アナリティクス

2012年4月29日日曜日

デフレ満喫

2,000円の扇風機を買った。
同じくらいの大きさなのに、
9,000円の扇風機も売られていたが、
風を送るという基本的な機能は
何も変わらない。

100円のソーセージマフィンと、
270円のフィレオフィッシュを思い出した。
どちらもそれなりにおいしい。

基本的な価値はそれほど変わらないのに
値段は3倍も4倍も違う。

いい世の中だと思う。
お金のある人は高いものを買えばいいし、
お金のない人は安いものを買えばいい。
値段は違うが、
享受している基本的価値は同じである。

お金がない人も、お金持ちと同じ
基本価値を享受できる時代なのである。

父の野望

家の軒下に古い小さなプランターがある。
父がときどき水をやっているらしい。

プランターの端に、柵のようなものが立っている。
よく見るとプラスチックのおろし金である。
そのおろし金に紙が貼られ、何か書いてある。

「金のなる木」

父は軒下で、金のなる木を育てているらしい。

採れたての生のカブ

採れたてのカブをもらった。
「4つに切って、生のままマヨネーズで食べると、
おいしいよ」、と教えてくれた。

言われたとおりにやってみたが、うまい!
大根のような辛さのない、ソフトな口当たり。
上品な歯応え。

採れたての生のカブ、最高です。

2012年4月26日木曜日

Excelシート

以前から、Excelをよく使っている。
最近気付いたのだが、結果として、
思考の場がExcelシートになっている。
頭の中のExcelシートで、考えを整理しているのだ。

おそらく同じような人がいる。
そういう人とは話が通じやすい。

2012年4月22日日曜日

ソーセージマフィン

マクドナルドでソーセージマフィンを食べた。
焼き立てでとても美味しかった。
100円である。

フィレオフィッシュも買った。
270円である。

ソーセージマフィンの100円を基準にすると、
フィレオフィッシュの270円は3倍近い値段だ。

逆に、フィレオフィッシュの270円を基準にすると、
ソーセージマフィンの100円はとても安い。
安いだけでなく、
100円よりずっと高い価値を感じさせる。

期待を超えたときの驚き・喜びがあるのだ。

円安


  1. 欧米への見方が悲観的になると円高が進む
  2. 欧米への見方が楽観的になると円安が進む
  3. 輸出主導の経済構造では、景気が回復に向かう過程で輸出が拡大し、貿易黒字による円高圧力が膨らむ構図が続いてきた
  4. 日本株が上昇すると、為替市場ではリスク許容度が高まった投資家の外貨投資に伴う円売りが膨らむ。しかしこれまでは輸出企業の円買いに吸収され、結果的に円高がじわじわと強まる構図を繰り返してきた
  5. 日本企業は生産拠点の海外移転を加速させ、景気回復→輸出拡大の構図は不明瞭になりつつある
  6. 慢性的な円高シナリオが覆される可能性がある
(2012.4.22 日本経済新聞)

2012年4月21日土曜日

卒業、資格取得、結婚、出世、マイホーム。
人生をゴールの連続と考える。

あるいは、人生を旅と考えるか。
旅の目的はゴールではなく、
旅の途中を楽しむことである。

人生は旅である。

高価値・低価格

部屋の雑巾がけをしていると、
手の届かないところがある。
例えばピアノの向こう側に置いてある
JBLのスピーカーの上。
どうやっても手が届かない。

そこで、ボンボンの付いた掃除用具を買った。
柄が伸びるからピアノの向こうにも届く。
使ってみるとスピーカーの上ばかりでなく、
高い場所、鍵盤の上、ミキサーのスイッチの隙間など、
雑巾では掃除しにくい場所が、
このボンボンひとつでカバーできる。

以前ミキサーのボリュームについたほこりを
雑巾でふいたところ、バランスが動いてしまい
片方の音が出なくなって、原因を探すのに
大変な苦労をしたことがあった。
ボンボンならその心配もない。

この便利なボンボンは何と105円である。
この高価値で、この低価格はすごい。

どんなに便利な商品でも、
真似するのが簡単だと、
低価格競争が起こって、
105円になってしまうのであろう。

儲けを出し続けるためには、
たゆまぬ技術革新、改良、
デザイン、サービスの改善など、
永遠に頑張り続けなければならない。

2012年4月20日金曜日

花壇の地形変化

花壇に蒔いたマリーゴールドの種が、
ちっとも芽を出さない。

花壇の地形が変形している。
台地の一部が大きくえぐり取られている。

猫の仕業である。
花壇が猫のトイレになっているのだ。
マリーゴールドの種は猫に引っかき回された。

土が乾いているときには
さぞかし気持ち良く用を足していることだろう。
しかしそこはトイレではない。
行儀の悪い猫である。

2012年4月18日水曜日

ちょっと背筋を伸ばす

去年の8月に芽を出し、
寒い冬を乗り越えたパンジーが、
いま満開である。

いろいろな色の花が、
文字通り咲き乱れて、
花の香りが満ち溢れている。

花を付けた茎はまっすぐに立ち、
背伸びをして遠くを見ようとしているようだ。

パンジーを真似て、
ちょっとだけでも背筋を伸ばそう。

2012年4月17日火曜日

QSC

Quality(品質、美味しさ、安全性、できたて)
Service(スピード、温かいおもてなし)
Cleanliness(清潔感)

2012年4月16日月曜日

ロジカル・シンキング

  1. 人に何かを伝えるときは、自分の言いたいことをどうまとめようか、どう話そうか、どう書こうか、などと考える前に、必ず課題(テーマ)と相手に期待する反応を確認すること。
  2. メッセージとは次の3つの要件を満たしている必要がある。①答えるべき課題(テーマ)が明快であること、②課題に対して必要な要素を満たした答えがあること、③相手に期待する反応が明らかであること。
  3. 上記、裏を返せば、自分がある文書を手にしたとき、あるいは人の話を聞いたとき、課題はこれで、それに対する相手の答えはこれで、自分にこれをして欲しいと言っているのだな、ということが自分の頭に残るかどうか。
  4. MECE(ミッシー:atually Exclusive and Collectively Exhaustive)とは、ある事柄や概念を、重なりなく、しかも全体として漏れのない部分の集まりで捉えること。
  5. 4Cとは、顧客・市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)、チャネル(Channel)。例えば、会社の状況を説明せよ、というような場合に用いる。
  6. 4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、チャネル(Place)、訴求方法(Promotion)。大切なことはこの4つのPが、ターゲット顧客と一貫性を持っていること。
  7. データや分析を並べるだけでなく、そのデータや分析をどう読むのか、そこから何を読み取らせたいのか明示しなければならない。この図を見せれば一目瞭然と考えるのは禁物である。
  8. 誰が見ても同じように理解できる図表を作り、同じように読み取らせるコミュニケーションは、文章を読ませるよりも高度である。
  9. 論理的なコミュニケーションには、相手との間に設定された「課題(テーマ)」に対する「答え」が用意されていること、さらに「答え」の要素には、結論と根拠、あるいは方法が必要である。
  10. 判断の結果だけが示され、判断の「基準」が示されない場合が多い。
  11. 例えば、100万円でやりたい、あるいはやらねばと思う選択肢の数々を挙げ、次に選択基準を設定し、判断内容を説明して、結論を証明する、というのが効果的だ。
  12. 非効率を避けるために、少なくとも指示を出す側としては、課題(テーマ)がいくつあるのかをぜひ明示したいものだ。「拡販の基本方針と、今期の具体的な拡販プランのふたつを報告してほしい」という具合だ。
  13. 「答えを出すために検討する」ことと、「答えを相手に伝えること(コミュニケーション)」とは、まったく異なる。
「ロジカル・シンキング」(東洋経済)より引用

    2012年4月15日日曜日

    昼食のあと眠くなる理由

    お昼を食べると眠くなる。
    なぜだろう。
    以下の説が当たっているような気がする。

    空腹時、炭水化物を食べると
    血糖値がドンと上がり、
    インシュリンが分泌されて血糖値を下げる。

    食後、逆に血糖値が下がり過ぎて
    脳が必要とするブドウ糖が不足して眠くなる。

    炭水化物でお腹をいっぱいにしてはいけないのだ。

    顧客に提供できる価値

    1. 面白さ、気持ち良さ
    2. 売上増
    3. コストダウン
    4. 労力ダウン
    5. 時間短縮
    6. 不可能を可能にする

    2012年4月14日土曜日

    ブランド

    マイルス・デイヴィスのジャケット写真は、
    どれもこれもみんなカッコいい。
    彼の音楽同様、一貫してクールである。

    マクドナルドらしさ、
    ベンツらしさ、
    ヴィトンらしさ、
    マイルスらしさ。

    らしさ=ブランド

    変化

    毎週土曜日のテニスをやめた。
    びっくりするほど時間ができた。
    疲れないからさらに時間が増える。
    生活が変わりそうだ。

    ジャズで酔わずに酔う

    ジャズを聴いていると思考が停止する。
    嫌なことを忘れてしまう。
    効き目が強過ぎる。
    危機意識を喪失するくらいだ。

    アイム・ファイン

    「気をおとすなよ」、と電話の向こうで言うのがいた。
    こういうときはそんな言葉が響いてくるね。
    しかしこの国ではそういうとき「アイム・ファイン」
    と言わなきゃならないんだ。
    自分の傷口を広げて他人に見せることは甘えだからね。
    この国では甘えが許されない。
    それはいいやり方だ。
    相手に負担を与えないわけだから。

    (藤原新也)

    EPUB 3.0ファイルの構成

    [META-INF]
    ----container.xml

    [CONTENTS]
    ----[Images] → 写真(.jpg、.png)
    ----[Styles] → スタイルシート(.css)
    ----[Text] → 文章(.xhtml)

    package.opf → 本の構成を記述
    toc.ncx → 目次の構成を記述
    mimetype

    一生懸命仕事をしている

    日本のマクドナルドのお客さんは、
    年間16億人である。

    1)リサーチで経営戦略を立てるな。
    自分が信じるものを作れ。
    人を感動させる情熱が大切だ。

    2)基本に立ち返れ。
    基本のない投資は意味がない。

    3)「らしさ」(独自性)が大切だ。
    とっぴなものと、コモディティの中間の
    「らしさ」のあるものが売れる。

    4)強さを伸ばす。
    強さの発見は意外に難しい。

    5)できない理由はチャンスである。
    人にもできないことだからである。

    6)ビジネスはスピード。
    決定する前に実行せよ。

    7)職位ではない、職種である。
    社長は職位ではなく、社長という職種である。

    8)売るという執念が知恵を生む。

    9)改革は、問題が大きくなる前に行うべきだ。

    10)人は論理では動かない。

    11)マーケティングは、ベストインナーセールスである。
    社内の人が目を輝かさない企画は成功しない。

    12)顧客を想像し、維持するのがビジネスである。

    13)経営課題は常に矛盾する。
    戦略的な優先順位付け、シーケンスが大切である。

    14)顧客の価値認識を上げることで利益を出す。

    15)ブランドには国籍がある。
    国籍を変えてはいけない。

    16)成功したと思ったら、下降する。

    17)うまくいかなかったら成功するまでやる。

    18)不可能に思えることを、可能にすることが面白い。

    19)「あそこに行く」と言ってのけるのがリーダーである。

    (原田泳幸氏の講演より)