アナリティクス

2021年4月15日木曜日

カルキではない

カルキは正式名称を次亜塩素酸カルシウムという。現在水道水の消毒に使われているのは次亜塩素酸ナトリウムであり、カルキは使われていない。水道水が乾いた後に白い跡が残るのはカルキではなく、水道水に含まれるミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄など)が固まったものである。

水道水は山林から染み出てきた河川の水を原水として不純物を除去し殺菌・消毒しているが、もともと自然の水にふくまれていて、水をおいしいと感じさせるミネラル成分は残している。