アナリティクス

2011年10月5日水曜日

中近仕様の老眼鏡

老眼鏡を作った。

SONY BOOK READER PRS-350の、
大きく鮮明な文字で夏目漱石を読んだあと、
岩波文庫の井筒俊彦を読み始めたら、
文字が小さく朦朧として読めない!
ついに降参!老眼鏡を作ることにしたのである。

眼科で処方箋を書いてもらい、
メガネ屋さんで老眼鏡を作ってもらった。
中近仕様である。

(レンズのエリア別機能)
上部: 遠くを見る
中部: パソコンあたりを見る
下部: 近くを見る

レンズ横位置で3つのエリアがある上に、
いずれのエリアも、しっかり見えるのは
レンズ縦位置、中央部のみで、
目線を少し左右にずらすとすぐボケる。
文庫本の場合、下の方の文字にピントが合うと、
上の方の文字はボケて見える。

使いこなすのに1カ月はかかると言われたが、
なるほどこれは難しい。

ただ、腕時計の曜日と日付の表示は、
非常に鮮明に見えるようになった。
ピンポイントなら簡単に威力を発揮する。