アナリティクス

2025年1月19日日曜日

介護ロボット先進国に

団塊の世代が介護される側にまわると、介護する人が不足するのは当然だ。人手不足になれば賃金が上がる。すでにその兆候は表れているのであり、一方で介護施設が介護される側に価格を転嫁するのはそう簡単ではないから、コスト削減もまた必須である。生産性を上げる必要がある。生産性を上げるとは、簡単な例を挙げるとすれば、これまでふたりでやっていたことをひとりでやる、ということだ。そんなことできるわけがない、などと言ってはいられない。何とかこれを実現する必要がある。介護の場合、機械化が難しいという特徴はあるが、しかしどう考えても機械化は進めざるを得ないだろう。日本を世界一の介護ロボット先進国にすればいい。国内のニーズはすぐそこにあるし、いずれどこの国のニーズも増加することは間違いない。