アナリティクス

2026年2月7日土曜日

防災用に向かないラップ

防災時、食器を汚さず済むように、食器をラップで被うとよいという。実際に、茶碗をラップで被ってお湯を注いで飲んでみた。すると、ラップが破れたようで、ラップの下にお湯が溜まっていた。これでは役に立たない。使ったラップはスーパーで買ったポリエチレン製の安物である。ポリエチレン製は耐熱性が低いのだ。先日、サランラップを使ってスープを飲む実験をしたときはラップは破れなかった。サランラップはポリ塩化ビニリデン製なので耐熱性が高いのである。防災用のラップにポリエチレン製は向かない。

■PVDC(ポリ塩化ビニリデン)
例:サランラップ
耐熱性:約 140℃前後(電子レンジOK)
熱に比較的強い
密着したままレンジ加熱しやすい
油分や水分がある食品にも比較的安心

■PE(ポリエチレン)
例:スーパーにある安価な製品
耐熱性:約 110℃前後(低め)
電子レンジ使用可能な製品も多い
高温で変形しやすい
油が多い食品は局所的に高温になるため注意

■PVC(ポリ塩化ビニル)
例:業務用でよく使われる
耐熱性:約 130℃前後
油脂の多い食品を高温で加熱するとラップがくっつく・変質することがある