冷房には除湿効果もあって、室内はとても快適になる。ところが冷房のスイッチを切ると、カビ防止のための送風で室内機の水分が室内に放出され、部屋を閉め切った状態だと逆に湿度が非常に高くなる。冷房のスイッチを切った後は部屋のドアを開けておいた方がよさそうだ。
(湿度の変化)
冷房使用前: 68%
冷房使用時: 55%
カビ防止送風時: 80%
冷房には除湿効果もあって、室内はとても快適になる。ところが冷房のスイッチを切ると、カビ防止のための送風で室内機の水分が室内に放出され、部屋を閉め切った状態だと逆に湿度が非常に高くなる。冷房のスイッチを切った後は部屋のドアを開けておいた方がよさそうだ。
(湿度の変化)
冷房使用前: 68%
冷房使用時: 55%
カビ防止送風時: 80%
家の近くの駐車場脇の道路の端に砂が蓄積している。駐車場の前だから掃除をする人がいない。砂が蓄積し始めてから30年近く経過しているかもしれない。先日管理会社が道路脇に生えた雑草も刈っていったが、雑草の根や砂はそのままである。道路の端に砂が溜っていると、雨が降った時に水が流れない。だから雨のあとはいつも同じ場所に水たまりができる。雑草がない今がチャンスなので、道路の脇の砂や根を掃除することにした。まずは枯れた雑草の根を砂の中から掻き出して回収した。次は道路の端の砂を削って雨水が流れる溝を作る。
買ったばかりの、Waitleyマキタ18V互換6.0Ahバッテリーが故障して、まったく使えなくなってしまった。まだ買ってから2か月しか経っていない。中国製のリチウム電池はどうも調子が悪い。プロがみんなマキタの純正品を使っている理由が分かった。値段は3倍もするが、仕事に使うには信頼性が必要なのだ。
『中央金庫(農林中金)は、2025年3月期に1兆8078億円の赤字を計上しました。これは、外国債券の運用に失敗し、含み損を抱えた債券を売却したことが主な原因です。』
『農林中金はすでに1兆4000億円の増資を終えていることが発表されている。農林中金は協同組合なので、単純には言えないものの、一般企業の公募増資のレベルを考えても、簡単に1兆4000億円が(しかも運用失敗の後で)増資できてしまうことは、まずありえないことだ。これは逆に、JAなど農林中金を支える構造の堅固さでもあるし、そんな構造自体の病の深さも示しているだろう。』
JAは協同組合だから儲けを出す必要はないそうだが、農林中金の損失を補填するために現金を減らしたとすれば、JAがまた現金を増やしたくなるのは当然だろう。今回の米高騰と関係はないのか。
『ロコアテープはロキソニンテープと比較して、鎮痛効果が同程度か、やや強いとされています。ロコアテープは、変形性関節症に特化した湿布薬で、ロキソニンテープは変形性関節症だけでなく、筋肉痛や捻挫などの外傷による痛みにも使用できます。』
『牛肉の等級は、A5、A4、B5のように「アルファベット+数字」の形で表記されます。日本食肉格付協会が農林水産省から承認を受けた牛枝肉取引規格に基づいて、等級を決定しています。
アルファベットの部分は歩留(ぶどまり)等級といい、これは「その牛からどのくらい商品となる牛肉が取れるのか」を評価したランクです。いわば生産性の評価ですね。AからCの3段階があり、Aが最高ランクです。
一方、数字の部分は肉質等級といい、これは「牛肉の色沢」「牛肉の締まりときめ」「脂肪の色沢と質」「脂肪交雑(脂肪の入り具合)」の4つを総合的に評価したランクです。1から5の5段階があり、5が最高ランクです。』
『加給年金をもらえるとき、老齢基礎年金だけを繰り下げるのが一つの手です。加給年金は老齢厚生年金を繰り下げているときには支給停止になりますが、老齢基礎年金は関係ありません。年金を繰り下げ受給で増やしながら加給年金ももらいたいという場合に有効です。
連合会の基本年金・代行年金は、国の老齢厚生年金の一部を代行していることから、国の老齢厚生年金の繰下げと連動するしくみとなっております。』
ロキソニンはただの鎮痛剤かと思っていたら、抗炎症作用があるのだった。だから、五十肩がすぐに治ったのだ。
『ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と言われます。「抗炎症」とあるように、炎症、発熱、痛みなどを起こす体内物質「プロスタグランジン」の生成を抑える作用があります。
カロナール(アセトアミノフェン)は、非ピリン系解熱鎮痛薬と言われ、脳内の中枢神経に作用し、解熱鎮痛効果を発揮します。抗炎症作用はありません。』
『腕の付け根の前側の、肩関節の痛みで、MRIなどで調べても肩関節の構造には問題がなく関節が拘縮して(固くなって)いる場合で、いわゆる「五十肩」の状態です。
原因としては、多くの場合、力こぶをつくる上腕二頭筋の長頭腱が炎症をおこしています。その腱が関節の中に入る付近や、関節の中での同腱の近くが炎症で痛みます。痛みのため腕を動かさずじっとしていると、炎症のために関節の袋(関節包)が癒着を起こし、上腕骨の頭の部分が動くスペースが少なくなり、動かすと突っ張って痛む、そうするとまた動かさない、という悪循環を来たし、さらに関節の可動域が狭くなってしまいます。
治療は、多少痛みを伴っても何とか肩関節を大きく動かすことが基本です。お勧めは仰向けで横になり、痛い方の腕が前から上にあがるように、肘のあたりを反対側の手で後ろに押す体操です。このように行うことで肩甲骨が固定され、肩甲骨と上腕骨頭の間を動かし易くなります。症状が軽いうち、癒着が少ないうちに鎮痛剤を飲んだり、張り薬を貼ってでも動かすことです。癒着が起きて症状が進んだ状態でも、できるだけ動かした方がよいでしょう。痛みが強ければ、悪化防止のために関節へステロイドなどの注射を打つことが有効な場合もあります。』
米の平均価格が18週ぶりに値下がりした。5キロあたりの平均販売価格は前週より19円安くなって4,214円。備蓄米の入札が始まったのが3月10日で、それからちょうど2か月が経過したところだ。あれこれ手続きが必要だったようだから、もしかしたらこれからどっと備蓄米が出回り始めるのかもしれない。買い控えしていた人が買いに走るから価格はなかなか下がらないかな。
バッテリーの不具合で捨てようと思っていたKIMOのブロワーとチェーンソーだが、活かす方法を発見した。KIMOのバッテリーは専用の20Vだが、アダプターを装着するとマキタの18Vのバッテリーを使えるのである。実際にはマキタの互換バッテリーと充電器を買ったのだが見事に動いた。容量もこれまでの2Ahから6Ahに増量。ブロワーをかなり長時間連続して使えるようになった。生産性が上がるというものである。
iPhoneで撮った写真がWindowsパソコンで見られなくなった。OSのアップデートが原因だと思う。HEICという拡張子のファイルをJPEGに変換したら見られるようになったが、変換が面倒だ。
パソコンに言われる通りに「HEVC ビデオ拡張機能」というものを買ったら普通に見られるようになった。120円だった。何でこんなものを買わせるのだろう。基本的な機能なのだから最初から実装しておいてほしい。
『結局、経済成長は 「人口増加」と「生産性向上」の2つの要素から成り立っています。歴史的に見ても、この2要素で経済成長を半分ずつの割合で説明できます。
日本は人口が減少しているため、経済成長のためには「生産性向上」しか手段がありません。生産性は主にイノベーションと設備投資によって決まるため、政府は徹底的にこれらを促進するしかありません。イノベーションがなければ、減税や有効需要の拡大を行っても、経済は成長せず、単なるインフレを引き起こすだけです。
人口が減少するなかでは、生産性のより高い業種・企業に資源を徐々に集約し、輸出もアメリカだけでなく多方面に拡大し、徹底的に増やすべきです。
日本は農業、都市構造、中小企業、病院に至るまで「分散型経済」です。分散型経済は人口増加時代において雇用を増やし、経済成長に貢献します。一方、分散型経済の特徴でもある生産性が極めて低いという問題は、人口増加によって隠されていました。
人口減少時代には、経済成長には生産性向上しか手段がないため、分散型経済は経済の低迷を招きます。したがって、経済産業省は、減少する資源をどの業種、どの規模の企業にどう配分するのかを戦略的に考え、税制や企業優遇策を全面的に見直すべきです。
究極的には、私は経済学の基本に立ち返り、賃金を引き上げることで人件費が上昇し、それに対応するために企業がイノベーションを起こし、設備投資を進めるべきだと真剣に考えています。したがって、石破政権が最近発表した「2029年までに最低賃金を1500円に引き上げる」という政策は、極めて意義のあるものだと考えます。
最低賃金はすでに初任給に近い水準に達しています。そのため、最低賃金の引き上げはアルバイトやパート労働者だけでなく、正社員の賃上げにも大きく貢献することになります。これにより、経済全体への影響はますます拡大しています。特に、若年層の給与が増えることで、消費性向が高い層に資金が回り、経済の活性化につながるでしょう。
私は、多くの日本企業が、高い勤労意識を持つ日本の労働者を低賃金で酷使し、付加価値の低いビジネスモデルを続けていると分析しています。こうした企業を支えるために、人手不足の状況下で労働者を犠牲にし、貧困に追い込むことに何のメリットもないと考えます。
賃金を段階的に引き上げることで、こうした企業の経営者に対し、生産性向上への意識改革を促す必要があります。
減税ではなく、賃上げこそが日本経済を救うのです。』
(デービッド・アトキンソン:小西美術工藝社社長)