『ヨードチンキはマーキュロクロム液とともに家庭用消毒剤として広く流布していた。マーキュロクロム液が赤色なので「赤チン」、ヨードチンキを「ヨーチン」と呼び表した。従来主流だったヨードチンキは、ヨウ素をアルコールに溶かしていたため、塗ると傷口にしみた。マーキュロクロム液は傷口にしみない消毒薬として人気を博するようになった。』
アナリティクス
2025年4月2日水曜日
赤チン
子供の頃、自転車で転んで肘をすりむいたりして血が出ると、赤チン(マーキュロクロム液)を塗った。赤チンを塗ってもほとんどの場合化膿してしまったが、それでも放って置けばやがて傷は治るのだった。赤チンの殺菌力はほどほどであったが、においがなく刺激性もないことから、60年代頃までは、家庭の常備薬として広く普及していた。
『1971年に山之内製薬(当時)から消毒薬「マキロン」が発売されました。無色で、赤くなることもありません。赤チンにとっては脅威でした。「水俣病」の公害認定も追い打ちをかけました。マーキュロクロム液は、製造の過程で少量ですが水銀が発生します。廃液の処理に多額のお金がかかるようになったため、多くの原料メーカーが製造を中止していきました。三栄製薬では、「愛着のある商品だから」と製造を続けてきましたが、水銀を使った製品の製造を規制する「水俣条約」により、2020年12月31日をもって販売が規制されることも決定。ついに製造を終了することになりました。』
2025年3月13日木曜日
おなかの空き具合調整
夕飯を作るとき、おなかが空いていないと、料理をする気がしなくて困る。まったくやる気が出ない。かといって、あまりお腹が空きすぎると、結局遅いお昼を食べることになって、さらにやる気が失せてしまう。昼食の時間と量を適切に調整することが大切だ。少なくとも昼食は12時前に少なめに食べる必要がある。
2025年3月6日木曜日
2025年2月21日金曜日
2025年2月15日土曜日
スギ花粉が飛び始めた
2月14日(金)の朝から、花粉症が始まった。これまで快適に過ごしていたのに残念だ。花粉情報によればスギの花粉が少し飛んでいるそうだが、とても少しとは思えない。梅の花が咲き始めてすでに満開の木もある。梅の花が咲き始めると花粉症が始まると覚えておこう。
2025年1月7日火曜日
かぜ
『かぜ(普通感冒)とは鼻かぜやのどかぜのこと。秋から春にかけて流行しやすい。感染してから症状が出るまでの潜伏期間はおよそ5~6日。症状のピークは2~3日目にあり、その後1週間~10日ほどでなおるとされている。症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みなど、鼻やのどの局所症状が顕著にみられる。鼻水は症状が進むにつれて、サラサラした水様から粘り気のある粘液性に変わっていく。発熱はあっても微熱程度で、頭痛や全身倦怠感など全身症状は軽いのが特徴。
かぜウィルスの感染経路は主に飛沫感染、接触感染のふたつ。体内に侵入したかぜウィルスは鼻やのどの粘膜に付着し、細胞内でウィルスを増殖させる。
冬の冷たく乾燥した空気はかぜウィルスの飛沫が飛び散りやすくなる。さらに、冬はかぜウィルスから身を守る気管粘膜の粘液の量が減り、ウィルスを外に追い出す繊毛の働きも妨げてしまうから、のどを潤しておく対策が必要だ。1~2時間おきに、温かい飲み物で水分補給をするとよい。』
2024年12月21日土曜日
2024年12月9日月曜日
2024年12月3日火曜日
2024年12月1日日曜日
アルツハイマーの見分け方
『慶応大学の伊東大介特任教授らのグループは患者と健康な人あわせて155人に簡単な質問をし、その答えやふるまいで病気を見分けられないか実験しました。その結果、「現在、困っていることがあるか」、「3か月以内で気になるニュースがあるか」という質問にいずれも「ない」と答え、「現在、楽しみはあるか」という質問に具体的に回答した人の83%がアルツハイマー病の精密検査で陽性だったということです。また、質問に直接答えず、付き添いの家族らに助けを求めて振り返る動作をした人の87%が陽性で、研究グループは質問への回答やふるまいをみれば病気の疑いがあるか高い精度で見分けられるとしています。』
2024年11月22日金曜日
2024年11月21日木曜日
カルシウムの効用
『脳神経の興奮を抑える役割は血液中のカルシウムが担っていますが、カルシウムの摂取が不足していようが、十分であろうが、血液中のカルシウム濃度は常に一定に保たれるため、カルシウムをたくさん摂取したところで直接的にイライラが解消されるわけではないということになります。しかし、イライラには直接影響しないものの、カルシウム不足が続けば骨や歯に貯蔵されているカルシウムが日々取り出されることになるので、在庫不足が起きます。骨が脆くなり、骨折しやすくなるなど、イライラ解消どころか身体的な問題につながる可能性も。そのリスクマネジメントとして、イライラ解消のためにも、健康な骨や歯を保つためにも、日常的にカルシウムの摂取を心がけ、常にバランスをとっておくことが大切です。』
2024年11月12日火曜日
登録:
投稿 (Atom)