アナリティクス

2011年8月16日火曜日

Wiiで木っ端みじん

親戚の家に遊びに行った高2の娘が、
指を二針縫う怪我をして帰ってきた。

任天堂のWiiで遊んでいて
シャンデリアをアタックしたそうだ。
シャンデリアのカップのひとつが木っ端みじんになった。

こういう事故は、結構あるに違いない。
家の中でテニスのラケットを振るのもやめよう。

2011年8月11日木曜日

良いと感じる能力

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行った。
モネ、マネ、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、ルノアールなど、
印象派の作品を中心としたコレクションである。
有名な作品がたくさんあって、本物の素晴らしさを堪能した。
たいへん幸せな気分を味わった。

もうひとつ、驚くべきはメガネの威力であった。
裸眼だと間近にみる名作もぼんやりとした印象しかないのである。
本物はすごい!という感激がない。
ところがメガネをかけると、作品がシャープに迫ってきて、
ものすごい存在感を放つのである。

良いものを味わう能力というものがあるのだ。
五感が研ぎ澄まされていなければ、
良いものを良いと感じることができない。

「良いものを良いと感じる能力を開発する」
という視点は新しいかもしれない。

2011年8月9日火曜日

出版社の未来

電子出版の話題にこと欠かない今、出版社の将来を考えてみた。

目標は案外単純かもしれない。

(目標)
①読者が(お金をだしても)どうしても欲しいと渇望するコンテンツを提供する
②他者が提供しえないコンテンツを提供する
③コンテンツの存在を読者に知らしめる

(方法)
①読者のニーズを知る
②大資本がないと作れないコンテンツを提供する
③圧倒的な知識がないと作れないコンテンツを提供する
④畏怖すべき想像力がないと作れないコンテンツを提供する
⑤きらめく編集能力がないと作れないコンテンツを提供する
⑥内容が保障されているコンテンツを提供する
⑦プロモーションする

従来と何も変わらない。

2011年8月8日月曜日

JBL 4305H WX その1

自宅のスピーカーをJBL 4305H WXに換えた。
ベースの音とサックスの音が抜群に良い。
生きている人が演奏しているようである。
ピアノの音は癖が出てかなり硬い音だ。
ブルー・ノートのハードバップを聴くには良いが、
ECMの透明感あるサウンドは苦手かもしれない。

いずれにしろ、これまでのYAMAHAの古いスピーカーとは
比べ物ならない音の良さである。
これからいろいろな音源を聴くのが楽しみだ。

2011年8月5日金曜日

別の音楽

同じCDなのに、いーぐるで聴くジャズと
家で聴くジャズは、まるで別の音楽なのである。

あれ、どこかで聴いたことがあるなあ、
とジャケットを見てみれば、
なんだ、今朝聴いていたCDじゃないか。
それぐらいに違うのである。

小型でもいいから、家のスピーカーを
JBLに変えようと思う。

2011年8月4日木曜日

子供にジャズの良さを教える

ジャズが高齢者の音楽になりつつある。
ジャズ喫茶に行っても、
CDショップのジャズ・コーナーに行っても、
髪の白い男性がほとんどである。
彼らがさらに歳を重ねたら、
ジャズを聴く人がいなくなってしまうのではないかと、
大いに危惧するのである。

ジャズを聴く人がいなくなっても困らないと言えば、
確かにそれはそのとおりだが、
しかしあまりにもったいない話である。
ジャズは素晴らしい音楽なのである。
良さが分かるまでにはちょっと勉強が必要だが、
努力するだけの価値は十分にある。

日本には子供にピアノを習わせるという習慣がある。
ピアノは習えば弾けるようになるという分かりやすさがある。
ジャズを聴く耳を育てるという教育は、
成果が分かりにくい上に、クラシックと比べてイメージが良くない。

しかし、あきらめてはいけない。
ジャズを聴く人を育てていかなければならない。
ジャズは素晴らしい音楽なのである。

2011年8月3日水曜日

diskunion JazzTOKYO

diskunion JazzTOKYOに行った。

世界最大級のジャズ専門店として、
去年(2010年)の11月に開店した
CDやLP販売中心のジャズ専門店である。
JRお茶の水駅の新宿寄り改札から出てすぐだ。

世界最大級というからどれほど広いのかと思ったら、
2階の1フロアだけである。
まあこんなものかな、という広さであった。
ジャズファン全体のサイズを、改めて認識させられた。

ジャズで大儲けしようなどと思ってはいけないのである。
ジャズはマニアックなジャンルなのである。
ジャズの良さが分かる人は限られているが、
それはどの分野でも同じことだ。

2011年8月2日火曜日

フォアストローク安定方法②

体の軸を固定することで、
フォアハンドストロークが格段に安定する。

1)ネットに向かって前後の固定
踏み込んで軸を前に移動しない。軸の回転で打つ。

2)ネットに向かって左右の固定
膝を曲げて重心を下げ、下半身を安定させる。

3)上下の固定
膝を曲げたままの状態で打つ。伸び上がるのは打った後。

これらを実行すると、打つ時、ボールが止まって見える。

フォアストローク安定方法①

右手手首の内側(脈を取る側)が上を向くと、
ラケットヘッドが下がった状態でボールに当たり、
かつラケット面が上を向くためアウトする。

右手手首を手の甲が見える左いっぱいまで回して、
そのままスイングすれば、打点でラケットが水平となり、
かつ手首の角度が安定するため、
フォアハンドストロークは非常に安定する。

「右手手首を、時計の針の反対方向いっぱいまで回して」、
そのままスイングするのである。

2011年7月31日日曜日

護身の符

吉田松陰は門弟を友として対等に扱い、
長所を見つけてはほめ、決してしかることはなかった。
自尊心や自己重要感を持たせるためである。

松蔭はまた「余に一つの護身の符あり」として、
次の言葉を挙げている。

孟子曰く、

『至誠にして動かざる者は、いまだにこれあらざるなり』


(朝日新聞より 歴史研究家・河合敦)

2011年7月29日金曜日

ジャズとセックス

多様な表現の追究という意味において、
ジャズとセックスは同様である。

2011年7月28日木曜日

オーネット・コールマン

いーぐるの後藤雅洋さんが、
90年代、オーネット・コールマンにインタビューして
彼のハーモロディック理論について聞いた。

以下、コールマンの説明である。

「ハーモロディックは、演奏者も聴き手も、
自らのパースペクティブを変えることなく、
あらゆる方向へ自由に発想を変化させるための
コンセプトである。
音楽でいえば、誰か特定の人物が
リーダーとなるようなシステムではなく、
またメロディラインやテーマといった、
あらかじめ固定された音楽的要素が
演奏の規範となるものでもない」

さらに彼は述べた。

「私が歩いていると、口に草をくわえた人が
道端に立っていた。
その瞬間、私はその人を自分のステージに
迎えたいと思った。
なぜなら、その人物の在りように、
表現の多様性を見たからだ」

つまりこれがオーネット・コールマンの
考え方なのである。


「ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか」後藤雅洋(河出書房新社)より

ワードの変更箇所/コメント消去方法

ワードで作成した文書の「変更箇所/コメント」を
完全に消去したい。

●校閲>承諾>ドキュメント内のすべての変更を反映

2011年7月27日水曜日

将来も安心なオープンソース

・Linux (OS)
・JBoss (MW)
・PostgreSQL (DB)

人の心を揺さぶる

良いアドリブとはどういうものだろう。
その瞬間の自分の気持ちを表現できればよいのだろうか。
自分の気持ちが人に伝わらなくても、自己満足できればよいのだろうか。

良いアドリブとは「人の心を揺さぶる」演奏だと思う。
人の心を揺さぶれば、その影響はおのずと演奏者に
フィードバックされ、さらに強く心を揺さぶることになるだろう。

静かな演奏にしろ、激しい演奏にしろ、
すべての良いアドリブは
「人の心を揺さぶる」ものである。

2011年7月26日火曜日

カメラで検索条件入力

道を歩いているときに、白いきれいな花が咲いていた。
花の名前を知りたい、花の特徴を知りたい。

そんなときに役に立つのが、
スマートフォン対応の電子書籍、
「草花図鑑アプリ カメラで検索条件入力君」である。

スマートフォンのカメラで、白い花の写真を撮る。
検索ボタンを押す。
すると、スマートフォンに内蔵された草花図鑑データの中から、
画像マッチング機能によって検索された草花のページが表示されるのである。
これがあれば、野に咲く花の名前など、すぐに分かる。
すごく便利なのだ。

2拍3連の効用

4拍子の曲において、
4分音符を連続して叩いたら、
お経の木魚のようなもので単調である。

8分音符を混ぜると、
かなりリズミカルになるが、
それでもまだ単調に感じるかもしれない。

そこで、2拍3連である。
2拍分のスペースに3つの音を入れてやるのだ。
これはかなりインパクトがある。
単調さを破るにはもってこいである。
それだけに、かなり意識的に入れてやらないといけない。
2拍3連が自然に出てくるまでには、
かなり練習が必要だ。

種を冷やす

パンジーの種をまいたが、1週間を過ぎても芽が出ない。
真夏のこの時期、種は芽を出す気分になれないらしい。
はやり春、だんだん暖かくなるころが好きなのか。

聞くところによると、真夏に種をまくときは、
まく前に1週間ほど冷蔵庫に入れておくといいらしい。
種をまいて3日で芽が出るということだ。
涼しい場所から、暖かい場所に出た種は、
春が来たかと急いで芽を出すのである。

今度やってみよう。

---

やってみたが、効果はなかった。
かえって、芽が出るのが遅くなったような気がする。

2011年7月22日金曜日

あれば使ってしまう

「あれば使ってしまうのがお金」という言葉は真実である。

たとえば1本のペットボトルのお茶を買う場合、
お金に余裕のある人は150円出すであろう。
ちょっと歩けば130円で同じものを買えたとして150円出す。
同じ大きさながら、ちょっと種類の違うお茶が100円で買えたとしても、
お金に余裕のある人は150円のお茶を買うのである。

今はものが選べて良い時代である。
150円のお茶があれば、100円のお茶もある。
1,000円の皿があれば、100円で買える皿もある。
収入が少なくても、安価な品物を選べば、
それなりに暮らせるということだ。

日用品をすべて100円ショップの品物で間に合わせたら、
どうなるだろうか。
確かに見た目は良くないかもしれないが、
機能はそう変わらない。
人に見られるのがいやだとか、
人に見られなくても自分がみじめな気持になるとか、
そういった価値観から解放されれば
100円ショップの製品でも十分なはずである。

「あれば使ってしまうのがお金」を肝に銘じ、
出費の合理性を常に問うようにすれば、
きっとお金はたまっていくであろう。

低成長期に入った日本人の価値観は、
ヨーロッパの人々と同じように、
質素倹約を旨とするように変わっていく。
まるで武士なのである。

2011年7月20日水曜日

東京アメッシュ

インターネットで、現在の雨降りの様子を
知ることができるようになった。
地図の上に、雨の降っている地域が
色つきの図で示されるのである。

図は5分おきに更新される。
図は2時間分保存されていて、
コマ送りで見ることができる。
雨の降っている地域が移動する様子を
見ることができるのである。

動く様子を見れば「もうすぐ雨が降りそうだ」とか
「もうすぐ雨は止む」ということを、
かなり正確に予想することができる。
とってもお役立ちの面白ページである。

(東京アメッシュ)
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/index.html