アナリティクス

2025年10月27日月曜日

玉子はお尻にひびを入れる

卵殻膜とは玉子の薄皮のことだが、水を通す性質を持っている。ゆで玉子を作るとき、玉子のお尻にひびを入れてからゆでると、ゆで上がってから殻を向くのが容易になるが、これはひびから硬い殻の中に水が入り、さらに薄皮と白身の間に水が入り込むからである。なお、玉子にひびを入れるときは、玉子のお尻を選ばなくてはならない。玉子のお尻には気室があるから、かなりしっかりとしたひびを入れても、中の薄皮が破れずに済むからだ。