アナリティクス

2024年2月11日日曜日

鍋に焦げ付かない原理

アルミ製の古いラーメン鍋で目玉焼きを作ることに成功した。普通に焼いたのでは鍋の底に玉子が焦げ付いてひどいことになる。

(玉子を鍋底にくっ付かなくする方法と原理)
  1. ラーメン鍋を空焚きする(水分をとばすのと同時に、鍋を膨張させ鍋底にある目に見えない無数の隙間を広げる)
  2. 多めの油を引いて煙が出るまで熱する(鍋底の無数の隙間を油で埋める)
  3. 火を消して鍋が冷めるまで2分ぐらい待つ(鍋底の隙間を収縮させ、入った油を固める)
  4. 再び火をつけて弱火で玉子を焼く(鍋底の隙間に玉子の成分が入り込む余地がないのでくっ付かない)