アナリティクス

2026年1月26日月曜日

数分から数十分で排出

『鳥は歯がなくて餌を飲み込むので種子が傷つかない。また空を飛ぶために身を軽くする必要があり,数分から数十分で排出するという特性がある。早く排出すると親植物からの移動距離が極端に遠くならず,似ている環境に散布される可能性が高い。鳥の排出の多くは数十m,どんなに遠くても1kmを越すことはないといわれている。この散布方法をもつ植物は果肉はもちろんだが,鳥が食べやすい果実の大きさと種子が消化されない固い殻(核;胚を保護する堅い種皮や内果皮など)を用意している。そして果実の色を鳥の食欲をそそる赤,青黒色,黒褐色にしている。これは多くの分類群で同じ方向に進化した(収れんした)といわれている。』