アナリティクス

2019年12月14日土曜日

アルコールの代謝

口から入ったアルコール(エチルアルコール)は
胃から20%、小腸から80%が吸収され、
その大部分が肝臓で処理される。

肝臓に運ばれたアルコールは
アセトアルデヒドに代謝される。
アセトアルデヒドは非常に毒性が強く、
いつまでも肝臓に残っていると肝臓を傷める。
幸いすばやく処理できる仕組みが備わっており、
アセトアルデヒドは酢酸(酢)に代謝される。

酢酸はさらに代謝されて
最終的には水と二酸化炭素になる。

CH3CH2OH(エチルアルコール)
 ↓
CH3CHO(アセトアルデヒド)
 ↓
CH3COOH(酢酸)
 ↓
H2O(水)+CO2(二酸化炭素)