鼻詰まりで息苦しく、夜中に目が覚めた。
鼻詰まりを治す方法を調べていたら、
「あいうべ体操」にたどり着いた。
あいうべ体操は鼻詰まりを治すものではない。
口呼吸を鼻呼吸に改善する体操である。
高齢になると舌の筋肉の衰えもあり、
舌の位置が下がる「低位舌(ていいぜつ)」
になりやすい。
舌が本来あるべき位置より下がりすぎてしまうと、
気道が狭くなって呼吸がしにくくなり、
誤嚥(ごえん)や睡眠時無呼吸の原因になるそうだ。
あいうべ体操で鼻詰まりが
改善するかどうかは分からないが、
舌や顔の筋肉を鍛えることで、
将来飲み込みが悪くなる予防になるし、
引き締まった顔になる効果もあるらしい。
毎日の柔軟体操に、
あいうべ体操も加えることにする。