空気感染とは、感染者が飛ばした飛沫核を吸い込むことで感染することを言う。
飛沫核というのはくしゃみや咳、つばの水分が乾燥し、病原菌だけが空中に浮遊している状態と考えるとわかりやすい。
感染者と離れた場所にいたとしても浮遊している飛沫核を吸い込むと感染する。飛沫核は非常に軽いため、密閉された屋内や空調が悪く空気が流れていない、換気の悪い屋内などではウィルスが数十メートル浮遊し、感染する可能性がある。