アナリティクス

2012年12月28日金曜日

篳篥(ひちりき)

篳篥(ひちりき)は雅楽において
主旋律を担当する、音の大きな楽器だが、
形状はびっくりするほど小さい。
長さ18cmほどである。

雅楽の好き嫌いは、篳篥の音の好き嫌いに
大いに左右されるように思う。
雅楽において篳篥の重用を決めた人は
決断力のある人だったに違いない。

ちなみに、清少納言は篳篥の音が嫌いだったそうだ。