胃から20%、小腸から80%が吸収され、
その大部分が肝臓で処理される。
肝臓に運ばれたアルコールは
アセトアルデヒドに代謝される。
アセトアルデヒドは非常に毒性が強く、
いつまでも肝臓に残っていると肝臓を傷める。
幸いすばやく処理できる仕組みが備わっており、
アセトアルデヒドは酢酸(酢)に代謝される。
酢酸はさらに代謝されて
最終的には水と二酸化炭素になる。
CH3CH2OH(エチルアルコール)
↓
CH3CHO(アセトアルデヒド)
↓
CH3COOH(酢酸)
↓
H2O(水)+CO2(二酸化炭素)