アナリティクス

2007年10月28日日曜日

RADIASカットオフを自動的変化

【RADIASのカットオフつまみを自動的に動かしたい】

KORG RADIASのフィルターには、カットオフのつまみがあります。
発音中に、カットオフのつまみを指で動かすと、音色が変化します。
この音色の変化を、自動化する方法があります。

1)EG1 Int(エンベロープジェネレータ1 インテンシティ)
2)KeyTrack(キーボードトラック)

1)EG1 Int(エンベロープジェネレータ1 インテンシティ)
 カットオフの位置を、時間的に変化させることで、
自動的に音色を変化させることができます。
鍵盤を押してからの時間的な音色変化です。
エンベロープジェネレーター1に時間的な変化を設定し、
このEG1 Intつまみで、音色変化の強さを調整します。
 マイナス方向の値にすると、カットオフのつまみを
プラスマイナス対称に動かしたような音色変化になります。

2)KeyTrack(キーボードトラック)
 鍵盤を弾く位置によってカットオフ周波数が変化するように
設定することができます。
 値が0では、変化はありません。
 値が+の場合、高域の鍵盤ではカットオフ周波数が高くなり、
低域の鍵盤ではカットオフ周波数が低くなります。
 値が-の場合、高域の鍵盤ではカットオフ周波数が低くなり、
低域の鍵盤ではカットオフ周波数が高くなります。