アナリティクス

2019年7月30日火曜日

二煎目は飲まなくてもいい

お茶(日本茶)の甘みや旨味といった
「おいしい成分」はアミノ酸類である。
アミノ酸類は湯温に関係なく溶出される。
時間をかけていれれば、
湯温に関係なく(低温でも)どんどん出る。

お茶の渋みや苦味といった成分は
カテキン類である。
カテキン類は80度以上の高温でないと
なかなか出ない。

一煎目を低温で時間をかけて(1分)煎れれば
甘くて旨いおいしいお茶がはいる。
しかし、二煎目に甘みと旨味は残らず
渋みだけが残る。
丁寧に入れたお茶の二煎目は飲まなくてよい。