アナリティクス

2024年8月8日木曜日

プラスチック溶着

プラスチック製ラックの天板が割れた。ブラリペアやエポキシ接着剤で補修をしたが、上に物を乗せるので、しばらくするとまた壊れてしまう。そこで今回は、金属のピンを熱で溶着する補修方法を試してみた。ピンを30本ほど溶着して、プラスチックの割れ目をつないだ。金属のピンには柔軟性があるので、ある程度強い力が加わっても、しなって耐えることができるかもしれない。

溶着機のスイッチを入れると、ピンが加熱されてみるみるうちにプラスチックを溶かして中に入っていく。いい具合の速度で入っていくので、案外向こう側に突き抜けてしまう失敗をしないで済む。付けた後、ピンの無駄な部分をニッパで切るのだが、硬いのでいいニッパでないと切れない。