古い居酒屋に行ったら、自分のスマホで注文する仕組みに変わっていた。注文してしばらくすると、店員が料理を持って来た。以前は、注文を聞いたり料理を持って来たりする若いバイトの女の子が3人ぐらい働いていたが、新システムが導入され女の子はひとりだけになっていた。これはなかなか立派である。システムは導入したものの、人は減らせない、というのはよくあることだからだ。しかし、居酒屋に行ってスマホで注文をするというのは何とも味気ない。大きな声でビールのお代わりを注文する声は一度も聞くことはなかった。店員を呼ぶ「すみませーん」の声もない。そんなの居酒屋ではない、と声を大にしていいたい。ガヤガヤと賑やかだった昭和の居酒屋が懐かしい。