマンの貴重な映像をたくさん観ることができる。
もちろん無料である。

埋もれていた貴重な映像を、
世界中のだれもが観られるようになったというこの現実は、
やはりすごいことである。
日本発ではあり得ないだろう。
著作権がどうだとか、肖像権がどうだとか、
そういった面倒な話に尻込みして先に進まない。

いつも黒船は外国からやってくるが、
この無料の貴重な映像群は、新たな資料を提供し、
世界中の若い研究者を狂喜させているに違いない。
宝の山である。

国際電子出版EXPO

「国際電子出版EXPO」と、
同時開催されている「東京国際ブックフェア」、
「教育ITソリューションEXPO」をのぞいてきた。
ゆりかもめで行く東京ビックサイトである。

いずれもたいへんな人出である。
それほど目新しいものがあるわけではなさそうだし、
直接ビジネスに結びつきそうな機会も少なそうだが、
お祭り的な雰囲気、面白さは十分に楽しめる。

お祭りは、開催することに意義がある、
行って、見ること意義があるのだ。
世の中を面白くする、ひとつの手段なのだ。

2011年7月6日水曜日

机の上のシンセサイザー

机の上にシンセサイザー(RADIAS)を置いた。
いつもはピアノ(CP80)の上に置いてあるが、
位置が高くて、操作するのが億劫である。
机の上なら、細かなツマミの調整も疲れない。

久しぶりに触ってみると、やはりシンセサイザーは面白い。
いろいろな音が出るし、いい音も出る。
RADIASはツマミがたくさんついているから
リアルタイムで音色変化を楽しめる。
一からの音作りも面白い。
音色が違うと、演奏の幅も広がるのである。

2011年7月5日火曜日

朝トマト

親戚のおじさんに、トマトをたくさんもらった。
市場に出せないトマトだから、
変形していたり、小さかったりする。
でも味は抜群だ。

小さくて赤くきれいなトマトばかりを集め、
きれいに洗って、ヘタを取り、冷蔵庫で冷やしておいて、
朝食代わりに食べることにした。

朝トマトの味は最高だ。
健康にもダイエットにも良い。
やせちゃうかも。

2011年7月4日月曜日

夏目漱石「こころ」

夏目漱石の「こころ」を読んでいる。
書棚にあった古びた角川文庫である。
220円。

とても面白い。
頭にスッと入ってくるし、味わい深い。
大学生の頃には分からなかった感覚だ。

だれにでも書けそうな錯覚を与えつつ、
だれにも書けない名作である。
この歳になって、やっと夏目漱石の良さが分かった。

2011年7月1日金曜日

ITの専門書は電子書籍で

IT関係の専門書、特に翻訳本の出版が減っている。
VM WAREの翻訳本などほとんど出ていない。
専門性が高く、部数が出ないため、出版社が敬遠するのだ。

これでは日本人技術者の能力が落ちてしまう、
と心配する人がいる。
次々と現れる新技術をキャッチアップしていくには、
日本語で書かれた書籍で、効率良く知識を吸収する必要がある。

そこで電子書籍である。
紙の書籍の場合、ある程度まとまった部数を作らないと、
どうしても元が取れない。
しかし、電子書籍なら、まとまった部数を作る必要はない。
ゆえにリスクが小さいし、ロングテイルな売れ行きでも、
倉庫代がかさむ心配もない。

英語で書かれたIT専門書を翻訳して、
電子書籍で売る事業は、
出版社、IT技術者の双方にメリットが大きい。

2011年6月29日水曜日

ダグとバオバブ

新宿の老舗ジャズ喫茶「ダグ(DUG)」に行った。
オーナーはジャズ写真家としても有名な中平穂積さんだが、
店には出ていなかった。
小さなスピーカーを大きめの音で鳴らしているが話はできる。

その後、新宿三丁目のソウルバー「バオバブ」に行った。
ふたつのターンテーブルを使ってアナログ盤をかけている。
ノリノリのソウルナンバーがゴキゲンだ。
琥珀色のラム酒「アプルトン」や「カイピリーニャ」も飲める。

2011年6月28日火曜日

切り口は新しいけど

新しいものを生み出すというのは、
素晴らしいことである。

しかし、

「切り口は新しいかもしれないけど、
 ぜんぜん面白くないよね」

なんて言われてしまうようではダメなのである。
詰めが肝心である。

本物のサーファー

日曜日に国道134号線をドライブした。
辻堂から江の島、鎌倉を経由して
逗子マリーナの辺りまでの海沿いの道である。

多少の渋滞はあったものの、車の流れはスムーズだった。
道路が整備されたからだろう。
これだったらまたドライブしてみようという気になる。

鎌倉の海にはたくさんのサーファーがいた。
なかなかいい波の立つ日で、
スピード感のあるライディングを見ることができた。

サーファーにはハッピーな笑顔を見せる人が多い。
自由に生きている雰囲気がある。
カッコだけのサーファーが減り、
本物のサーファーが残ったということだろう。

2011年6月27日月曜日

超上流工程の位置づけ

1)超上流工程 (ユーザ企業)
  ①システム化の方向性
  ②システム化計画

    ↓ <RFP(提案依頼書)>

2)上流工程 (ユーザー企業+IT企業)
  ③要件定義
  ④基本設計

    ↓ <外部仕様>

3)開発工程 (IT企業)
  ⑤詳細設計
  ⑥プログラム開発
  ⑦テスト

2011年6月23日木曜日

メロディは歌

ピアニストやギタリストが曲を作ると、
コード進行やバッキングに目が行って、
メロディが軽視されがちである。

サックスなどの管楽器奏者が作曲すると、
メロディが説得力を持っていて、
バンドで演奏しても面白いことが多い。

音楽の本質は歌である。

2011年6月21日火曜日

スキナタベモノハナニ?

父の日、高2の娘からメールが届いた。

「スキナタベモノハナニ?」

私は迷うことなく返信した。

「ヤキトリ」

それっきり、娘からの返信が途絶えた。
ヤキトリはレパートリーになかったようだ。

2011年6月20日月曜日

ワクワクの本質(粒度の例示)

・人と話をする
・インタビューする
・書く
・自分の考えを伝える
・教える
・人前で話す
・コーチする
・弟子を育て上げる
・人前でやってみせる
・発明
・手で作る
・アイディアの交換
・雑多なものをまとめ体系化する
・設計やデザイン
・絵を描く
・遊ぶ
・仲介する
・相談に乗る
・問題を解決する
・子供の世話をする
・作戦を練る
・人を癒す
・直感で動く
・人に影響を与える
・議論を闘わす
・交渉する
・紛争を解決する
・人の役に立つ
・安全を守る
・決めたことを実行する
・調査する
・人を指導する
・チームを結成する
・イメージに描く
・実現する
・監督する
・バランスを保つ
・多くのことをテキパキと処理する
・調和させる
・啓蒙する
・環境保護
・野外キャンプ
・動物の世話をする


「ソース」(マイク・マクマナス)から引用

ラウンド・アバウト・ミッドナイト

セロニアス・モンクが作曲した
「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」を
ピアノで練習している。

ジャズ・バラードならではの独特な雰囲気が
たまらない魅力だ。
シンプルな音の組み合わせだけで、
何かを感じさせる、この力こそ芸術である。

2011年6月19日日曜日

塩らっきょう

今年も母が塩らっきょうを漬けてくれた。
まったく甘みのないドライな味付けだ。
サクサクとした歯ごたえと、らっきょう独特のうまみ。
日本酒との相性は抜群である。
こんなにうまいものがあるのである。
日本の食文化は奥が深い。

あわてんぼうの徳さん

親戚の集まりがあった。
昼間から宴会である。

余興で「あわてんぼうの徳さん」という
ミニ落語を読んでみた。
残念ながらあまりウケなかった。

落語を始める前の、笑う空気作りが
うまくいっていなかったからだろう。
芸で笑いを取るのは予想以上に難しい。
また挑戦してみようと思う。

2011年6月17日金曜日

松葉牡丹

10日ほど前、松葉牡丹の種をまいた。
いつ芽が出るかと毎日楽しみに見ている。
やっとひとつ小さな芽が出たが、
その後はひとつも出てこない。
代わりに、小さなキノコがふたつ!
梅雨で毎日雨ばかり降っているからだろう。

2011年6月16日木曜日

娘の早業

高2の娘は寝ぼすけである。
朝、ギリギリまで寝ている。
いよいよギリギリになって起きると、
いきなり制服を着て部屋から出てくる。
いったいどうやって着替えているのだろう?
まるで制服を着て寝ているかのような早業だ。

2011年6月6日月曜日

やる気の源泉

【やる気の源泉】

1)面白い(内的) 面白ければやる気が出る。(没頭する)
2)嬉しい(外的) 嬉しいとやる気になる。(ほめられる)


<面白要素>


<嬉しい要素>

2011年5月11日水曜日

面白種別

【面白種別】

1)仕事がはかどる面白さ
・意義
・没頭
・創造
・非日常
・連帯

2)知的好奇心をくすぐる面白さ
・発見
・理解

3)笑いを誘う面白さ
・予測を裏切る

4)どうなるか分からない面白さ
・ゲーム

2011年5月6日金曜日

面白工学

【面白工学】


1)面白要素
 (a)意義
 (b)没頭
 (c)創造
 (d)非日常
 (e)連帯
 (f)主体性
 (g)感受性

2)面白コミュニケーション
 (a)心の対話・交流
 (b)面白交流
 (c)ストローク

3)面白真面目リーダー
 (a)面白まじめ(面白いと厳しいを使い分ける)
 (b)あたきび(暖かく厳しい)
 (c)かんかん(まず感じて、それから考える)

4)面白モティベーション
 (a)やる気圧
 (b)やりがい
 (c)働きがい

成功/失敗を予測する指標

【成功/失敗を予測する指標】



公式: 成果=目的×能力×意欲×行動

1)目的・目標がしっかりしているか
2)能力のある人がアサインされているか
3)意欲的に活動する理由があるか
4)行動がともなう理由があるか

2011年4月21日木曜日

Project

【Project】

A temporary endeavor undertaken to create a unique product, service, or result

2011年4月19日火曜日

検討委員会を設置するメリット

【検討委員会を設置するメリット】

  1. リーダーが明確になる
  2. 外部コストを発生させる前にじっくり検討できる
  3. 十人十色の考え方をひとつに集約できる
  4. プロジェクトの目的・目標を明確にできる
  5. プロジェクトの範囲を明確にできる
  6. プロジェクトの実施内容を明確にできる
  7. 共通認識と明確な計画をもってプロジェクトの実行に移れる
  8. どうしても無理だと思ったら引き返すことができる

プロジェクト化するメリット

【プロジェクト化するメリット】

  1. リーダーが明確になる
  2. メンバーに指示する権限が生じる
  3. 権力者のバックアップが得られる

2011年4月10日日曜日

【敵】

人間には自分自身以外に敵はほとんどいないものである。
最大の敵はつねに自分自身である。

判断を誤ったり、
むだな心配をしたり、
絶望したり、
意気阻喪するようなことばを自分に聞かせたり

することによって、最大の敵となるのだ。

(アラン)

2011年2月27日日曜日

二日酔いしない方法

【二日酔いしない方法】

1)ビールといっしょに、ウーロン茶も注文する
2)鳥のから揚げを注文する
3)食べ物が出てくるまでちびちび飲む
4)太ることを気にしないでたんぱく質を食べる
5)なるべくたくさんウーロン茶を飲む
6)家に帰ってから飲みなおさない
7)飲み終わってから1時間は寝ない
8)寝る前に水を飲む

2011年2月24日木曜日

面白いことを創造する方法

【面白いことを創造する方法】

1)創造する本人が面白がって仕事に取り組む
 ・仕事の意義を理解する
 ・やらされているんじゃなくて、やる

2)まず感じて、それから考える
 
3)

2011年2月15日火曜日

要件定義

【要件定義】

「システムの目的」
 要件定義では、システムの目的を明確にする必要がある。
 繰り返し洗練化しながら要件を決めていく中で、判断に迷うことが何度もある。どうしても決められない場合は、最終的にシステムの目的に照らして判断することになる。判断の最後のよりどころとなるのがシステムの目的である。
 要件定義の後に続く、外部設計などシステムの仕様を策定する際も同様で、システムの目的が指針、判断材料となる。
 システムの目的は、要件定義が終わるまでに決まっていなければならない。

「要件定義の枠組み」
 複数の人間が共同で作業を行い、ひとつの成果物を作成する場合には、作業の内容が重複せず、かつ必要な内容が網羅されている必要があり、かつそれぞれの内容が整合していなければならない。そのためには何を記述するかを明確にする必要がある。
 作業を1カ月も続けて、膨大な量のドキュメントが完成しているにも関わらず、いっこうにシステムの全体像が見えてこない、という状況はさけなければならない。

「会議の目的」
 会議の目的は、メンバーがアイディアを共有し、その上で合意を形成していことである。議論を集約する術を持たないまま形式的に会議を繰り返しても、議論は収束しない。

「会議の進め方」
 プロジェクトを混乱させないために、総合的に見て妥当と思われる提案をあらかじめ用意し、会議の場で積極的に示していく必要がある。そして議論を適切な方向に導いていく。
 関係者が納得して受け入れる状況を作るには、内容が分かりやすい形で表現されていることが大前提である。図やポンチ絵で分かりやすく表現した資料を用意しておくことで、提案ベースで会議をリードできる。

「コンセプト」
 全体を貫く統一的な視点や考え方。

「コンセプトをまとめる」
 アイディアを形にすることはなかなか難しい作業である。ましてやそれをシステムとしてひとつにまとめることは至難の業だ。そのような難しい作業は個人作業ではなく、チーム作業をして行うことが重要だ。アイディアを形にしていくためには、メンバーが集まってディスカッションしながら、実現可能性を高めていく必要がある。そのためにはアイディアをシステムの機能に落とし込んでいく枠組みが必要だ。
 以下の質問に答えられて、答えが魅力的なら、コンセプトを見いだせたことになる。
 (a)そのシステムを使うと、誰がどのように嬉しいですか?
 (b)そのシステムを使うと、誰の何の問題が解決するのですか?


「共通認識の確立」
 共通認識を確立する有効な方法は、議論の中で資料を作成、その資料に基づいてさらに議論を深めていくことである。そのような目的で作成する資料は、文章よりもビジュアルに論理的に組み立てられるものが適している。UMLモデルはその代表例である。
 UMLモデルは対象同士の関係性を表現することに長けているので、さまざまな情報の関係性を整理するのにとても便利である。
 要件を決めるには、いろいろな視点から対象を議論することが必要だ。議論を通じて結果が残り、それをもとにまた議論する、という作業の反復が、共通の認識を得るうえで非常に重要である。

「WhatとHow」
 要件定義は「システムが何をするのか」「そのシステムを使った業務はどのようになるのか」というWhatを示したもので、どのようにシステムを作るのかというHowは含めない(非機能要求としてHowに対する要件の定義は行う)。しかし実現可能性を無視して進めることは得策ではない。とは言え、実現可能性にばかり目を向けると、今度は要求がねじれてくる。実現手段が要求として目的化するっことがよくあるからだ。実現する手段が先にきて、それに引きずられるようにして機能が決まるような例である。

(切り分け方法)
・機能要求  : **機能は、**を実現する
・非機能要求 : **機能は、レスポンスタイム*秒とする

「実現可能性を探る」
 実現方法が分からない場合は、要件定義と並行して、アーキテクチャを策定するチームを別途立ち上げ、両チームが連携して上流工程を進める。

「レビュー」
 レビューは非常に集中力を要求される作業で、かつレビュアーには高いスキルが要求される。レビュアーの本来の責務は、大局的な視点に立ち、対象となる成果物の不備を見つけることである。
成果物そのものではなく、作成者の誤解、認識違いを発見することも重要だ。


「主要ドキュメント」
 主要なドキュメントを決め、似たようなドキュメントを乱造しないことが大切である。

「システムの方向性を定める」
 システムを形にしていくためには、方向性を定めることが必要である。そのためにはシステムの本質をとらえる必要がある。本質をとらえるためには対象を抽象的にとらえることが重要だ。「このシステムは****だ。だから****のようなシステムにする」と端的にシステムをとらえることができれば方向性は定まる。
 もうひとつは目標をはっきりさせることだ。目標を共有することでメンバーの方向性も定まる。ただし、最初から目標を決められるとは限らないので、解決すべき本質的な課題を模索する中で、目標を定めていく。


「要望・要求・要件」
1)要望: 個人レベル。ヒアリングしたものそのまま
2)要求: 組織内共有レベル。ヒアリングした項目を構造化、抽象化して整理した項目
3)要件: 要求の中から重要なものを整理して、システムとして必ず実現されなければならい項目
4)要件定義: 最終的に実現すべきことをまとめたもの

「要求の粒度」
 仕様を決める上で影響力のある人が、システムの魅力を感じることができる粒度とする。


「要件定義のゴール」
1)要件定義書の内容が、その後のシステム開発の進め方を考慮したものになっていること
2)仕様検討のための情報(判断基準)が含まれていること
3)契約的な条件に内容が沿っていること

 要件定義は相手に要件を伝えるためのものである。同時に時間の短縮のために必要最小限の内容を目指す。情報は、仕様作成のすべての情報が含まれているのではなく、仕様作成に必要な判断のために方針や基準が示されていることが望ましい。つまりシステムの仕様を決めるための前提条件が示されていなければならない。

「手戻りを減らす」
 決まったことを形にしていけば、形にできない部分が決まっていない部分として把握できる。決まっていない部分を把握することで、手戻りを減らすことができる。


「要件定義の手順」
<システム価値>
1)関係者をアクターとして洗い出して、その責務を明らかにする
2)アクターが持つ要望を洗い出す

<システム外部環境>
3)3つの業務モデルでシステムが利用される環境を洗い出す
4)取り扱う商品の概念を明らかにし、ビジネスルールとする

<システム境界>
5)業務プロセスの各アクティビティからユースケースを洗い出す
6)ユースケースから、入出力情報を画面・帳票モデルとしてまとめる
7)外部システムからのイベントとそこで扱う情報を洗い出す
8)システムが提供する機能とデーターを明らかにする

<システム>
9)機能複合モデルを使ってユースケース、イベント、機能、データを結びつけて、関係を確認する
10)商品のビジネスルールを、ステートマシン図を使って示す

「プロジェクトのコントロール」
 マイルストーンごとに成果物を示し、プロジェクトのゴールに向かって着実に進んでいることが示せれば、プロジェクト・メンバーはさまざまな問題を乗り越えながらも、プロジェクトを推進していることが分かる。いちばん大切なのはプロジェクトをコントロールしているという事実で、仮に遅れていてもコントロールできていれば対処可能である。

「中間モデルの活用」
 業務プロセスモデルとユースケースモデルを合体したような中間モデルを使用すると、作業効率が上がる場合がある。

「データモデル」
 データモデルは、システムのデータは何かということを表す。それはシステム境界を実現するために必要なデータである。具体的に言うと画面や帳票の項目、イベント用データ項目を満たすデータをまとめたものである。「これらのデータがあればシステム境界を実現できます」ということを表している。

「機能モデルの粒度」
 機能モデルの粒度は、その機能名によって対象のシステムが行うことをイメージできる粒度が、最適な粒度となる。あくまでも何を行うかというWhatの視点で洗い出す。どのように実現するかというHowの視点で機能を洗い出してはならない。機能のてんこ盛りにならにように本当に必要な機能を、要件を確認しながら洗い出す。


「要件定義モデル関連図」










「共通認識を得る」
1)このシステムを使うユーザーはどのような人か → コンテキストモデル
2)このシステムはどのようなシーンで利用されるのか → 利用シーンモデル
3)このシステムにはどのような機能があるのか → 機能モデル
4)このシステムの構造はどうなっているのか → ドメインモデル
5)このシステムで扱う概念にはどのようなものがあるのか → 概念モデル


(参考文献)「要件定義マニュアル」神崎善司


「要件定義工学における成功3要素」
1)顕在化
  ①顧客のニーズを正確に把握することをゴールとして、そのゴールを見失わないこと
  ②用語集を維持すること。言葉の定義不一致は、システム開発最大のトラブルのもと。
    用語集維持の担当者をアサインし、ひとつの単語にひとつの意味を定義する
  ③適切な顕在化の技法(インタビュー、グループレビュー等)の選定も大変に重要
  ④ひとりのステークフォルダでは不十分。マーケットには様々なニーズが潜在する。
    必ず複数のステークフォルダから要件を抽出すべきである
2)選定化
  ①顧客要求を一覧表に整理して優先順位を付けて、顧客と常に意識を合わせる
  ②スケジュールを優先して3カ月単位に区切り、
    優先順位に従って要件を限定して開発する方向に顧客を誘導する
  ③ステークフォルダとしてマーケティング部門、お金の出所であるファイナンス部門、
    およびプロジェクト・マネジャーであるシステム開発部門の3者の関与が必須。
    この3者でスケジュール、金額、機能のトレードオフの最適化を図ることが重要
3)文書化
  ①上記ふたつの結果を見える化することもまた重要

(Dr. Alan M. Davis)

2011年2月14日月曜日

フォアハンドストロークを正確にコントロールする方法

【フォアハンドストロークを正確にコントロールする方法】

●手の甲を折って、ラケットを同じ角度で支え続ける

2011年2月9日水曜日

速いフォアハンドストロークを打つ方法

【速いフォアハンドストロークを打つ方法】

1)回り込み
2)左膝を外に向け
3)体の回転を抑えて絞り
4)骨盤だけ回転させて
5)踏み込まず、頭を動かさず
6)下半身の力をボールに乗せる

2011年2月8日火曜日

ビジョンを示す

【ビジョンを示す】

ビジョンを示すことこそ、もっとも重要である。

2011年2月7日月曜日

セカンドサーブを必ず入れる方法

【セカンドサーブを必ず入れる方法】

●狙って、見つめて、背中をかく!
 (ボディを狙って、ボールを最後まで見つめて、背中をかくようにこすり上げる)



1)ボディを狙う
2)トスを高く上げる
3)ラケットを下ろす
4)最後の最後までボールを見る
5)背中をかくようにこすり上げる

2011年1月31日月曜日

創造的な議論を行うコツ

【創造的な議論を行うコツ】

1)範囲を決める。(範囲を決めないと議論が深まらない)
2)ポンチ絵を用意する。(ポンチ絵で直感的に見せられると、意見を言いたくなる)

2011年1月27日木曜日

目的の設定が重要な理由

【目的の設定が重要な理由】

1)迷った時、目的が判断の基準になる
2)目的(意義)が、やる気を引き起こす
3)そもそも論が始まっても、目的が迷走を防ぐ

範囲を決める理由

【範囲を決める理由】

議論に際して、範囲を決めることは重要である。
範囲を決めないと、議論が深まらないからだ。

2010年12月27日月曜日

WINDOWS7 64bitマシンにリモートデスクトップ接続したい

WINDOWS7 64bitマシンにリモートデスクトップ接続したい。
WINDOWS7はガードが堅くて、設定がなかなかやっかいである。

【接続を受け入れ可能にするための設定】
 この設定により、WINODWS7マシンのログイン画面に到達可能となる。

1)コントロールパネル>Windowsファイアウォール
2)左側のウィンドウ>詳細設定
3)ファイアウォールの規則の表示と作成>受信の規則
4)リモートデスクトップ(TCP受信)をダブルクリック
5)全般タブで>操作>◎接続を許可するを選択
6)OK

7)スタートボタン>コンピューターを右クリック>プロパティ
8)左側ウィンドウ「リモートの設定」
9)リモートタブ>リモート デスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可するを選択>OK

10)スリープおよび休止状態の設定>なし


【ログインを受け入れ可能にするための設定】
 WINDOWS7マシンのログイン画面に到達しているものの、ログインできない、という場合には下記の設定が有効である。

1)スタートボタン>プログラムとファイルの検索に「mmc」と入力
2)いちばん上にmmc.exeが表示されるので、右クリックし、管理者として実行
3)コンソール画面の、ファイルメニューから、スナップインの追加と削除を選択
4)利用できるスナップインから、ローカルユーザーとグループを選択し、追加、完了、OK
5)ローカルユーザーとグループの中の「グループ」フォルダをダブルクリック
6)Remote Desktop Usersをダブルクリック
7)追加をクリックし、ユーザー名を入力
8)OK

2010年12月20日月曜日

Windows7 64bitマシンのCapsLockキーとCtrlキーを入れ替える

Windows7 64bitマシンのCapsLockキーとCtrlキーを入れ替えたい。

【Ctrl2Cap v2.0のインストール】
1)Ctrl2Cap v2.0 をダウンロードする
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897578%28en-us%29.aspx
2)Ctrl2Capフォルダを解凍する
3)解凍したCtrl2Capフォルダを、Cドライブの直下に置く
4)すべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト(右クリックで管理者として実行)
5)cd¥(半角)Ctrl2Cap と入力し実行
6)ctrl2cap /install と入力し実行
7)再起動する
8)CapsLockキーとCtrlキーが入れ替わっていることを確認する

【Ctrl2Cap v2.0のアンインストール】
1)すべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト(右クリックで管理者として実行)
2)cd¥(半角)Ctrl2Cap と入力し実行
3)ctrl2cap /uninstall と入力し実行
4)再起動する
5)CapsLockキーとCtrlキーが元に戻っていることを確認する

2010年11月8日月曜日

老人の生甲斐 ~可能になった「生産と供用」

 老人はよくテレビを見る。一日中テレビをつけっ放しという人もいる。テレビを見ているだけで一日が終わってしまい、翌日もまたテレビを見ているだけ、なんていうのはよくあることだろう。そんな生活を想像したことが、老人の生甲斐を考えてみるきっかけになった。

 私自身はどんなとき、自分に存在価値を認めるだろう。私は「人のために役に立てた」ときに自分の存在価値を感じる。では、私はどんなときに人の役に立てるだろう。キーワードは「生産と供用」である。モノやサービスを生産し、これを供用したときに、人の役に立てる。私たちは生きている以上、少なくとも何かを生産し、さらに供用して、人のために役立たなければならない。生産しただけではダメである。供用しなければ、少なくとも供用を試みなければ、人の役に立つことはできないからだ。

 モノやサービスを生産して供用し、人のために役立つことで、自分の存在価値を感じられることが分かった。では、何を生産すればよいのか。それが最初の現実的な問題である。定年退職し「さて野菜でも作ろうか」と思っても土地がなければ作れない。鍬を作ろうにも道具がない。作ってもどうやって供用すればよいのだろう。従来もこれからも、老人(特に都会の老人)が有形のプロダクトを生産し供用することは困難である。ではどうすればよいのか。

 従来と現在が異なるのは、デジタル技術の飛躍的な発達と、インターネットの普及である。われわれは土地を持たないが、パソコンとインターネットは手に入れた。無形プロダクト・無形サービスであれば土地や設備がなくても、パソコンで生産し、インターネットでいとも簡単に供用できる。無形プロダクトとは、例えば論文、写真、日記、ノウハウ、コンピュータプログラム、音楽といったものである。老人にとってこれらは従来も生産可能であったが、パソコンによって生産が容易になり、かつインターネットによって全世界を相手にタダ同然で供用できるようになった。

 従来の老人は、生産と供用の手段を持たなかった。いまは違う。いまの老人は「生産と供用」の手段を持つ。これは大変な社会変革である。

 老人は「野菜を作ろうにも土地がない」といういい訳を失った。老人は無形プロダクトを次々に生産して、インターネット上に供用しなければならない。これによって人の役に立たなければならない。もはや一日中テレビを見ている暇はないのである。

2010年10月30日土曜日

任務遂行能力増強システム

by エンゲルバート

2010年10月6日水曜日

Gmailのショートカット

<ショートカット・キー>
  • 下の(古い)スレッドに移動: j
  • 上の(新しい)スレッドに移動: k
  • スレッドを開く: o
  • スレッドリストに戻る(更新): u 
  • スレッドを選択: x
  • スレッドをすべて選択: *a
  • スレッド選択をすべて解除: *n
  • 既読にする: Shift i
  • ショートカット一覧: Shift ?
<検索ボックスに入力>
  • 未読メールを検索: is:unread in:inbox
  • 自分が送信したメールからキーワードで検索: from:me <キーワード> 
  • mikeからの添付ファイル付きのメールだけ検索: from:mike has:attachment
  • 2010/09/01以前に送信されたメールを検索: before:2010/09/01

2010年10月5日火曜日

License Free Original Music

  1. STORM by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  2. YOUNG by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  3. TRAVEL by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  4. ZURE by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  5. SOBER by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  6. FRIEND by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  7. IZUMO by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
  8. DANCE7 by masanorimitake [MP3] [CD Quality]
    *License Free Original Music

2010年7月7日水曜日

読書

2011/   パンセ(パスカル)
2011/   織田信長3(山岡荘八)
2011/   意識と本質(井筒俊彦)


2011/10 音楽の感動を科学する(福井一)

2011/09 文士の哲学(夏目漱石)
2011/09 織田信長2(山岡荘八)
2011/09 織田信長1(山岡荘八)

2011/08 プリズンホテル1夏(浅田次郎)
2011/08 こゝろ(夏目漱石)
2011/08 ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張ってイいるのか(後藤雅洋)

2011/07 てくてく歩き琵琶湖・近江路
2011/07 ことりっぷ滋賀・琵琶湖
2011/07 ジャズ耳の鍛え方(後藤雅洋)
2011/07 ソース(マイク・マクナマス)

2011/06 「ほめる」技術(鈴木義幸)
2011/06 「やる気」のある自分に出会える本(笹氣健治)
2011/06 赤穂浪士 下巻(大沸次郎)

2011/05 赤穂浪士 上巻(大沸次郎)

2011/05 要件定義マニュアル(神崎善司)

2011/03 スベらない話し方(夏川立也)
2011/03 ミック・ジャガーの成功哲学(アラン・クレイソン)

2011/02 コーヒーとサンドイッチの法則(竹内正浩)

2011/01 モーツァルトを聴けば病気にならない! (和合治久)

2010/12 五年の梅(乙川優三郎)
2010/12 100歳までボケない101の方法(白澤卓二)
2010/12 プロフェッショナルCIOの教科書(甲斐莊正晃/桐谷恵介)

2010/11 三屋清左衛門残日録(藤沢周平)
2010/11 知恵の樹(ウンベルト・マトゥラーナ/フランシスコ・バレーラ)
2010/11 知的余生の方法(渡部昇一)

2010/10 官僚のレトリック(原 英史)
2010/10 実践データモデリング(真野 正)

2010/09 吉田松陰(2)(山岡荘八)
2010/09 吉田松陰(1)(山岡荘八)

2010/08 一生モノのジャズ名盤500(後藤雅洋)
2010/08 高杉晋作(3)(山岡荘八)
2010/08 高杉晋作(2)(山岡荘八)
2010/08 高杉晋作(1)(山岡荘八)
2010/08 眠狂四郎無頼控 一(柴田 錬三郎)

2010/07 ビジネスリーダーにITがマネジメントできるか(淀川高喜)
2010/07 アキラ(大友克洋)

2010/06 サービスで小さな奇跡を起こす方法(林田正光)
2010/06 風の谷のナウシカ(宮崎 駿)

(年月は読了時)

2010年5月25日火曜日

UNIXサーバー

①HP (Itanium9300番台)
②IBM (Power)
③Oracle・富士通(UltraSPARC/ SPARC64)

インテル(Itanium7300番台 → Xeon7500番台)

2010年5月12日水曜日

データモデリング

【データモデリング】

「モデリング」
 現実の業務の世界を抽象化すること=こんなシステムを作りたいといったイメージを定まった表記で図式表現したもの

「モデル」
 ①概念モデル
 ②論理モデル
 ③物理モデル
 データモデル → プロセスモデル → ワークフローモデル

「ER図」Entity Relation Diagram
 トップダウン分析に基づくデータモデル図

「データモデル3要素」
 ①エンティティ(モデルの管理対象) → 名詞(例:開発プロジェクト)
 ②属性 → 形容詞(例:構成メンバーの特徴)
 ③リレーションシップ → 動詞(例:参加する)

「メタデータ」
 データに関するデータ

「エンティティ」
 ①独立エンティティ
 ②依存エンティティ
 ③特性エンティティ
 ④関連エンティティ
 ⑤分類エンティティ

「独立エンティティ」
 他のエンティティに依存せず、それ自身で存在し得るエンティティ。

「依存エンティティ」
 他のエンティティがなければ存在し得ないエンティティ。エンティティ枠の角がない。

「抽象度」
 モデリングは事実を抽象化していく作業なので、できるだけ汎化したほうがよさそうだが、あまり汎化しすぎると「地球」とか「人間」「物体」というなエンティティばかりになってしまい、何が何だか分からなくなる。どこで止めるかが勘所である。

「主キー」
 エンティティ内でデータ(インスタンス)を一意に識別できる属性のこと

「複合キー」
 複数の属性の組み合わせではじめて一意に識別できるキー

「外部キー」(FK=Foreign Key)
 親にあたる他のエンティティから借りてきた属性。親のエンティティを参照するためのキー

「依存」
 例えば「教室」から「生徒」に対して依存関係を引くと、教室なしに生徒は存在しない

「1対多、多対多」
 教室と生徒(1対多=1:n)教室が分かっても、生徒は一意に定まらない
              生徒が分かれば、教室は一意に定まる
 生徒と趣味(多対多=m:n)生徒が分かっても趣味は一意に定まらない
              趣味が分かっても、生徒は一意に定まらない

「データモデル表記法」
 ①IDEF1X(アイデフワンエックス:Integration DEFinition 1st edition extended)RDBにマッピングできるように開発されたモデル言語。RDBと親和性が高く、データモデルで表現したものを、ほぼ1対1でRDBに実装できる
 ②IE記法
 ③Peter Chen記法
 ④CASE*Method記法
 ⑤UMLのクラス図
 データモデリングを学べば、ビジネスの本質を見抜く素養が確実に身に付く。UMLモデリングのためには、データモデリングで訓練を積むことが必要。

「データモデルとクラス図」
 物理設計フェーズ、実装フェーズでは、データモデルはデータの格納先であるテーブルを意識し、クラス図はクラス(プラグラム)を対象にしている。

「ODA」(Data Oriented Approach)
 データ指向。意味を持つデータは1箇所で管理することを最重要視する。

「OOA」(Object Oriented Approach)
 オブジェクト指向。ODAではデータの最適化だけを考えて、どのように処理するかは考えないが、OOAではデータと処理を見て、モデル化(クラス図)していく。

「プロセスモデル」
 データモデルは、ある業務の静止した状態を描いたもの、このため業務プロセスを突き合わせた場合、必要なエンティティは変わり、参照・更新されるデータ項目(属性)も異なる。すなわち、プロセスモデルからは、データモデルを場面に応じたビューで見る必要がある。このようにデータモデルだけではカバーしきれないところを表現してくれるのがプロセスモデルである。

「プロセスモデルの種類」
 ①IDEF0(Icam DEFinition 0)
 ②DFD(Data Flow Diagram)

「データモデリングの手順」
 ①プロセスモデル(IDEF0)を描く
 ②IDEF0モデルからエンティティを抽出する
 ③IDEF1Xデータモデルで、エンティティ間の関連付けを行う
 ④エンティティ/属性の追加を行い、データモデルに反映させる
 ⑤データの発注/更新のタイミングをDFDでとらえる

「データモデルとルール」
 データモデルで表現できるルールは、データベース内に表現できるが(テーブル、テーブル間の関連、参照制約、トリガーなど)、それ以外の内在するルールは、プログラム内のロジックとして、コードを書かざるを得ない。

「エンティティの抽出」
 ①リソース系
  ・人(社員、顧客)、組織(部署、工場、物流センター)
  ・物(商品、製品、部品、仕掛品)、設備(工場、製造ライン、配送トラック)
  ・顧客(取引先、得意先、調達先)
  ・金(勘定科目)
 ②イベント系
  ・注文
  ・発注
  ・購買
  ・出荷
   *イベント系のエンティティは、発生から消滅までのライフサイクルを追いかける必要がある。

「リソース系エンティティの抽出」
 ①人と組織
   ・顧客、配送センター、届け先
 ②取引先
   ・クレジットカード会社、銀行、取次、出版社、コンビニ、SS
 ③物と設備
   ・商品、配送便、ショッピングカート

*破線は非依存関係。親が存在しない場合があり得ることを示す。

「リソース系エンティティの定義」
(出版社) 書籍・雑誌の出版を行う会社
(銀行) クレジットの引き落とし口座に指定された銀行
(顧客) ネットショップを訪問し、1回でも注文を行った個人、または法人
(クレジットカード会社) 顧客が加入しているクレジットカード会社
(商品) ネットショップで扱う商品
(ショッピングカート) ネットショップで買い物をするときに、一時的に商品を入れておくレジ通過前の買い物かご
(届け先) 商品の届け先。請求先と異なる場合がある
(配送便) 配送用トラック
(コンビニ) ネットショップと契約しているコンビニエンスストア
(SS) ネットショップと契約しているサービスステーション
(取次) 出版社から書籍・雑誌を仕入れて小売店に納入する業者
(配送センター) 顧客への配送設備と若干の在庫を持つ。取次から書籍・雑誌が納入される場所

「イベント系エンティティの抽出」


「イベント系エンティティの定義」
(注文) 顧客からの書籍・雑誌の購入注文
(入荷) 出版社から取次を通して配送センターに雑誌・書籍を入荷すること
(支払請求) クレジットカード会社への売上請求を行う
(売上) 売上計上する
(出荷) 配送センターから、顧客向け、店頭渡し先へ向けて雑誌・書籍を配送すること
(商品在庫) 配送センター内で特定の雑誌・書籍についてのみ保持している在庫
(収納) 商品代金の代行受け取り行う
(出荷指示) 顧客からの注文に応じて、配送センターに出荷を依頼すること
(発注) 顧客からの注文のうち、在庫のないものについて、出版社にオーダーすること

「データモデルの基本型」
①依存関係
   プロジェクトには、複数のプロジェクトメンバーがいる。
   プロジェクトメンバーは、プロジェクトなしでは存在しない。
②非依存関係
   組織は、複数の社員から構成される。
   どの組織にも所属しない社員がいる。



③多対応関係
   ひとつの商品は、複数個所に配送される。
   一回の配送で、複数の商品を取り扱う。
④分類関係
   商品調達先は、メーカー、商社、量販店に分類される。
   エンティティをより具体的に分類することをサブタイプ化(特化)するという。サブタイプ化を進めることにより、データモデル上での業務の姿が分かりやすくなる。

「エンティティの配置ルール」
 例① リソース系データを上に、イベント系データを下に配置する
 例② リソース系データを、イベント系データの周りに配置する
 例③ イベントを発生順に並べ、付帯するリソースを周りに配置する
 例④ リソースの中は、人、物、顧客、金銭など、タイプごとに分けて配置する

 いったん目にしたモデル図はイメージとして頭の中に焼きつけられるので、不要な混乱を防ぐため、モデルの配置はできるだけ変えないようにする

「主キー」
 最も重要なデータ項目。エンティティ内のデータ(インスタンス)を一意に識別するために使う。SQLのCREAT TABLE文などで使われる”PRIAMRY KEY”と同じ。

「主キーの選定基準」
 ①値の変わらないもの
 ②できるだけ桁数の短いもの
 ③複合キーでの連結が多くならないもの(5つを超えない)
 ④必ず存在するもの(NULLを許さない)

「ボトムアップ・アプローチ」
 画面や帳票、現行データベースから属性を見つけ出す。

「シノニム」
 異音同義語。

「ホノニム」
 同音異義語。

「データ管理者」(Data Administrator)
 会社全体のデータ項目を理解し、整合性を保つ。

「ネーミングルール例」
 ①主要語(Prime)
  売上
  営業
  銀行
  契約
  在庫
  仕入
  配送
  商品
  製品
  組織
  電話
 ②修飾語(qualifier)
  日別
  週間
  期間
  通常
  店別
 ③区分語(class)
  コード
  番号
  NO
  名
  区分
  種別
  識別
  日時
  日数
  数
  金額
  比率
  回
  高

「ドメイン」
 データの標準化を見かけ倒しに終わらせないための強力な武器。「データの型やデータの取り得る値/範囲などの規定」で、その属性(データ項目)の素性を表す。年月日、名称、コード、番号、金額など、同じ単位や長さでグルーピングされており、これらをうまく利用することで、データが標準化され分かりやすいモデルができる。区分がドメインに近い。論理ドメイン、物理ドメインがある。

「共通ドメイン」
 基本コード、住所、名称、日付といった、業務にあまり依存しないもの。共通マスタのドメインがシステムごとに異なっていては、エンタープライズモデリングはおぼつかない。

「業務固有ドメイン」
 販売、物流、購買、会計といった、業務固有で発生するもの。

「データ項目標準化のプロセス」
①現状データ項目分析(意味解析/同義語調査)
   ↓
②ドメイン定義(ドメイン名/データタイプ/長さ/有効値)
   ↓ 
③正式データ項目名付与(用語集)

  エンティティ名
  データ項目名
  意味
  ドメイン
  主要語
  修飾語
  分類区分語
  新データ項目名

「データ項目の要素」
①名称
  ・属性名: モデル上の論理名称(日本語名)
  ・カラム名: DBMS実装上の名前。モデルとしての名前である日本語名をそのまま用いることも可能(ほとんどのDBMSでダブルバイトでの定義が可能となっている)
②意味定義
③ドメイン(定義域)
④データタイプ(文字型、数値型、日付型)
⑤桁数(長さ)
⑥デフォルト
⑦ルール制約: ドメインで定義する有効値(バリデーション)

「正規化」
 同じ主キーにのみ依存するデータ項目を、ひとつのエンティティにまとめ上げる作業。正規化を行わないと、データ不整合の可能性が高まる。主キーが同じでも、発生タイミングやコンテンツの違いにより、別のエンティティにすることもある。
①繰り返し項目を取り除く(明細エンティティを追加)
②複合キーの一部に従属する属性は、別のエンティティにする
③主キー以外の項目に依存する項目は、別なエンティティにする
「導出項目」
 算式によって求められる項目。正規化の観点からは排除すべきたが、エンティティを説明する役割も果たすので一概に排除すればよいというものでもない。

「業務モデル」
 企業内の業務と、業務で扱っている情報のやり取りをモデル化したもの。企業のあるべき姿に基づく情報システムの姿を描き出す。

「DFD」
 DFDを描くことで、データモデルからは理解しづらい業務ルールが見えてきたり、エンティティの分割や、項目の過不足といったモデルの検証が可能になる。
①データストア: エンティティ、現行テーブル、出力帳票
②データフロー: 主要参照データ、更新データ、入出力画面
③プロセス(アクティビティ): 業務(システム)機能。実装DFDでは最下位レベルでプログラムと対応。階層化して順次詳細化する
④エクスターナル: 組織、外部部門、データ発生源と出力先

「業務ルール」
 業務処理手順や、データ発生のトリガーイベントの把握などをさす。どの部門のどこでデータが発生し、次にどの部門の誰に回付されるかのワークフローや、そこでどんなイベントによってデータが更新されるか、などである。

「DFD作成者」
①上流フェーズ(要求分析段階)でアナリストが描く
②データのライフサイクルを捉える手段としてデータモデラーが補足的に描く
③プロセス(最終的にはプログラム)設計者が、各アクティビティで何が入力・加工・出力されるかを整理するために描く
④データモデラーがモデルの検証用に記述する

「CRUD分析」
 データのライフサイクルを分析する。あまりにもプロセスのことを考慮してしまうと、せっかく作った正規型モデルが崩れ、モデリングの価値が半減する。Createのタイミングを捉えると、実施部門を知ることができ、エンティティの主幹部署を見つけ出すことができる。
①Create(生成・発生)
②Refer(参照)
③Update(更新)
④Delete(削除・消滅)

「IRUN分析」
 属性単位の更新タイミングの把握を行う。エンティティレベルのCRUD分析では、InsertやUpdateといっても、どの項目を対象とするのか分からない。そこでもう一段下位の属性レベルでIRUN分析を行う。
①Import(挿入)
②Refer(参照)
③Update(更新)
④Null(空値セット)

「オーナーの決定」
①サブシステム化
②エンティティオーナーの決定
③エンティティ主管部署の決定

「エンティティ定義書」
①意味定義
②目的: なぜこのエンティティが必要なのか
③発生タイミング(イベント)
④更新タイミング(イベント)
⑤消滅タイミング(イベント)
⑥発生頻度: ○○件/日
⑦当初予測件数: ○○件
 (現行システムからの移行)
⑧管理部署
 エンティティの発生・更新、および格納されているデータ内容について責任を負う部署。エンティティオーナー部署

「トップダウンモデルとボトムアップモデル」
 トップダウンで作成した概念モデルを用いて、ボトムアップモデルに漏れがないかをチェックする。トップダウンモデルはより広範囲を対象としており、鳥瞰図の役割を果たす。トップダウンモデルでは、新たなコードデータを作らず、できるだけ実在するデータをエンティティ用の識別キーとして設定する。その方が業務を捉えやすく「意味モデル」としての効果があるからである。

「トップダウンモデルの明示」
 既存システムのリプレイスにおいても、システム全体を見渡すトップダウンモデルは必要である。リプレイスとはいっても、まったく同じ機能のままということは考えられない。何らかの新しい概念が加わったのであれば、エンティティの追加は必要である。ボトムアップモデルしかない状態では、どこに新エンティティを挿入すればよいか分かりづらくなる。たとえモデル上に現れていない概念でも、トップダウンモデルがあれば全体が見渡せるため、関連するエンティティを見ながら適正な配置が可能となる。プロジェクトメンバーの中で情報を共有していくためにも概念モデルを明示化することは重要である。ただし、トップダウンモデルの概念モデルを作成するのに膨大な時間をかける必要はない。

「サブジェクト(システム)分割」
 サブジェクトごとに切り分けてモデルを検証することで、全体から見たサブジェクトの位置づけや、隣接サブジェクトに所属するエンティティとの関係などを把握できる。
①ネット販売(受注)
②顧客管理
③収納決済
④商品管理
⑤発注・仕入

「物理モデルと論理モデル」
①物理モデル
  ・テーブル名
  ・カラム名
②論理モデル
  ・エンティティ名
  ・属性名 

「RDB」
 RDBは単にデータを格納するだけの器ではなく、登録や変更の際に、ルールに従ってデータの整合性をチェックする機能も持っている。

「RDBにおける制約」
①NOT NULL制約
②一意性制約(UNIQUE KEY)
③主キー制約(PRIMARY KEY)
④参照制約(参照整合性制約)

「RDBにおけるビジネスルールのアクションルール表現」
①SET NULLルール
②RESTRICTルール
③CASCADEルール

「RDBにおける多対多」
 多対多関係のままではRDBに実装できない。エンティティの中間に交差エンティティを追加することで、1対多へ収束させることができる。

「再帰的」
 あるものについて記述する際に、記述しているものそれ自身への参照が、その記述中にあらわれることをいう。

「データモデリングの目的」
 モデルの依存/非依存関係、もしくはカーディナリティの違いといった小さな違いが、まったく異なったビジネス関係を示すことがある。ビジネス上の事実関係を明確に定義することが、データモデリングの目的といえる。

「ビジネスルール」
 ビジネスルールは、プログラムコードで実装する場合と、RDBの制約として実装する場合がある。
①導出タイプ
 1.1 商品購入合計=SUM(商品購入数量*商品購入単価)
    SQLのSUM関数を使ってビュー上に定義することで、RDBとのマッピングが可能になる。
 1.2 商品購入合計+支払残<与信限度額 のときに「注文を受け付ける」
    異なるエンティティに所属する属性間の関係をデータモデルから読み取ることは困難。通常プログラムコードとして実装する。
②有効値タイプ
 2.1 商品注文年月日<商品届け年月日
 2.2 商品購入合計<20万円
    CHECK関数を用いてRDBに実装できる。
③参照制約タイプ
 3.1 1回の注文には必ずひとつ以上の注文明細が存在する
 3.2 顧客のいない注文はあり得ない
    顧客と注文内容の必須の非依存関係から定義できる


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「主要ドキュメント」
 ①機能一覧
 ②データモデル図
 ③業務プロセス図

「データモデルを中心のレビュー方法」
 ①ドキュメントのクロスチェック
 単一のドキュメントを日本語で記述した場合、解釈に多少の揺れがあっても見過ごされやすいが、データモデルとクロスチェックすることで、ごまかしを排除できる。
 「このデータは、どの機能で登録されますか?」
 「この機能では、どのデータを登録しますか?」
 「このデータはどの業務プロセスで生成されますか?」
 「このデータは誰が参照しますか?」
 ②データモデルの業務ルールを日本語で説明させる
 業務ルールとは「1件の受注には複数の明細がある」、「受注には事前の見積りが存在する場合と、存在しない場合のふたつがある。見積りが存在する場合、必ずひとつの受注はひとつの見積りと対応する」、「受注には必ず見積りが存在する」といった類の内容である。エンティティ間の多重度については、特に念入りな検証が必要である。複数部門が関わる場合は、用語を統一するのとともに、早い段階で業務ルールの検証を進めたほうがよい。
 ③他システムとの連携を確認する
 連携先システムのオーナーとの間で作業の分担や責任の方針を決めた上で、連携方法やタイミングを検討する。

「データモデル作成のタイミング」
 データモデルは、基本設計で作成することが多いが、要件定義工程から作成したほうが良い。開発契約締結時に「要件定義工程でデータモデルを成果物に含め、承認の対象とすること」と「業務部門と情報システム部門とIT企業担当者が一堂に集まってレビューを実施し、レビューではIT企業が成果物を説明すること」を合意しておく。この時点でのデータモデルは粒度を細かくしないこと。詳細まで踏み込みすぎない骨格レベルの「概念モデル」で十分である。モデルの詳細度を粗めに設定して、システム化する業務全体のデータモデルを作成するように調整する。

「データモデルを効率的に理解するコツ」
 ①エンティティを「マスタ」と「トランザクション」に区別する
 ②トランザクションの流れから業務の流れ全体を把握する
 ③主要なトランザクション(契約や発注など)を起点に理解を深める
 ④主要なトランザクションと他のエンティティとの関係を把握する



(参考文献)
「実践的データモデリング入門」真野正(翔泳社)
「日経コンピュータ20100120」吉村泰正(日経BP)

 

2010年2月19日金曜日

nullと空白

nullという項目に、空白をセットできる。

nullと空白を取り除く
Is Not Null And not""

2009年12月27日日曜日

ジャズ・ピアノ

  1. いつか王子様が
  2. ナルディス
  3. イスラエル
  4. コンファメーション
  5. ストレート・ノー・チェイサー
  6. ビリーズ・バウンス
  7. 酒とバラの日々
  8. 枯葉
  9. カンタループ・アイランド
  10. バードランドの子守唄 
  • ハイ・フライ
  • ラ・フェスタ

2009年9月27日日曜日

詩人の精神

詩人の精神というものは、
創作の用意がすっかりととのっている場合には、
いつでも別々の離れた経験を合わせて一つにするが、
ふつうの人間の経験は
ごたごたでしまりがなくてばらばらである。
ふつうの人が恋をしたりスピノザを読んだりする場合、
この二つの経験はたがいに何のかかわりもないし、
またタイプライターの音や料理のにおいとも関係がない。
だが詩人の精神の中ではこういう経験が
いつも新しい全体を形成しているのだ。

(T.S.エリオット 形而上詩人)

2009年9月26日土曜日

キング牧師

私には夢がある。
いつの日かジョージア州の赤土の丘の上で、
かつての奴隷の子どもたちと、
かつての奴隷主の子どもたちとが、
いっしょに腰を下ろし、
兄弟として同じテーブルにつくときがくるであろう。……

私には夢がある。
いつの日か、私の四人の小さな子どもたちが、
肌の色によってではなく、
人となりそのものによって人間的評価がされる国に
生きるときがくるであろう。

(キング牧師 1963年演説)

2009年9月22日火曜日

秘すれば花

秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。
この分け目を知る事、肝要の花なり。
そもそも、一切の事、諸道芸において、
その家々に秘事と申すは、秘するによりて大用あるが故なり。
しかれば、秘事ということを顕はせば、
させる事にてもなきものなり。
これをさせる事にてもなしと云う人は、
未だ、秘事と云う事の大用を知らぬが故なり。

(世阿弥 風姿家伝)

*させる事にてもなき=大した事がない

2009年9月7日月曜日

マザー・テレサ

私は自分の心の中に、
死にゆく人々の最後のまなざしを
いつも留めています。
そして私は、
この世で役立たずのように見えた人々が、
その最も大切な瞬間、死を迎える時に、
愛されたと感じながら、
この世を去ることができるためなら、
何でもしたいと思っているのです。

(マザー・テレサ 愛と祈りのことば)

2009年9月6日日曜日

読書の楽しみ(小林秀雄)

読書の楽しみ  本は、若い頃から好きで、夢中になって読んだ本もずい分多いが、今日となっては、本ももう私を夢中にさせるわけにはいかなくなった。新しい本を読み漁るという事もなくなり、以前読んだものを、漫然と読み返すという事が多くなった。しかしそういう事になって、却って読書の楽しみというものが、はっきり自覚できるようになったと思っている。

往年の烈しい知識欲や好奇心を思い描いてみると、それは、自分と書物との間に介在した余計なもののように感じられる。それが取り除かれて、書物との直かな、尋常で、自由な附合の道が開けたような気がしている。書物という伴侶、これが、以前はよく解らなかった。私は、依然として、書物を自分流にしか読まないが、その自分流に読むという事が、相手の意外な返答を期待して、 書物に話しかける、という気味合いのものになったのである。

(小林秀雄 新潮文庫の100冊 -いま、きみだけが持つ時間-)

2009年8月19日水曜日

ジャズ書籍

「ジャズ・オブ・パライダイス」 後藤雅洋(宝島社)
「ジャズの名演・名盤」 後藤雅洋(講談社現代新書)
「新ジャズの名演・名盤」 後藤雅洋(講談社現代新書)
「ジャズ喫茶 四谷「いーぐる」の100枚」 後藤雅洋(集英社新書)
「ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか」 後藤雅洋(河出書房新社)
「ジャズ喫茶リアル・ヒストリー」 後藤雅洋(河出書房新社)
「ジャズ選曲指南」 後藤雅洋(彩流社)
「ジャズ・ジョイフル・ストリート」 大木俊之助(JICC)
「ジャズ名盤物語」 油井正一(共同通信社)
「ジャズ ベスト・レコード・コレクション」 油井正一(新潮文庫)
「ジャズCDの名盤」 悠雅彦、稲岡邦弥、福島哲雄(文春新書)
「ジャズの名盤入門」 中山康樹(講談社現代新書)

「ジャズ批評53 これがジャズ・ピアノだ」 (ジャズ批評社)
「ジャズ批評68 ジャズ・ピアノVol.1」 (ジャズ批評社)
「ジャズ・ピアノの歴史」 ビリー・テイラー(音楽の友社)
「ジャズ・ピアノ ベストレコード・コレクション」 油井正一(新潮文庫)
「名演! JAZZ PIANO」 (講談社)
「ジャズ・ピアノ・スタイルブック」 (スイングジャーナル)

「新・世界ジャズ人名事典 1988年版」 (スイングジャーナル)
「ジャズ・スタンダード1001」 (スイングジャーナル)
「ジャズ名画名曲辞典」 (スイングジャーナル)
「ジャズ歴史・スタイル辞典」 (スイングジャーナル)
「ミュージック・ガイドブック88」 (ミュージック・マガジン)
「完全ブルーノート・ブック」 (ジャズ批評社)
「ブルーノートJAZZストーリー」 M.カスクーナ(新潮文庫)
「ビルボード・ナンバー1ヒット上1955~1970」 フレッド・ブロンソン(音楽之友社)
「ビルボード・ナンバー1ヒット下1971~1985」 フレッド・ブロンソン(音楽之友社)

「マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ」 マイルス・デイビス、クインシー・トループ(宝島社文庫)
「マイルス・デイビス自叙伝Ⅱ」 マイルス・デイビス、クインシー・トループ(宝島社文庫)
「ジャズ批評60 ビル・エバンス」 (ジャズ批評社)
「ビル・エバンス」 (講談社)
「ジャコ・パストリアスの肖像」 ビル・ミルコウスキー(リットーミュージック)
「キース・ジャレット音楽のすべてを語る」 (立東社)
「A列車でいこう デューク・エリントン自伝」 (晶文社)

「ジャズ・カントリー」 ナット・ヘントフ(講談社文庫)
「ジャズ・エッセイ」 植草甚一(河出文庫)
「ジャズ西遊記」 坂田明(晶文社)

「カリブ海の音楽」 平井雅、長嶺修(冨山房)
「リズム&ブルースの死」 ネルソン・ジョージ(早川書房)

2009年7月19日日曜日

曲目一覧

〇流氷
〇インプレッションズ
〇カンタループ・アイランド
〇オールブルース
〇アフロ・ブルー
〇ビリーズ・バウンス
〇ハバナ
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〇ストールン・モーメンツ
〇酒とバラの日々
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2009年7月13日月曜日

ジャズ古典(作者生誕年)

1904 コールマン・ホーキンス [ts] 『ザ・ハイ・アンド・マイティ・ホーク』 (1958) 109
1904 カウント・ベイシー [p] 『ベイシー&ズート』 (1975) 33
1909 レスター・ヤング [ts] 『ザ・コンプリート・レスター・ヤング・オン・キーノート』 (1943,44) 207
1912 ギル・エバンス [p] 『スベンガリ』 (1973) 79
1914 ケニー・クラーク [dr] 『ザ・ゴールデン・エイト』 (1961) 57
1915 ビリー・ホリデイ [vo] 『ラヴァー・マン』 (1944~50) 213
1916 チャーリー・クリスチャン [g] 『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』 (1941) 21
1917 ディジー・ガレスピー [tp] 『グルービン・ハイ』 (1945,46) 93
1917 セロニアス・モンク [p] 『ブリリアント・コーナーズ』 (1956) 153
1917 エラ・フィッツジェラルド [vo] 『ソングス・イン・ア・メロウ・ムード』 (1954) 211
1918 ハンク・ジョーンズ [p] 『バップ・リダックス』 (1977) 123
1919 レニー・トリスターノ [p] 『鬼才トリスターノ』 (1955) 21
1919 アート・ブレイキー [dr] 『モーニン』 (1958) 35
1919 アニタ・オデイ [vo] 『ジス・イズ・アニタ』 (1956) 219
1920 ジョン・ルイス [p] 『ジョン・ルイス・ピアノ』 (1956) 137
1920 チャーリー・パーカー [as] 『ウイズ・ストリングス』 (1949,50) 163
1920 チャーリー・パーカー [as] 『オン・サボイ』 (1945~48) 163
1921 エロール・ガーナー [p] 『コンサート・バイ・ザ・シー』 (1955) 89
1922 チャールス・ミンガス [b] 『直立猿人』 (1956) 147
1922 カーメン・マクレエ [vo] 『ブック・オブ・バラード』 (1958) 217
1923 レッド・ガーランド [p] 『ア・ガーランド・オブ・レッド』 (1956) 87
1923 デクスター・ゴードン [ts] 『アワ・マン・イン・パリ』 (1963) 95
1923 ミルト・ジャクソン [vib] 『ミルト・ジャクソン・クァルテット』 (1955) 117
1923 ウェス・モンゴメリー [g] 『フル・ハウス』 (1962) 155
1923 ファッツ・ナバロ [tp] 『メモリアル・アルバム』 (1946,47) 161
1923 サド・ジョーンズ [tp] 『マグニフィセント・サド・ジョーンズ』 (1956) 125
1924 ケニー・ドーハム [tp] 『アフロ・キューバン』 (1955) 71
1924 アル・ヘイグ [p] 『ブルー・マンハッタン』 (1980) 101
1924 J.J.ジョンソン [tb] 『ダイアルJ.J.ファイブ』 (1957) 121
1924 バド・パウエル [p] 『ジャズ・ジャイアント』 (1949,50) 173
1924 バド・パウエル [p] 『シーン・チェンジス』 (1958) 173
1924 ソニー・スティット [as] 『スティット、パウエル&J.J.』 (1949,50) 193
1924 サラ・ボーン [vo] 『サラ・ボーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン』 (1954) 223
1924 マックス・ローチ [dr] 『マックス・ローチ+4』 (1956) 177
1925 アート・ペッパー [as] 『■サーフ・ライド』 (1952,54) 167
1925 メル・トーメ [vo] 『メル・トーメ・ライブ』 (1957) 221
1925 オスカー・ピーターソン [p] 『オスカー・ピーターソンの世界』 (1968) 169
1925 ズート・シムズ [tp] 『ズート・シムズ・オン・デュクレテ・トムソン』 (1956) 191
1926 ジョン・コルトレーン [ts] 『ジャイアント・ステップ』 (1959) 61
1926 マイルス・デイビス [tp] 『リラクシン』 (1956) 67
1926 マル・ウォルドロン [p] 『レフト・アローン』 (1960) 199
1927 ソニー・クリス [as] 『アップ・アップ・アンド・アウェイ』 (1969) 65
1927 スタン・ゲッツ [ts] 『スイート・レイン』 (1967) 91
1927 リー・コニッツ [as] 『モーション』 (1961) 133
1927 ジェリー・マリガン [bs] 『オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット』 (1952, 53) 159
1928 キャノンボール・アダレイ [as] 『キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ』 (1959) 23
1928 エリック・ドルフィー [as] 『アット・ザ・ファイブ・スポットVol.1』 (1961) 69
1928 ケニー・ドリュー [p] 『ケニー・ドリュー・トリオ』 (1956) 73
1928 アート・ファーマー [tp] 『ブルースをそっと歌って』 (1965) 81
1928 ジョニー・グリフィン [ts] 『ザ・ケリー・ダンサーズ』 (1961) 97
1928 フレディ・レッド [p] 『ザ・ミュージック・フロム・ザ・コネクション』 (1960) 175
1928 ホレス・シルヴァー [p] 『ホレス・シルヴァー・トリオ&アート・ブレイキー、サブー』 (1952,53) 189
1928 ハンプトン・ホーズ [p] 『ハンプス・ピアノ』 (1967) 107
1929 秋吉敏子 [p] 『トリオ&カルテット』 (1956) 25
1929 チェット・ベイカー [tp] 『チェット・ベイカー・シングス』 (1954) 31
1929 ビル・エバンス [p] 『ポートレイト・イン・ジャズ』 (1959) 77
1929 ビル・エバンス [p] 『ワルツ・フォー・デビー』 (1961) 77
1929 バリー・ハリス [p] 『アット・ザ・ジャズ・ワークショップ』 (1960) 105
1929 ソニー・ロリンズ [ts] 『サキソフォン・コロッサス』 (1956) 179
1930 クリフォード・ブラウン [tp] 『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』 (1954,55) 45
1930 オーネット・コールマン [as] 『ゴールデン・サークルVol.1』 (1965) 59
1930 オーネット・コールマン [as] 『ダンシング・イン・ユア・ヘッド』 (1973,76) 59
1930 ブッカー・アーヴィン [ts] 『ザ・ブック・クックス』 (1969) 75
1930 トミー・フラナガン [p] 『ザ・コンプリート・オーヴァーシーズ』 (1957) 83
1930 ハンク・モブレー [ts] 『ソウル・ステーション』 (1960) 149
1931 レイ・ブライアント [p] 『レイ・ブライアント・トリオ』 (1957) 47
1931 ケニー・バレル [g] 『アット・ザ・ファイヴ・スポット・カフェ』 (1959) 49
1931 ソニー・クラーク [p] 『クール・ストラッティン』 (1958) 55
1931 ホレス・パーラン [p] 『アス・スリー』 (1960) 165
1931 フィル・ウッズ [as] 『フィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン』 (1968) 205
1932 ドナルド・バード [tp] 『コンプリート ハーフノートのドナルド・バード Vol.1』 (1960) 51
1932 ジャッキー・マクリーン [as] 『ジャッキーズ・バッグ』 (1959,60) 143
1932 ジョー・ザビヌル [p] 『スイートナイター<ウェザー・リポート>』 (1973) 201
1932 ジョー・ザビヌル [p] 『ヘビー・ウェザー<ウェザー・リポート>』 (1976) 201
1932 ポール・ブレイ [p] 『■』 (19■) 39
1933 ウェイン・ショーター [ts] 『スキッツォフリーニア』 (1967) 187
1933 セシル・テイラー [p] 『■』 (19■) 195
1934 ダラー・ブランド [p] 『アフリカン・ピアノ』 (1969) 41
1935 ドン・フリードマン [p] 『サークル・ワルツ』 (1962) 85
1936 アルバート・アイラー [ts] 『スピリチュアル・ユニティ』 (1964) 29
1936 ドン・チェリー [tp] 『■』 (19■) 53
1937 チャーリー・ヘイデン [b] 『戦死者たちのバラッド』 (1982) 99
1937 ジョー・ヘンダーソン [ts] 『テトラゴン』 (1967) 111
1937 アーチー・シェップ [ts] 『スティーム』 (1976) 185
1938 カーラ・ブレイ [org] 『ディナー・ミュージック』 (1976) 37
1938 フレディ・ハバード [tp] 『オープン・セサミ』 (1960) 113
1938 リー・モーガン [tp] 『キャンディ』 (1958) 157
1938 マッコイ・タイナー [p] 『リーチング・フォース』 (1962) 197
1938 スティーブ・キューン [p] 『■』 (19■) 135
1940 アート・アンサンブル・オブ・シカゴ [vo] 『ラジオのように<ブリジット・フォンテーヌ>』 (1969,70) 27
1940 ハービー・ハンコック [p] 『処女航海』 (1965) 103
1940 ハービー・ハンコック [p] 『サウンド・システム』 (1984) 103
1941 チック・コリア [p] 『ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス』 (1969) 63
1941 チック・コリア [p] 『リターン・トゥ・フォーエバー』 (1972) 63
1941 ボビー・ハッチャーソン [vib] 『ハプニングス』 (1966) 115
1944 ウディ・ショウ [tp] 『デモンズ・ダンス<ジャッキー・マクリーン>』 (1967) 183
1945 キース・ジャレット [p] 『生と死の幻想』 (1974) 119
1945 デイヴィッド・サンボーン [as] 『ハイダウェイ』 (1979) 181
1945 トニー・ウィリアムス [dr] 『フォア&モア<マイルス・デイビス>』 (1964) 203
1946 デイブ・リーブマン [as] 『■』 (19■) 139
1949 マイケル・ブレッカー [ts] 『スリー・カルテッツ<チック・コリア>』 (1981) 43
1952 モダン・ジャズ・カルテット [vib] 『ヨーロピアン・コンサート MJQ/Vol.Ⅰ,Ⅱ』 (1960) 151
1954 パット・メセニー [g] 『ブライット・サイズ・ライト』 (1975) 145
1961 ウイントン・マルサリス [tp] 『スタンダード・タイム』 (1986) 141
1962 ミシェル・ペトルチアーニ [p] 『■』 (19■) 171
1973 マンハッタン・トランスファー [vo] 『モダン・パラダイス』 (1981) 215

2009年7月3日金曜日

微笑むバラの雫はプラチナ

微笑むバラの雫はプラチナ。
棘は指先を深くえぐる。
あふれ出す血は無音のカーニバル。
にわかに強まる蜜の匂い。

2009年6月15日月曜日

創造するために必要なこと

ビールは、麦だけでは作れない。
麦に別分野である醗酵素を加え
醗酵させることでビールになる。

創造は素材だけでは作れない。
素材に別分野のアイディアを加え
醗酵させることで創造が可能となる。