(黄斑部)『私たちはモノを見るときに、目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け取り、その信号を脳に送るために視神経に伝達します。その網膜の中心部分が黄斑です。』
(加齢黄斑変性症)『年をとってくるとともに黄斑部に異常な変化が起こり、視力が低下してくる病気です。出血をきたすことがあります。場所が黄斑部なので、視野の中央、つまり見たいところがゆがんで見えづらくなり、不便な状態になります。現在、日本をはじめ世界的に加齢黄斑変性に対していろいろな治療法が試みられています。』
『貧血も、動悸の原因となりえます。貧血のうち、鉄不足が原因となる鉄欠乏性貧血では、動悸のほかに、めまい、肩こり、頭痛、足底痛、爪や髪の毛のトラブル、メンタル面でのトラブルなど、いわゆる不定愁訴と呼ばれる、原因の特定が困難な症状を訴えられることがあります。』
すす病菌が寄生すると、植物の葉や幹、枝が黒いすすで覆われたようになる。すす病菌はどこにでもいて、カイガラムシやアブラムシ、コナジラミといった害虫の排泄物や分泌物をエサにして増殖する。すす病菌自体が植物に寄生して栄養を吸い取るわけではないので直接植物を枯らせることはないが、増殖して光合成を妨げることで生長を悪くしてしまう。すす病菌が増殖するということは、害虫がいる証拠である。