『過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は、炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が 2:3の割合で混在してできたものです。酸化力があるので漂白剤、除菌剤、消臭剤としてよく使われます。一般に酸素系漂白剤として売られている製品の主成分です。「白さ」を強調する合成洗剤に配合されていることもあります。殺菌漂白用途以外にも、以下の例のように様々な使い途があります。食器洗い乾燥機用洗剤・排水口掃除・洗濯槽掃除・風呂釜洗浄。』
オキシクリーンもワイドハイターも主成分は過炭酸ナトリウムである。
『2024年に日本で生まれた子どもの数(外国人を含む出生数)は9年連続で過去最少を更新し、10年前と比べ、およそ3割減った。』
いくら何でも減り過ぎだろう。別に減っても構わないということなのか? ここでも高齢者にもうひと頑張りさせて、もうひとり、ということなのか? そりゃあ、無理な相談だ。
『たとえば、オーディションの面接で萩本が「あなたのお母さんは?」と尋ねる。どのようにも取れそうだが、それもそのはず、あえて漠然とした質問をしているのである。するとたいていの人間は、「あの、母の何についてですか?」などと逆に質問を返してしまう。
萩本に言わせると、逆に質問するのは補足の説明を求めているからだ。つまり、質問の意図をすべて明確にしてからでないと答えられないと考えるから質問を返す。
そういう人間はコメディアンに向かない、と萩本は言う。そうしてしまうと遊びの余地がなくなり、笑いは生まれないからである。曖昧な質問をそのまま受け止め、なんでもいいから「先走りした答え」を返す少しおっちょこちょいなくらいの人間こそが、コメディアン向きなのだ。その意味で、「聞いたらおしまい」なのである。
「あなたのお母さんは?」と問われれば、聞き返さずすぐに「はい、口やかましくて、お節介で、ウンザリするんですが、失恋してションボリしているときに一緒に泣いてくれるような母です」などと思いつくままに答えればよい。もちろん正解はない。そして重要なのは、その後だ。
萩本は、そこで終わりにしない。「そんなこと聞いてないの、お母さんの年齢!」とさらに聞く。それでも返しかたは同じ。「56、いや57かな。あれ、たぶん、8まではいってません」「結局、いくつなの?」「この際、55ってことで、ひとつよろしく。その方が母も喜びますから」「余計なこと言わなくていいの、年齢を聞いただけなんだから」。
萩本欽一は、このようなやり取りこそがボケとツッコミの原型だと言う。答えはなんでもいい。もし質問に「55歳です」などとスパッと答えてしまったら、「年齢ではなく、名前を聞いてるの!」などと萩本が切り返す。つまり、ツッコミである。こうして次々に半ば強引に質問の方向を変えて、相手を混乱に陥れる。だがそこで答えに窮してしまわず、その混乱のなかを上手に泳いでいくのがよいボケ役なのだ。』
2月14日(金)の朝から、花粉症が始まった。これまで快適に過ごしていたのに残念だ。花粉情報によればスギの花粉が少し飛んでいるそうだが、とても少しとは思えない。梅の花が咲き始めてすでに満開の木もある。梅の花が咲き始めると花粉症が始まると覚えておこう。
『一般的にペンチなどと同様の挟む工具のことをプライヤーといい、その中でも水道管やガス管などの工事に特化したものをウォーターポンププライヤーといいます。ウォーターポンププライヤーは大きなナットなどをつかめるように開口部が大きく開くようになっています。また、水道管などの丸い物をつかんでも滑らないように大きな溝がいくつもついているのが特徴です。調節して幅広い作業に対応できるため1本持っておいてもいいでしょう。』
『インドに掃除をしながら悟りを開いたお坊さんがいました。お釈迦様の愛弟子で周利槃特(しゅりはんどく)と言います。周利槃特は、物覚えが悪くて朝聞いたことも夜になると忘れてしまう有様でした。自分の名前も覚えられず、名前を背中に荷い、人に名前を聞かれると背中を指差し教えるほどでした。
周利槃特が亡くなった後、墓から名前のわからない草が生えてきました。周利槃特のお墓から生えてきたので、いつとはなしにその草を「 茗荷(みょうが)」(名を荷う)と呼ぶようになりました。茗荷を食べると、物忘れがひどく馬鹿になると言われるのも周利槃特の逸話からきたものです。』
『日本で働く外国人労働者は去年230万人を超え、12年連続で過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。厚生労働省は「人手不足などを背景に外国人労働者が増加しているとみられる。特に医療・福祉や建設業の増加率が高くなっている」とコメントしています。』
ラーメンを作るときは、まず最初どんぶりにタレと香味油を入れ、そこに熱したスープを加えてよく混ぜ、最後に麺を投入する。
スープは、豚骨や鶏ガラ魚介系などからとるいわゆる出汁の意味。これだけだと出汁の旨みやコクはあっても味が付いていない。
タレ(かえし)は、スープに味をプラスする。元ダレなどと呼べれ、これが味の決め手となる。元ダレは、醤油や塩や味噌や香辛料などを用いて独自に作られる。スープ作りは公開しても、タレ作りは公開しない店が多い。これが分かると簡単に店の味を盗まれてしまうからである。
ハクビシンは木酢液(もくさくえき)の臭いが嫌いらしい。
『木酢液とは、木材の植物原料を炭化して木炭を製造する際に発生する煙の成分を冷却して得られた燻臭のする水溶液です。成分は、水分が約90%で、残りの約10%が有機化合物です。有機化合物約10%のうち5%が酢酸(食酢の成分)で、残りの5%にフェノール類、アルコール類等の約200種類の成分が含まれます。』
モアマンのスクイージーをもうひとつ買った。買ったままの状態で試してみたが、やはり使い物にならない。時間をかけて調整して、やっと使えるようになった。モアマンは調整がうまくいけば最高の使い心地だ。 故障した軽自動車がフェラーリになったような感じ。
『鹿児島県喜界島発祥のカンキツ「花良治(けらじ)」。喜界島でも少量しか栽培されておらず、全国的にも非常に珍しい。花良治は、独特で爽やかな香りと素朴な甘さが特徴。皮の香りも強く、生食だけでなく薬味としても重宝されている。青玉は皮の香りが高く、黄玉になるにつれ果肉の甘みが増す。』
『慶応大学の伊東大介特任教授らのグループは患者と健康な人あわせて155人に簡単な質問をし、その答えやふるまいで病気を見分けられないか実験しました。その結果、「現在、困っていることがあるか」、「3か月以内で気になるニュースがあるか」という質問にいずれも「ない」と答え、「現在、楽しみはあるか」という質問に具体的に回答した人の83%がアルツハイマー病の精密検査で陽性だったということです。また、質問に直接答えず、付き添いの家族らに助けを求めて振り返る動作をした人の87%が陽性で、研究グループは質問への回答やふるまいをみれば病気の疑いがあるか高い精度で見分けられるとしています。』