『商品販売時の端数処理は、切り捨て、切り上げ、四捨五入、どのように処理しても問題ありません。ただし、担当者によって処理方法が変わってはいけません。企業としてどのように処理するのかを定め、既定どおりの運用を行いましょう。
ただし、適格請求書等保存方式(インボイス制度)では、「端数処理は1枚の請求書や納品書ごとに、税率別に1回のみ」と定められています。そのため、個別の商品ごとに端数処理をすることはできなくなります。』
『たとえば、オーディションの面接で萩本が「あなたのお母さんは?」と尋ねる。どのようにも取れそうだが、それもそのはず、あえて漠然とした質問をしているのである。するとたいていの人間は、「あの、母の何についてですか?」などと逆に質問を返してしまう。
萩本に言わせると、逆に質問するのは補足の説明を求めているからだ。つまり、質問の意図をすべて明確にしてからでないと答えられないと考えるから質問を返す。
そういう人間はコメディアンに向かない、と萩本は言う。そうしてしまうと遊びの余地がなくなり、笑いは生まれないからである。曖昧な質問をそのまま受け止め、なんでもいいから「先走りした答え」を返す少しおっちょこちょいなくらいの人間こそが、コメディアン向きなのだ。その意味で、「聞いたらおしまい」なのである。
「あなたのお母さんは?」と問われれば、聞き返さずすぐに「はい、口やかましくて、お節介で、ウンザリするんですが、失恋してションボリしているときに一緒に泣いてくれるような母です」などと思いつくままに答えればよい。もちろん正解はない。そして重要なのは、その後だ。
萩本は、そこで終わりにしない。「そんなこと聞いてないの、お母さんの年齢!」とさらに聞く。それでも返しかたは同じ。「56、いや57かな。あれ、たぶん、8まではいってません」「結局、いくつなの?」「この際、55ってことで、ひとつよろしく。その方が母も喜びますから」「余計なこと言わなくていいの、年齢を聞いただけなんだから」。
萩本欽一は、このようなやり取りこそがボケとツッコミの原型だと言う。答えはなんでもいい。もし質問に「55歳です」などとスパッと答えてしまったら、「年齢ではなく、名前を聞いてるの!」などと萩本が切り返す。つまり、ツッコミである。こうして次々に半ば強引に質問の方向を変えて、相手を混乱に陥れる。だがそこで答えに窮してしまわず、その混乱のなかを上手に泳いでいくのがよいボケ役なのだ。』
2月14日(金)の朝から、花粉症が始まった。これまで快適に過ごしていたのに残念だ。花粉情報によればスギの花粉が少し飛んでいるそうだが、とても少しとは思えない。梅の花が咲き始めてすでに満開の木もある。梅の花が咲き始めると花粉症が始まると覚えておこう。
『一般的にペンチなどと同様の挟む工具のことをプライヤーといい、その中でも水道管やガス管などの工事に特化したものをウォーターポンププライヤーといいます。ウォーターポンププライヤーは大きなナットなどをつかめるように開口部が大きく開くようになっています。また、水道管などの丸い物をつかんでも滑らないように大きな溝がいくつもついているのが特徴です。調節して幅広い作業に対応できるため1本持っておいてもいいでしょう。』
『インドに掃除をしながら悟りを開いたお坊さんがいました。お釈迦様の愛弟子で周利槃特(しゅりはんどく)と言います。周利槃特は、物覚えが悪くて朝聞いたことも夜になると忘れてしまう有様でした。自分の名前も覚えられず、名前を背中に荷い、人に名前を聞かれると背中を指差し教えるほどでした。
周利槃特が亡くなった後、墓から名前のわからない草が生えてきました。周利槃特のお墓から生えてきたので、いつとはなしにその草を「 茗荷(みょうが)」(名を荷う)と呼ぶようになりました。茗荷を食べると、物忘れがひどく馬鹿になると言われるのも周利槃特の逸話からきたものです。』
『日本で働く外国人労働者は去年230万人を超え、12年連続で過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。厚生労働省は「人手不足などを背景に外国人労働者が増加しているとみられる。特に医療・福祉や建設業の増加率が高くなっている」とコメントしています。』