アナリティクス

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2022年4月22日金曜日

河鹿(かじか)

 河鹿を飼って鳴かせるというので、河鹿は鳥かと思ったら、カエルだそうだ。酔狂な人がいるものだ。

2022年3月2日水曜日

電子書籍が紙を超えた

講談社の電子書籍の売り上げが、紙の出版物の売り上げを初めて上回った。当期純利益も過去最高となった。

2022年2月17日木曜日

「坂の上の雲」今むかし

「坂の上の雲」を読み終わった後に、ロシアがウクライナ侵攻を準備している様子を見ると、ロシアは明治時代と全然変わっていないと思うのである。

2021年2月12日金曜日

別れない夫婦

『けんかをしない夫婦のなかには、本当に仲がよい夫婦もおられるのですが、案外あっさりと別れてしまう夫婦がけっこう多いのです。別れる夫婦とそうでない夫婦の差は、別れない夫婦が配偶者のぐちを避雷針のごとく聞いているのに対して、別れる夫婦はお互いにぐちが言えない、言うとけんかになる関係なのです。配偶者間でぐちが言えないと、一度のけんかで別れてしまうことさえあるのです。』
(東山紘久)

2021年1月27日水曜日

論証と導出

ある前提からなんらかの結論を導く、その全体を論証と呼ぶ。それに対して、前提から結論を導く過程だけを取り出して導出と呼ぶ。

ある前提が正しいと仮定する。そこからその結論が必ず導出されるかどうか、そこに、演繹の正しさのすべてがかかっている。こうすることによって、論証を評価するさいの、事実調査の持ち分と論理の持ち分が区別される。論理は事実調査に関わらない。

(野矢茂樹)

2020年8月21日金曜日

一日一捨の理由

本をまとめて捨てないで、
1冊ずつ捨てるのにはわけがある。
捨てる前に、ひと通り目を通しているからだ。

私が読んだ本には、
要点に黄緑色のマーカーが引いてある。
そのマーカーをたどるだけだから、
すぐに目を通すことができる。

再読の価値があると思えば保存し、
ないと思えば捨てるのだ。
いずれ厳選された本棚ができるだろう。

2020年3月30日月曜日

本の読み方

かつて、次々に本を買っては、次々と読んでいった。
たくさんの本を読むことが、
目的になっているようなところがあった。

最近は、良い本を選び、繰り返し読むことで、
書かれた内容を自分のものにすることを
心掛けている。
「なるほど」で終わらず、
しっかりと身に付くことがあれば、
本の価値は買った値段を超えて強力なものになる。

2020年3月7日土曜日

歳をとってからの読書

歳をとってからの読書は、
それほど将来の役に立たないということで、
若い頃の読書とは違う。
読んでもすぐに忘れてしまうならなおさらだ。

では、歳を取ってからの読書は
意味がないのだろうか。

読書が著者との会話であるとするならば、
意味はあるだろう。
家にこもっていても、
偉大な人と会話ができるのだから素晴らしい。

2019年9月26日木曜日

老眼鏡

老眼鏡を使わずに読書をすると、
10分以上続けて読むことができない。
集中力が続かないのだ。
それで読書が嫌いになってしまった。

最近、老眼鏡をかけて読書をするようになったら、
30分以上続けて読めるようになった。
また読書が好きになってきた。
老眼鏡で読書が変わった。

2012年5月19日土曜日

家康

今川家の狡猾なかけ引きを、
裏の裏まで知っている元康と、
一時の怒りに前後を失う氏真では、
あまりに器量が違いすぎた。

「徳川家康」(大岡荘八)より

2012年3月29日木曜日

徳川家康

父親: 松平広忠(まつだいら ひろただ)
母親: 水野於大(みずの おだい)

本人: 徳川家康(幼名 竹千代)

2012年3月20日火曜日

源頼朝

父親: 源義朝(みなもと の よしとも)
本人: 源頼朝(よりとも) 鎌倉幕府の初代征夷大将軍
妻  : 北条政子(ほうじょう まさこ) 尼将軍
末弟: 源義経(よしつね) 幼名 牛若丸

1147年 生誕
1160年 伊豆に配流
1180年 富士川の戦い
1181年 平清盛 死去
1185年 壇ノ浦の戦い
1199年 死去(満51歳)

2012年2月9日木曜日

10年間、応援ありがとう!!!

娘の愛読誌「ラブベリー」が休刊になる。
雑誌の休刊はさびしい。

(以下、ラブベリー2012年3月号から引用)

いろいろあるかもしれないけど、
泣いたり、笑ったりして、
乗り越えていこうよ
集まれば、笑顔っきゃないって!
だって、こんなに楽しかったもん!!
これからも----
ずっと走りつづけていこーね!!

いつもラブベリーをご愛読いただき
ありがとうございます。
ラブベリーは今月号をもって
休刊することとなりました。
創刊以来10年の長きにわたるご
愛顧へ、心より感謝を申し上げます。
2012年2月1日
ラブベリー編集部一同


ちなみに「ニコラ」と「ピチレモン」は健在である。

2012年2月5日日曜日

出会い

アマゾンで本を買うようになって、書店に行かなくなった。
電子書籍を読むようになって、書店に行かなくなった。

最近、新分野との出会いが減ったのは、
書店に行かなくなったせいかもしれない。

アマゾンでは欲しいものを探して買う。
電子書籍の購入も似たようなものだ。

書店には「オヤッ、これは面白そうだ」という出会いがある。
書店に通う習慣を、復活させることにしよう。

2011年12月21日水曜日

読書人口

日本には、
1週間に1冊本を読む人が
2,000万人いるらしい。

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1011/25/news097.html

2011年7月4日月曜日

夏目漱石「こころ」

夏目漱石の「こころ」を読んでいる。
書棚にあった古びた角川文庫である。
220円。

とても面白い。
頭にスッと入ってくるし、味わい深い。
大学生の頃には分からなかった感覚だ。

だれにでも書けそうな錯覚を与えつつ、
だれにも書けない名作である。
この歳になって、やっと夏目漱石の良さが分かった。

2010年7月7日水曜日

読書

2011/   パンセ(パスカル)
2011/   織田信長3(山岡荘八)
2011/   意識と本質(井筒俊彦)


2011/10 音楽の感動を科学する(福井一)

2011/09 文士の哲学(夏目漱石)
2011/09 織田信長2(山岡荘八)
2011/09 織田信長1(山岡荘八)

2011/08 プリズンホテル1夏(浅田次郎)
2011/08 こゝろ(夏目漱石)
2011/08 ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張ってイいるのか(後藤雅洋)

2011/07 てくてく歩き琵琶湖・近江路
2011/07 ことりっぷ滋賀・琵琶湖
2011/07 ジャズ耳の鍛え方(後藤雅洋)
2011/07 ソース(マイク・マクナマス)

2011/06 「ほめる」技術(鈴木義幸)
2011/06 「やる気」のある自分に出会える本(笹氣健治)
2011/06 赤穂浪士 下巻(大沸次郎)

2011/05 赤穂浪士 上巻(大沸次郎)

2011/05 要件定義マニュアル(神崎善司)

2011/03 スベらない話し方(夏川立也)
2011/03 ミック・ジャガーの成功哲学(アラン・クレイソン)

2011/02 コーヒーとサンドイッチの法則(竹内正浩)

2011/01 モーツァルトを聴けば病気にならない! (和合治久)

2010/12 五年の梅(乙川優三郎)
2010/12 100歳までボケない101の方法(白澤卓二)
2010/12 プロフェッショナルCIOの教科書(甲斐莊正晃/桐谷恵介)

2010/11 三屋清左衛門残日録(藤沢周平)
2010/11 知恵の樹(ウンベルト・マトゥラーナ/フランシスコ・バレーラ)
2010/11 知的余生の方法(渡部昇一)

2010/10 官僚のレトリック(原 英史)
2010/10 実践データモデリング(真野 正)

2010/09 吉田松陰(2)(山岡荘八)
2010/09 吉田松陰(1)(山岡荘八)

2010/08 一生モノのジャズ名盤500(後藤雅洋)
2010/08 高杉晋作(3)(山岡荘八)
2010/08 高杉晋作(2)(山岡荘八)
2010/08 高杉晋作(1)(山岡荘八)
2010/08 眠狂四郎無頼控 一(柴田 錬三郎)

2010/07 ビジネスリーダーにITがマネジメントできるか(淀川高喜)
2010/07 アキラ(大友克洋)

2010/06 サービスで小さな奇跡を起こす方法(林田正光)
2010/06 風の谷のナウシカ(宮崎 駿)

(年月は読了時)

2009年8月19日水曜日

ジャズ書籍

「ジャズ・オブ・パライダイス」 後藤雅洋(宝島社)
「ジャズの名演・名盤」 後藤雅洋(講談社現代新書)
「新ジャズの名演・名盤」 後藤雅洋(講談社現代新書)
「ジャズ喫茶 四谷「いーぐる」の100枚」 後藤雅洋(集英社新書)
「ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか」 後藤雅洋(河出書房新社)
「ジャズ喫茶リアル・ヒストリー」 後藤雅洋(河出書房新社)
「ジャズ選曲指南」 後藤雅洋(彩流社)
「ジャズ・ジョイフル・ストリート」 大木俊之助(JICC)
「ジャズ名盤物語」 油井正一(共同通信社)
「ジャズ ベスト・レコード・コレクション」 油井正一(新潮文庫)
「ジャズCDの名盤」 悠雅彦、稲岡邦弥、福島哲雄(文春新書)
「ジャズの名盤入門」 中山康樹(講談社現代新書)

「ジャズ批評53 これがジャズ・ピアノだ」 (ジャズ批評社)
「ジャズ批評68 ジャズ・ピアノVol.1」 (ジャズ批評社)
「ジャズ・ピアノの歴史」 ビリー・テイラー(音楽の友社)
「ジャズ・ピアノ ベストレコード・コレクション」 油井正一(新潮文庫)
「名演! JAZZ PIANO」 (講談社)
「ジャズ・ピアノ・スタイルブック」 (スイングジャーナル)

「新・世界ジャズ人名事典 1988年版」 (スイングジャーナル)
「ジャズ・スタンダード1001」 (スイングジャーナル)
「ジャズ名画名曲辞典」 (スイングジャーナル)
「ジャズ歴史・スタイル辞典」 (スイングジャーナル)
「ミュージック・ガイドブック88」 (ミュージック・マガジン)
「完全ブルーノート・ブック」 (ジャズ批評社)
「ブルーノートJAZZストーリー」 M.カスクーナ(新潮文庫)
「ビルボード・ナンバー1ヒット上1955~1970」 フレッド・ブロンソン(音楽之友社)
「ビルボード・ナンバー1ヒット下1971~1985」 フレッド・ブロンソン(音楽之友社)

「マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ」 マイルス・デイビス、クインシー・トループ(宝島社文庫)
「マイルス・デイビス自叙伝Ⅱ」 マイルス・デイビス、クインシー・トループ(宝島社文庫)
「ジャズ批評60 ビル・エバンス」 (ジャズ批評社)
「ビル・エバンス」 (講談社)
「ジャコ・パストリアスの肖像」 ビル・ミルコウスキー(リットーミュージック)
「キース・ジャレット音楽のすべてを語る」 (立東社)
「A列車でいこう デューク・エリントン自伝」 (晶文社)

「ジャズ・カントリー」 ナット・ヘントフ(講談社文庫)
「ジャズ・エッセイ」 植草甚一(河出文庫)
「ジャズ西遊記」 坂田明(晶文社)

「カリブ海の音楽」 平井雅、長嶺修(冨山房)
「リズム&ブルースの死」 ネルソン・ジョージ(早川書房)

2008年12月19日金曜日

超訳『資本論』(的場昭弘)

1)所有の法則が個人の労働に基づく所有から、
 他人の労働を支配する領有法則に変化した。

2)過剰な労働者が存在することで、賃金を抑制することができる。

3)アメリカには賃金労働者がいなかった。
 土地が広いので、簡単に個人事業主(自営農)になれるからである。
 そこで移民に土地を持たせない法律を作ることで、
 賃金労働者を作り出した。

(展開)
・景気変動は作られている
  -不況で失業者を作り出すため
  -株の売買で儲けるためには株価の変動が必要だから

・株を持つということは、労働者を支配するということである。

・株は長期間保有すべき、の意味は、
 ずっと持ち続けるという意味ではない。
 数年サイクルの株価変動の波に乗れ、という意味である。
 ひとつの企業の株でも、波を利用することで、
 つまり安いときに買い、高いときに売り、
 これを繰り返せば、原資は大きく膨らむ。

2007年10月31日水曜日

書籍古典(作者誕生年)

前05 セネカ 「人生の短さについて」
0055 エピクテトス 「提要」
1200 道元 「正法眼蔵」
1455 グーテンベルク聖書
1469 マキアヴェッリ 「君主論」
1723 アダム・スミス 「国富論」
1770 ヘーゲル 「精神現象学」
1780 クラウゼヴィッツ 「戦争論」
1818 マルクス 「資本論」
1833 ヒルティ 「幸福論」
1844 ニーチェ
1864 マックス・ウェーバー 「職業としての政治」
1862 森鴎外
1867 夏目漱石
1883 ケインズ 「雇用・利子および貨幣の一般理論」
1883 シュンペーター 「経済発展の理論」
1889 ヒットラー
1889 岡本かの子
1909 ドラッカー
1909 太宰治 「津軽」
1924 吉本隆明