鉄に酸素と水が触れると「錆」が発生する。鉄はそのままでは不安定な存在なため、酸素を取り込んで酸化物となろうとする性質を持つ。このため、鉄鋼系の材料は程度の差はあれど、錆の問題とは常に無縁ではいられない。
赤錆:Fe2O3(三酸化二鉄)
錆自体が赤みがかっているもので、鉄そのものを腐蝕させ、ボロボロにしていく性質を持つ。
黒錆:Fe3O4(四酸化三鉄)
一般的な鉄に対して自然に発生することはない。鉄の表面にできる酸化膜のこと。表面に黒錆ができると、赤錆の発生を抑えることができる。
アイフォンで録画したムービーをそのままメールで送ろうとすると、サイズが大き過ぎて不便である。Windowsのフォトアプリの、新規プロジェクトでムービーファイルを取り込み、保存するときに解像度を落とすと、かなりサイズが小さくなって、そのままメールに添付できるようになる。
国内で購入できるオリーブオイルは2種類。
(エキストラバージンオリーブオイル)
絞ったままの「バージンオリーブオイル」を香り・味・酸度(酸価)などのいくつかの項目において分析・評価をし、認められたものだけに与えられる名前。オリーブオイルに含まれている栄養素をそのまま摂取し、風味や味を楽しむことができる。
(ピュアオリーブオイル)
絞っただけのオイルを精製し香りや味のない「油」の状態にしたものと、「エクストラバージンオリーブオイル」もしくは「バージンオリーブオイル」をブレンドしたもの。「ピュア」という呼び名は日本国内だけのもので、正式には「オリーブオイル」という名前に分類される。
血糖値スパイクを抑えるというので食べ始めたオリーブオイル・トースト。トーストに小さじ一杯分のオリーブオイルを垂らし、少し塩を振るととてもおいしくなる。これはもうやめられない。認知症になるリスクも少し低くなったかもしれない。
血糖値スパイクとは、食後に急激に血糖値が上がり、インスリンの分泌によって急激に血糖値が下がることを言う。血糖値のグラフが、スパイク(釘)のように尖った形状になることから血糖値スパイクと呼ばれる。
(血糖値スパイクが危ない理由)
・認知症になりやすい
インスリンが多い状態が、認知症の原因となるアミロイドベータの蓄積を促す。
・動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞を起こしやすい
活性酸素が発生して血管の壁を傷つける。血管の壁が傷つくと、それを修復しようとして集まった免疫細胞が、傷ついた血管壁の内側に入り込んで壁を厚くし、血管の内部を狭めていく。
・がんのリスクを高める
インスリンには細胞を増殖させる働きがあるため、がん細胞の増殖も促す危険性が指摘されている。
・肥満につながる
インスリンは血中の糖分を脂肪に変えて身体にため込む働きを持つ。
・一時的に低血糖に陥る
インスリンの大量分泌で血糖値が急降下すると低血糖となり、眠気、だるさ、イライラ、頭痛、吐き気といった症状が起きる。