『茅花(つばな)は、千茅(チガヤ)の葉鞘から出る前の膨らんだ花穂をさす。チガヤは、在来の植物で、日本全国の日当たりの良い場所に普通に生育する。茅花の中の穂には、微かな甘みがあることから、昔から子供のおやつとして食べられてきた。』
鴨長明はこの茅花を食べていたと「方丈記」に書いてある。どんな味がするのか試してみたい。