アナリティクス

2021年7月6日火曜日

コスト削減至上主義

水道工事のあと、道路の舗装をきれいにしたのはいいが、大きな水たまりができる手抜き工事であったことは以前書いた。その道路の補修が行われた。前回舗装した10メートルほどのアスファルトを剥がして、舗装し直した。これで水はたまらなくなったであろう。

目先の利益だけを尺度に判断する経営は簡単だ。誰にだってできる。しかし、そういう経営を続けていたら、いずれは何かしらの問題を抱えることになるだろう。手抜き工事がいい例だ。株主が強くなりすぎても同じような問題がおこる可能性は高まる。株主が経営者に利益追求の圧力を高めると、経営者が限度を超えるコスト削減を行うことになるからだ。