アナリティクス

2011年9月15日木曜日

VLOOKUPで大文字小文字を区別

【通常のVLOOKUPの使い方】

A列、B列のテーブルがあるとする。テーブル外のセル①に、A列にある任意の値を入れると、同じ行のB列の値を、テーブル外のセル②に表示できる。

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])

検索値: 検索条件を入力するセル番号
範囲: 検索するテーブルの範囲を指定するセル番号
列番号: 表示する結果が記載されているテーブル内の列(テーブルの左から何列目かを記入する)
検索方法: 完全一致を求める場合は「FALSE」、近似値を求める場合は「TRUE」を記入する

*1 テーブル内のいちばん左の列に、検索値をセットする
*2 検索値において、大文字小文字は区別されない


【VLOOKUPで大文字小文字を区別したい場合の代替案】

=IF(COUNTIF(テーブル内の検索値のある範囲,検索値),INDEX(テーブル内の参照値のある列範囲,SUMPRODUCT(EXACT(テーブル内の検索値のある列範囲,検索値)*ROW(テーブル内の検索値のある列範囲))),"")

*3 テーブルは項目名なしで、1行目からスタートすること。1行目からスタートしないと、参照値がずれる

(例)










(セルB7の計算式)
=IF(COUNTIF(A1:A3,A7),INDEX(B1:B3,SUMPRODUCT(EXACT(A1:A3,A7)*ROW(A1:A3))),"")