アナリティクス

2018年11月2日金曜日

アルミニウムの腐食

塩化物イオンが存在すると
酸化アルミニウムの保護膜が部分的に破壊される。
大気中でも塩気のある環境ではすぐに発生する。
アルミの場合、pH4から8程度が
この腐食が発生する範囲とされる。

淡水のなかに塩化物イオンがなければ
腐食に強い金属だが、
もし塩化物イオンがある場合は、
アルミを守っている唯一の保護皮膜ともいえる
酸化アルミの膜がすぐに破壊されてしまい
腐食が進行する。