アナリティクス

2012年3月2日金曜日

転がる石と苔

滋賀院門跡(しがいんもんぜき)の裏手にある
慈眼堂(じげんどう)を訪ねた時、
ちょうど雨上がりで、庭一面の苔が美しく輝いていた。

苔は、君が代の歌詞に出てくる。
「苔のむすまで」

ことわざにも出てくる。
「A rolling stone gathers no moss.」

(解釈1)
転がる石に苔は生えぬ
「落ち着きなく動いてばかりいると苔も生えない」

(解釈2)
転石苔むさず
「活発に動いていないと苔が生えてしまう」

1)はイギリス的、2)はアメリカ的な解釈だそうだ。

ローリングストーンズというバンド名は、
1)の解釈を前提としている。
・メンバーがもともとイギリス人だから
・反抗的なポーズのロックバンドだから

そういえば、エリック・ドルフィーのサックスも
「コケッ、コケッ、コケコケ、コケッ!」という
フレーズを連発することがある。
しかし、これは苔よりも、鶏を連想させる。

外堀通りのトウカエデ

外堀沿いの歩道に、古いトウカエデの並木がある。
高力坂の辺りである。
いまは葉が落ちてグレーの幹だけの姿だが、
春になれば緑の葉がつき、秋は一面黄色に染まる。

そのトウカエデの木々を切り倒している。
木が太くなりすぎ、古くなって
倒れる危険があるからだそうだ。

地震対策であろうか。

エリック・ドルフィー

エリック・ドルフィーのサックスはすごい。
フレーズもすごいが、音色が強烈だ。
このすごさ、小さなオーディオシステムでは分からない。
しっかりしたオーディオシステムで聴かないと、
エリック・ドルフィーの本当の良さを知ることはできないのだ。
これはもったいない。

最高のオーディオシステムをそろえたジャズ喫茶は
ジャズ本来のすごさを体験できる貴重な場所である。

日本にしかないジャズ喫茶。
いずれ米国人が、米国のジャズを、
日本のジャズ喫茶に聴きに来るようになるかもしれない。

2012年3月1日木曜日

雪だるま

帰宅途中、近所の家の玄関先に、
りっぱな雪だるまが置いてあった。
久しぶりに雪だるまを見てちょっと嬉しくなる。

自宅に着くと、今度はちょっと小ぶりの
かわいい雪だるまが置いてあった。
ちゃんと黒い目が入っている。

翌朝、自宅の雪だるまの頭が落ちていた。
近所の家の雪だるまの頭も落ちていた。
恐らく同一人物の仕業であろう。

雪だるまでも、頭が落ちていると気味が悪い。

豆電球のケース

手芸部の部員さんのアドバイスを聞いて、
癒しの豆電球「ほのか」にケースを付けてみた。

さっそく家族に見せたところ
中一の娘がその紙のケースを見もせずに、
「パパ、力を入れるところが違うんじゃない」
という意見を述べた。
そもそも何で豆電球なんかに一生懸命になってるの?
という意味なのである。

何と言われてもこたえないが、
せめて、ケースは見てほしかった。

2012年2月28日火曜日

iPod touchをWi-Fi接続する方法

(用語)
SSID: 無線親機(BUFFALO)のID
暗号キー: 無線親機のパスワード
暗号レベル: WEP128(暗号キーの桁数が多い)/WEP64(10桁)

(手順概要)
1) 無線親機の暗号レベルをWEP64に変更する
2) 無線親機のSSIDを調べる
3) 無線親機の暗号キー(パスワード)を調べる
4) iPod touchのWi-Fi設定画面に暗号キー(パスワード)を登録する

(手順詳細)
<①パソコン側>
1) AirStation設定ツールを起動する
すべてのプログラム>BUFFALO>
エアステーションユーティリティ>AirStation設定ツール
2) 無線親機を選択して、WEB設定ボタンを押下
3) ユーザー名: root
パスワード: 設定したパスワード(設定していない場合は空)
4) 無線設定>AOSS
5) 暗号化レベルをWEP128 → WEP64に変更
6) 同じ画面の下部
現在のセキュリティ情報802.11g
SSID をメモ
暗号化キー 1行目をメモ

<②iPod touch側>
7) 設定>Wi-Fi
8) |に変更
9) 無線親機のSSIDを選択
10) 暗号キー(パスワード)を入力

2012年2月27日月曜日

面白サーブ

アマチュアのテニスを見ていると、
とても面白いフォームでサーブをする人を見かけることがある。
奇妙なフォームながら、結構いいサーブだったりする。

そのフォームは、長い時間をかけて形作られたもので、
毎回きちんと同じである。
もちろん本人は大まじめでやっているのだが、
はたから見ていると微笑ましい。

変則フォームのサーブを集めたビデオがあったら、
さぞかし面白いことだろう。

2012年2月24日金曜日

すりおろし生姜焼酎

生姜を食べると、身体が温まるそうだ。
生姜に含まれるジンゲロールの血行促進作用による。
身体が温まると免疫力が高まる。

焼酎に生姜を入れて飲んでみようと思う。
さっそく、生姜おろし器を注文した。




おろしスプーンで皮をむいた生姜をする。
スプーンに穴は空いていないから、
生姜がスプーンの上にたまる。

お猪口の上にスプーンを差し出し、
黒じょかからスプーンの生姜の上に
暖かい焼酎をそそいでやる。
小さなお猪口でもこぼれずうまい具合に入る。

匂いをかいでみる。
焼酎とおろしたて生姜の柔らかい香りがただよう。
味もなかなかのものだ。
生姜のかすが口に残ることもない。
身体が温まりますなあ。

首はラジエーター

首には頸動脈がある。
首を冷やすと頸動脈で血液が冷やされ、
冷やされた血液が体全体を冷やす。
首が車のラジエーターの働きをするのだ。

だから襟巻は首の寒さを防ぐだけではない。
身体全体が冷えるのを防ぐのだ。
確かに襟巻はあったかい。
首だけじゃなくて身体全体が暖かい。

ウケる日本語

家族にウケる古い日本語。

「お匙(おさじ)」 = スプーン
「衣文掛け(えもんかけ)」 = ハンガー
「乳母車(うばぐるま)」 = ベビーカー
「襟巻(えりまき)」 = マフラー

ダンベル体操

ダンベル体操を再開することにした。

(目的)
・筋肉を増やして基礎代謝を高め、体温を高くする
・食べても太らない体質を作る
・筋肉質で身軽に動ける身体になる

かつて片方10kgのダンベルで無理をして
ダンベル体操が苦痛になった経験を元に、
片方6kgのダンベルを使う。

2012年2月23日木曜日

免疫力を高める

体を温めると、免疫力が高まるらしい。
逆に、体温が1度下がると免疫力が37%も下がるという。

2012年2月22日水曜日

PRS-350で「徳川家康」全26巻読破


今年73歳の母が、SONY Reader PRS-350で、
山岡荘八の「徳川家康」(全26巻 講談社)を読破した。
3か月で読み切ったから、ひと月に9冊読んだことになる。

本の内容が面白かったことに加えて、
PRS-350の読みやすさにも感激していた。
このあと何を読むのか興味深々である。

2012年2月21日火曜日

国風歌舞

雅楽の中でも、海外から伝来したものでなく、
日本に古くから伝わるものを、
国風歌舞(くにぶりのうたまい) と言う。

2012年2月20日月曜日

苔の育て方

1) 水やりは夕方にたっぷりやる
2) 水はけをよくする
3) 風あたりの強いところは苦手なので、風避けを設ける
4) 落ち葉を取り除く。光合成ができなくなり、生育を阻害する

苔は乾燥に強いが、高温のムレに弱い。
暑い日中の水やりが苔を蒸らすことになり、
非常に苔の生育を阻害するので避けるべきです。
夏は苦手で冬は強いので、
秋に苔を蒔いて、来年の春までに、
大きく育てるのがよい方法である。
強い日当たりの場所は、苔は弱ります。
やはり半日蔭(木漏れ日が動く場所)が苔はよく育ちます。
木陰を作ってあげましょう。

(引用元)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%94

2012年2月19日日曜日

苔をまいた

裏庭で取った苔を、鉢にまいた。
裏庭で自然に育った苔は、裏庭で育ちやすいはずだ。
3か月ほどで苔のカーペットができる予定である。

1)裏庭のカエルの鉢から、
500円玉ぐらいの大きさの苔のかたまりを取り出した。
(カエルさんごめんなさい)

2)苔のかたまりを指でほぐして小さな入れ物入れ、
そこに少量の土を加えて混ぜた。

3)混ぜた苔と土を、平たい盆栽の鉢に土ごとまいた。

食物と音楽

食物が手に入ったことを感謝して、
神に祈りを捧げるとしたら、
その時どんな音楽を演奏するだろう。

(農耕民族)
稲刈りの後、たくさんの米を前にして、
ゆったりとした音楽を演奏する。

(狩猟民族)
弓と矢を持って動物を追い回した後、
血まみれの獲物を前にして、
激しいリズムの音楽を演奏する。

およそ逆は想像できない。

「越天楽」三調

越天楽(えてんらく)は3つの調で演奏される。

1)平調(ひょうぢょう)    主音: E
2)盤渉調(ばんしきちょう) 主音: B
3)黄鐘調(おうしきちょう)  主音: A

使われる楽器が同じで、
そのまま移調することができないため、
メロディが自然に変化したという。

音取(ねとり)なしで3曲続けて聴くと幽玄さが増す。


*音取
管弦を演奏するとき、序として演奏される。
もともと調律の意味もあったようだが、
現在は雰囲気を出すために演奏される。

2012年2月18日土曜日

GPS

GPS(Global Positioning System)
全地球測位システム

幸運と富を招く金魚

茶箪笥に、金魚の絵のガラスのコップがある。
ひらがなで「きんぎょ」の文字が見えるが、
よく読めば「ちょきんぎょ」と書いてある。

調べてみると、ちょきんぎょはJAバンクのキャラクターであった。
ホームページに、金魚は幸運と富を招くと書いてある。

『古来、中国では、金魚は「幸運と富を招く魚」
として信じられていました。
風水の説では、金魚はあらゆる災難を防ぎ、
何事も円滑に進める力があるとされ、
商人の中には「悪運」とされる方角に
小さな金魚鉢を置いて
「厄よけ」とする人もいます』
(JAバンクちょきんぎょコーナーより引用)

明日はリビングと裏庭の金魚鉢を
きれいにしてあげよう。