アナリティクス

2013年1月25日金曜日

癖になる

「端唄(はうた)」や「小唄(こうた)」の
唄の技巧はなかなか面白いものがある。

有名な端唄「梅は咲いたか」を聴いた。

藤本二三吉(ふじもとふみきち)が唄っているのだが、
「梅は咲いたか、桜は『ま』だかいな」
の『ま』の部分が、声がひっくり返っているような、
音程が外れているような、妙な音なのである。

最初「あれっ?」と思ったのだが、この妙な音、3番の
「銀座八丁、行こうじゃ『な』いかいな」で繰り返される。
つまり故意に出している声なのである。

これ癖になります。
これでないと物足りない。

EXCELで重複行削除

EXCEL2010には、重複行を削除して、
一意の値のみを残す機能が備わっている。

1)対象範囲のセルを選択する
2)「データ」タブをクリック
3)データツール>重複の削除をクリック
4)対象とする列を選択
5)OK

2013年1月23日水曜日

発音遅れの修正

パソコン用ソフトシンセサイザーの
Minimouge va(無料)とArppe2600 va(無料)を
鍵盤楽器から鳴らしてみた。

MIDI/USBケーブル(1,000円弱)で、
音楽用キーボードとパソコンを接続すると、
MiniもArpもどちらも発音した。

しかし、発音タイミングが遅れる。
レイテンシーの問題である。
シーケンサーによる自動演奏で、
シーケンサーのディレイをマイナス調整しても、
間に合わないほどであった。

と、がっかりしていたところ、
ソフトシンセ側の調整で発音タイミングを
かなり速くできることが分かった。

(発音を速くする方法)
Devices>Wave...>Buffer Size>最小値

バッファサイズを最小値にすると、
雑音が入るようになる場合には、
雑音が入らない程度まで数値を
上げてやればよい。

新しいパソコンの性能があれば、
これによって発音タイミングの遅れは、
かなり改善される。
しかし、まだ多少の遅れはある。

(さらに発音を速くする方法)
ASIOドライバ(無料)を活用すると、
ほとんど遅れが気にならないぐらい、
発音のタイミングが速くなる。
リアルタイムの演奏も快適である。

1)ASIOドライバ「asio4all」をダウンロードする
2)asio4allをパソコンにインストールする
3)Minimogue vaを起動する
4)Devices>Wave...>Output Port
  >ASIO: ASIO4ALL v2を選択する
5)Devices>Asio Control Panel...を開く
6)パネル右下のスパナアイコンをクリック
7)画面左上「IDT High...」の文字の左端「+」をクリック
8)下に表示されるアイコンのハイライトをすべて消す
9)Speakerの左のアイコンをクリックしハイライトする
10)Minimogue vaのキーボードで発音を確認する
*1 Arppe2600 vaも同じ要領で設定できる
*2 ASIOドライバを用いるとMini、Arpの同時使用不可

これで、発音の遅れの問題は解決した。
パソコンでシンセの音作りを楽しみ、
気に入った音色ができたら、実際に録音に活用できる。
2台の高級アナログシンセを入手したのと同じである。

2013年1月19日土曜日

Arppe2600 vaでドローン

Arppe2600 vaでムックリのようなドローンを作った。
パソコンのスピーカーでもかなりいい感じで鳴る。

1)Program 33を呼び出す
2)ADSRのRを8に上げる
3)SAMPLE + HOLD
  LVLを2に下げる
  RATEを2に下げる
4)REVERBを8に上げる
5)REPEAT
  スイッチをOUTOにする
  RATEを9時に下げる
6)低い方から2番目のドの音を弾く

2013年1月18日金曜日

Minimogue va


Minimogue vaは無料のソフトウェア・シンセサイザー。
パソコンにダウンロードして起動すればすぐに使える。

太くてとてもいい音である。
プリセット音色は128種類。
音色のエディットができるのはもちろんのこと、
エディットした音色を保存することもできる。

画面の下に鍵盤があって、マウスで演奏できるが、
パソコンのキーボードにも鍵盤がアサインしてあるので、
実際に演奏するならパソコンのキーボードが良い。
発音タイミングが少し遅れるが、
工夫をすれば録音にも使えそうである。

(プリセットプログラムの呼び出し)
画面左上の右矢印アイコンの右にある
書類アイコンを押す。

(エディット内容の保存)
画面左上のフロッピーアイコンを押す。

(キーボードにアサインされた音)
低いド=「Z」
真ん中のド=「Q」


Arppe2600 va


Arppe2600 vaは無料のソフトウェア・シンセサイザー。
パソコンにダウンロードして起動すればすぐに使える。

太くてとてもいい音である。
プリセット音色は80種類。
音色のエディットができるのはもちろんのこと、
エディットした音色を保存することもできる。

画面の下に鍵盤があって、マウスで演奏できるが、
パソコンのキーボードにも鍵盤がアサインしてあるので、
実際に演奏するならパソコンのキーボードが良い。
発音タイミングが少し遅れるが、
工夫をすれば録音にも使えそうである。

(プリセットプログラムの呼び出し)
画面左上の右矢印アイコンの右にある
書類アイコンを押す。

(エディット内容の保存)
Effect>Save As...

(エディット内容の呼び出し)
Effect>Load...

(キーボードにアサインされた音)
低いド=「Z」
真ん中のド=「Q」

2013年1月17日木曜日

シーケンサーとシンセ(フリー)

(シーケンサー)
Music Studio Producer

(ソフト・シンセサイザー)
Minimogue va
Arppe2600 va
Synth1

2013年1月16日水曜日

九鬼周造と小唄

九鬼周造の家を訪れた林芙美子と成瀬無極が、
3人いっしょに小唄のレコードを聴いた。

林芙美子が「小唄を聴いているとなんにもどうでも
かまわないという気になってしまう」というと、
九鬼周造も心底共鳴して
「私もほんとうにそのとおりに思う。
こういうものを聴くとなにもどうでもよくなる」
といったという。

こんな話を読んだものだから、
小唄を聴いてみたくなったのだ。

2013年1月15日火曜日

小唄の歴史

小唄の歴史
(公益社団法人日本小唄連盟)

ピアノで話をする

ビル・エヴァンスのアドリブは、
まるでピアノで話をしているようである。
何を話しているのか理解できそうな気がする。
だから素晴らしいのであろう。

『エクスプロレイションズ』というアルバムの
「イスラエル」という曲を聴くだけでそれが分かる。

2013年1月14日月曜日

雪をかぶった金魚鉢

家の中にいる金魚のミントは
ぬくぬくと暖かいけれども、
裏庭の雪をかぶった金魚鉢にいる
3匹の小さな金魚たちは寒いだろうなあ。

琵琶三秘曲

楽琵琶(がくびわ)の独奏曲として3つの秘曲がある。

・「啄木(たくぼく)」
・「流泉(りゅうせん)」
・「楊真操」(そうしんそう)

灌頂

【灌頂(かんじょう)】

雅楽や和歌の道で秘事・極意を伝授すること。
(広辞苑)

三味線の調弦(本調子)

楽琵琶の調弦

2013年1月13日日曜日

日本の琵琶


(楽琵琶)
雅楽に用いられる琵琶を、楽琵琶という。
楽座(がくざ)(胡座(あぐら)の一種)をして、
楽器を水平に構え、撥(ばち)で絃(げん)を掻きおろす。

(盲僧琵琶)
盲目の僧が、琵琶を伴奏にお経を唱えたり、
軍(いくさ)などの物語を弾き語りした。

(平家琵琶)
源平の合戦を題材とした「平家物語」を演奏する。
語りの前奏や間奏、息継ぎの合間に弾かれ、
聴衆をストーリーに引きこむ。

(薩摩琵琶)
大きな撥で叩きつけるような弾き方もあり、
質実剛健な語り物的音楽として、
薩摩武士の心身を鼓舞した。

(筑前琵琶)
明治時代の中ごろに筑前地方で始められた
新しい様式の琵琶音楽。
女流の奏者が多く、優美な語りを特色とする。

(文化デジタルライブラリーから引用)

2013年1月12日土曜日

黒田節

越天楽のメロディに歌詞を当てはめた曲を、
越天楽今様(えてんらくいまよう)という。

福岡の民謡「黒田節」はそのひとつ。
「酒は呑め呑め~」という歌詞は、
黒田氏の武将母里友信が福島正則に
「飲み干せば何でも褒美を取らす」と
大盃に注がれた酒を勧められて見事飲み干し、
約束通り正則自慢の槍(日本号)を貰い受けた
という逸話に基づいている。

そして黒田節を踊るのは「黒田節ロボット」である。

2013年1月11日金曜日

越天楽 ゴー,ゴー

ザ・スパイダースが1965年に
越天楽 ゴー,ゴー」というシングル盤を出している。
かなりカッコいい。

神楽笛

神楽笛(かぐらぶえ)は、
数少ない日本固有の楽器のひとつ。
龍笛(りゅうてき)より少し低い音を出す。