いーぐるの後藤雅洋さんが、
90年代、オーネット・コールマンにインタビューして
彼のハーモロディック理論について聞いた。
以下、コールマンの説明である。
「ハーモロディックは、演奏者も聴き手も、
自らのパースペクティブを変えることなく、
あらゆる方向へ自由に発想を変化させるための
コンセプトである。
音楽でいえば、誰か特定の人物が
リーダーとなるようなシステムではなく、
またメロディラインやテーマといった、
あらかじめ固定された音楽的要素が
演奏の規範となるものでもない」
さらに彼は述べた。
「私が歩いていると、口に草をくわえた人が
道端に立っていた。
その瞬間、私はその人を自分のステージに
迎えたいと思った。
なぜなら、その人物の在りように、
表現の多様性を見たからだ」
つまりこれがオーネット・コールマンの
考え方なのである。
「ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか」後藤雅洋(河出書房新社)より
アナリティクス
2011年7月28日木曜日
2011年7月27日水曜日
2011年7月26日火曜日
カメラで検索条件入力
道を歩いているときに、白いきれいな花が咲いていた。
花の名前を知りたい、花の特徴を知りたい。
そんなときに役に立つのが、
スマートフォン対応の電子書籍、
「草花図鑑アプリ カメラで検索条件入力君」である。
スマートフォンのカメラで、白い花の写真を撮る。
検索ボタンを押す。
すると、スマートフォンに内蔵された草花図鑑データの中から、
画像マッチング機能によって検索された草花のページが表示されるのである。
これがあれば、野に咲く花の名前など、すぐに分かる。
すごく便利なのだ。
花の名前を知りたい、花の特徴を知りたい。
そんなときに役に立つのが、
スマートフォン対応の電子書籍、
「草花図鑑アプリ カメラで検索条件入力君」である。
スマートフォンのカメラで、白い花の写真を撮る。
検索ボタンを押す。
すると、スマートフォンに内蔵された草花図鑑データの中から、
画像マッチング機能によって検索された草花のページが表示されるのである。
これがあれば、野に咲く花の名前など、すぐに分かる。
すごく便利なのだ。
ラベル:
面白日記
2011年7月22日金曜日
あれば使ってしまう
「あれば使ってしまうのがお金」という言葉は真実である。
たとえば1本のペットボトルのお茶を買う場合、
お金に余裕のある人は150円出すであろう。
ちょっと歩けば130円で同じものを買えたとして150円出す。
同じ大きさながら、ちょっと種類の違うお茶が100円で買えたとしても、
お金に余裕のある人は150円のお茶を買うのである。
今はものが選べて良い時代である。
150円のお茶があれば、100円のお茶もある。
1,000円の皿があれば、100円で買える皿もある。
収入が少なくても、安価な品物を選べば、
それなりに暮らせるということだ。
日用品をすべて100円ショップの品物で間に合わせたら、
どうなるだろうか。
確かに見た目は良くないかもしれないが、
機能はそう変わらない。
人に見られるのがいやだとか、
人に見られなくても自分がみじめな気持になるとか、
そういった価値観から解放されれば
100円ショップの製品でも十分なはずである。
「あれば使ってしまうのがお金」を肝に銘じ、
出費の合理性を常に問うようにすれば、
きっとお金はたまっていくであろう。
低成長期に入った日本人の価値観は、
ヨーロッパの人々と同じように、
質素倹約を旨とするように変わっていく。
まるで武士なのである。
たとえば1本のペットボトルのお茶を買う場合、
お金に余裕のある人は150円出すであろう。
ちょっと歩けば130円で同じものを買えたとして150円出す。
同じ大きさながら、ちょっと種類の違うお茶が100円で買えたとしても、
お金に余裕のある人は150円のお茶を買うのである。
今はものが選べて良い時代である。
150円のお茶があれば、100円のお茶もある。
1,000円の皿があれば、100円で買える皿もある。
収入が少なくても、安価な品物を選べば、
それなりに暮らせるということだ。
日用品をすべて100円ショップの品物で間に合わせたら、
どうなるだろうか。
確かに見た目は良くないかもしれないが、
機能はそう変わらない。
人に見られるのがいやだとか、
人に見られなくても自分がみじめな気持になるとか、
そういった価値観から解放されれば
100円ショップの製品でも十分なはずである。
「あれば使ってしまうのがお金」を肝に銘じ、
出費の合理性を常に問うようにすれば、
きっとお金はたまっていくであろう。
低成長期に入った日本人の価値観は、
ヨーロッパの人々と同じように、
質素倹約を旨とするように変わっていく。
まるで武士なのである。
ラベル:
面白日記
2011年7月20日水曜日
東京アメッシュ
インターネットで、現在の雨降りの様子を
知ることができるようになった。
地図の上に、雨の降っている地域が
色つきの図で示されるのである。
図は5分おきに更新される。
図は2時間分保存されていて、
コマ送りで見ることができる。
雨の降っている地域が移動する様子を
見ることができるのである。
動く様子を見れば「もうすぐ雨が降りそうだ」とか
「もうすぐ雨は止む」ということを、
かなり正確に予想することができる。
とってもお役立ちの面白ページである。
(東京アメッシュ)
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/index.html
知ることができるようになった。
地図の上に、雨の降っている地域が
色つきの図で示されるのである。
図は5分おきに更新される。
図は2時間分保存されていて、
コマ送りで見ることができる。
雨の降っている地域が移動する様子を
見ることができるのである。
動く様子を見れば「もうすぐ雨が降りそうだ」とか
「もうすぐ雨は止む」ということを、
かなり正確に予想することができる。
とってもお役立ちの面白ページである。
(東京アメッシュ)
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/index.html
ラベル:
面白日記
2011年7月19日火曜日
2011年7月15日金曜日
日比谷入江と江戸前島
むかし東京には日比谷入江という入り江があった。
皇居と東京駅の間、霞が関と新橋の間は海だったのだ。
東京、有楽町、新橋は「江戸前島」という半島にあった。
新橋は江戸前島という半島の突端に位置した。
1603年以降、日比谷入江は徳川家康の
江戸改造によって埋め立てられた。
ところで、江戸前鮨という言葉があるが、
これは江戸前島にある鮨屋の鮨だから
江戸前鮨というのではなかろうか。
志賀直哉の「小僧の神様」に出てくる鮨屋「与兵衛」も、
京橋にあるのである。
京橋はかつての江戸前島にあったのだ。
皇居と東京駅の間、霞が関と新橋の間は海だったのだ。
東京、有楽町、新橋は「江戸前島」という半島にあった。
新橋は江戸前島という半島の突端に位置した。
1603年以降、日比谷入江は徳川家康の
江戸改造によって埋め立てられた。
ところで、江戸前鮨という言葉があるが、
これは江戸前島にある鮨屋の鮨だから
江戸前鮨というのではなかろうか。
志賀直哉の「小僧の神様」に出てくる鮨屋「与兵衛」も、
京橋にあるのである。
京橋はかつての江戸前島にあったのだ。
ラベル:
食
2011年7月14日木曜日
面白いアドリブ
アドリブとは即興演奏のことである。
事前に練習しておいたものを、
再現してもアドリブとは言わない。
しかし、即興でむやみに演奏したとしても、
面白いアドリブにはならない。
「歌うように」「話すように」「叫ぶように」
自分が頭の中でイメージした音を、
実際の音として出さなければ、
ちっとも面白いアドリブにはならないのである。
バド・パウエルやキース・ジャレットが、
ピアノを弾きながら歌っているというか、
唸っている声がレコーディングされていることがある。
彼らのように偉大なジャズ・ピアニストでさえ、
歌いながら弾かなければ、
面白いアドリブにならないのである。
面白いアドリブは、歌いながら弾くべし。
事前に練習しておいたものを、
再現してもアドリブとは言わない。
しかし、即興でむやみに演奏したとしても、
面白いアドリブにはならない。
「歌うように」「話すように」「叫ぶように」
自分が頭の中でイメージした音を、
実際の音として出さなければ、
ちっとも面白いアドリブにはならないのである。
バド・パウエルやキース・ジャレットが、
ピアノを弾きながら歌っているというか、
唸っている声がレコーディングされていることがある。
彼らのように偉大なジャズ・ピアニストでさえ、
歌いながら弾かなければ、
面白いアドリブにならないのである。
面白いアドリブは、歌いながら弾くべし。
ラベル:
音楽
2011年7月13日水曜日
何でも言葉にしてみる。
受け取った印象を、ひたすら言葉にしてみる。
たとえばビル・エヴァンスのピアノを聴いた印象を、
「繊細」「軽やか」「静かな情熱」というように、
はっきりと言葉にするのである。
いつもは、いろいろなものを見たり、聴いたり、食べたりしても
いちいち言葉に置き換えているわけではない。
ほとんどの場合、言葉にせずにやり過ごしている。
これをやり過ごさずに、すべて言葉にしてみるのだ。
口に出す必要はない。
頭の中で言葉にすればよい。
やってみると、これが面白い。
例えば「前を男が歩いている。40歳ぐらいだろうか」
というように、当たり前の話しがほとんどになるが、
それでもいちいち言葉にするのであるから、
いつもよりよほど頭が働く。
話すをする訓練にもなって、
言葉に詰まることがなくなるような気がする。
たとえばビル・エヴァンスのピアノを聴いた印象を、
「繊細」「軽やか」「静かな情熱」というように、
はっきりと言葉にするのである。
いつもは、いろいろなものを見たり、聴いたり、食べたりしても
いちいち言葉に置き換えているわけではない。
ほとんどの場合、言葉にせずにやり過ごしている。
これをやり過ごさずに、すべて言葉にしてみるのだ。
口に出す必要はない。
頭の中で言葉にすればよい。
やってみると、これが面白い。
例えば「前を男が歩いている。40歳ぐらいだろうか」
というように、当たり前の話しがほとんどになるが、
それでもいちいち言葉にするのであるから、
いつもよりよほど頭が働く。
話すをする訓練にもなって、
言葉に詰まることがなくなるような気がする。
ラベル:
面白日記
2011年7月12日火曜日
ゴーヤ用エコ給水システム
母親がキッチンの窓の外に、
ゴーヤのグリーンカーテンを作った。
りっぱなゴーヤの実がなるようになったが、
とにかくよく水を吸い上げ、
すぐにプランターの土が乾いてしまう。
そこで、家の中からゴーヤに水をやることのできる
画期的なエコ給水システムを発明したのである。
細めのビニールホースを取り付けた2リットルのペットボトルを
キッチンに置き、ホースを窓ごしにプランターまで垂らす。
キッチンとプランターには高低差があるから、
いちど水が落ち始めればあとは自動で水が出る。
ストーブに石油を入れるポンプと同じ原理だ。
ポイントは最初にどうやって水を送るかである。
ペットボトルの蓋に、ビニールホースがぴったり収まる穴を開けて通す。
ペットボトルの上の方に、ごく小さな穴を開ける。
水を送るときは、指で小さな穴をふさいで、
ペットボトルの下の方を強く押してやる。
すると水がパイプをスルスルと上がっていって、
あとはそのままにしておけば、
水がプランターに送られるという寸法だ。
我ながら素晴らしいアイディアと出来栄えであった。
ゴーヤのグリーンカーテンを作った。
りっぱなゴーヤの実がなるようになったが、
とにかくよく水を吸い上げ、
すぐにプランターの土が乾いてしまう。
そこで、家の中からゴーヤに水をやることのできる
画期的なエコ給水システムを発明したのである。
細めのビニールホースを取り付けた2リットルのペットボトルを
キッチンに置き、ホースを窓ごしにプランターまで垂らす。
キッチンとプランターには高低差があるから、
いちど水が落ち始めればあとは自動で水が出る。
ストーブに石油を入れるポンプと同じ原理だ。
ポイントは最初にどうやって水を送るかである。
ペットボトルの蓋に、ビニールホースがぴったり収まる穴を開けて通す。
ペットボトルの上の方に、ごく小さな穴を開ける。
水を送るときは、指で小さな穴をふさいで、
ペットボトルの下の方を強く押してやる。
すると水がパイプをスルスルと上がっていって、
あとはそのままにしておけば、
水がプランターに送られるという寸法だ。
我ながら素晴らしいアイディアと出来栄えであった。
ラベル:
植物
2011年7月11日月曜日
2011年7月10日日曜日
2011年7月9日土曜日
国際電子出版EXPO
「国際電子出版EXPO」と、
同時開催されている「東京国際ブックフェア」、
「教育ITソリューションEXPO」をのぞいてきた。
ゆりかもめで行く東京ビックサイトである。
いずれもたいへんな人出である。
それほど目新しいものがあるわけではなさそうだし、
直接ビジネスに結びつきそうな機会も少なそうだが、
お祭り的な雰囲気、面白さは十分に楽しめる。
お祭りは、開催することに意義がある、
行って、見ること意義があるのだ。
世の中を面白くする、ひとつの手段なのだ。
同時開催されている「東京国際ブックフェア」、
「教育ITソリューションEXPO」をのぞいてきた。
ゆりかもめで行く東京ビックサイトである。
いずれもたいへんな人出である。
それほど目新しいものがあるわけではなさそうだし、
直接ビジネスに結びつきそうな機会も少なそうだが、
お祭り的な雰囲気、面白さは十分に楽しめる。
お祭りは、開催することに意義がある、
行って、見ること意義があるのだ。
世の中を面白くする、ひとつの手段なのだ。
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面白日記
2011年7月6日水曜日
机の上のシンセサイザー
机の上にシンセサイザー(RADIAS)を置いた。
いつもはピアノ(CP80)の上に置いてあるが、
位置が高くて、操作するのが億劫である。
机の上なら、細かなツマミの調整も疲れない。
久しぶりに触ってみると、やはりシンセサイザーは面白い。
いろいろな音が出るし、いい音も出る。
RADIASはツマミがたくさんついているから
リアルタイムで音色変化を楽しめる。
一からの音作りも面白い。
音色が違うと、演奏の幅も広がるのである。
いつもはピアノ(CP80)の上に置いてあるが、
位置が高くて、操作するのが億劫である。
机の上なら、細かなツマミの調整も疲れない。
久しぶりに触ってみると、やはりシンセサイザーは面白い。
いろいろな音が出るし、いい音も出る。
RADIASはツマミがたくさんついているから
リアルタイムで音色変化を楽しめる。
一からの音作りも面白い。
音色が違うと、演奏の幅も広がるのである。
ラベル:
RADIAS
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