アナリティクス

2011年10月17日月曜日

金魚の憂鬱

金魚を1匹飼っている。
とても尾の長い金魚だ。
体長は15cmぐらいあるだろうか。
狭い水槽ながらひとりでゆったりと暮らしていた。

ところが昨日、娘が金魚すくいで、
小さな金魚を7匹もすくって、持って帰ってきた。
2cmぐらいの本当に小さな金魚である。
さっそく水槽に入れてやった。
15cmの金魚と2cmの金魚だから、
大きさにクジラと鯛ぐらいの差がある。
小さな金魚は活発に泳ぐからとても賑やかになった。

ところが小さな7匹の金魚のうち、元気のいい2匹の金魚が
先住の大きな金魚の尾びれを、突っついて食べているではないか。
その攻撃は獰猛かつ執拗である。
とんでもない不届き者だ。

大きな金魚はかつて、同居していたどじょうにいじめられて、
鬱病になった経験がある。
せっかく元気になってきたのに再発してはかわいそうだ。

さっそくその2匹は隔離した。