パソコン用ソフトシンセサイザーの
Minimouge va(無料)とArppe2600 va(無料)を
鍵盤楽器から鳴らしてみた。
MIDI/USBケーブル(1,000円弱)で、
音楽用キーボードとパソコンを接続すると、
MiniもArpもどちらも発音した。
しかし、発音タイミングが遅れる。
レイテンシーの問題である。
シーケンサーによる自動演奏で、
シーケンサーのディレイをマイナス調整しても、
間に合わないほどであった。
と、がっかりしていたところ、
ソフトシンセ側の調整で発音タイミングを
かなり速くできることが分かった。
(発音を速くする方法)
Devices>Wave...>Buffer Size>最小値
バッファサイズを最小値にすると、
雑音が入るようになる場合には、
雑音が入らない程度まで数値を
上げてやればよい。
新しいパソコンの性能があれば、
これによって発音タイミングの遅れは、
かなり改善される。
しかし、まだ多少の遅れはある。
(さらに発音を速くする方法)
ASIOドライバ(無料)を活用すると、
ほとんど遅れが気にならないぐらい、
発音のタイミングが速くなる。
リアルタイムの演奏も快適である。
1)ASIOドライバ「asio4all」をダウンロードする
2)asio4allをパソコンにインストールする
3)Minimogue vaを起動する
4)Devices>Wave...>Output Port
>ASIO: ASIO4ALL v2を選択する
5)Devices>Asio Control Panel...を開く
6)パネル右下のスパナアイコンをクリック
7)画面左上「IDT High...」の文字の左端「+」をクリック
8)下に表示されるアイコンのハイライトをすべて消す
9)Speakerの左のアイコンをクリックしハイライトする
10)Minimogue vaのキーボードで発音を確認する
*1 Arppe2600 vaも同じ要領で設定できる
*2 ASIOドライバを用いるとMini、Arpの同時使用不可
これで、発音の遅れの問題は解決した。
パソコンでシンセの音作りを楽しみ、
気に入った音色ができたら、実際に録音に活用できる。
2台の高級アナログシンセを入手したのと同じである。
アナリティクス
2013年1月19日土曜日
Arppe2600 vaでドローン
Arppe2600 vaでムックリのようなドローンを作った。
パソコンのスピーカーでもかなりいい感じで鳴る。
1)Program 33を呼び出す
2)ADSRのRを8に上げる
3)SAMPLE + HOLD
LVLを2に下げる
RATEを2に下げる
4)REVERBを8に上げる
5)REPEAT
スイッチをOUTOにする
RATEを9時に下げる
6)低い方から2番目のドの音を弾く
パソコンのスピーカーでもかなりいい感じで鳴る。
1)Program 33を呼び出す
2)ADSRのRを8に上げる
3)SAMPLE + HOLD
LVLを2に下げる
RATEを2に下げる
4)REVERBを8に上げる
5)REPEAT
スイッチをOUTOにする
RATEを9時に下げる
6)低い方から2番目のドの音を弾く
ラベル:
音楽
2013年1月18日金曜日
Minimogue va
Minimogue vaは無料のソフトウェア・シンセサイザー。
パソコンにダウンロードして起動すればすぐに使える。
太くてとてもいい音である。
プリセット音色は128種類。
音色のエディットができるのはもちろんのこと、
エディットした音色を保存することもできる。
画面の下に鍵盤があって、マウスで演奏できるが、
パソコンのキーボードにも鍵盤がアサインしてあるので、
実際に演奏するならパソコンのキーボードが良い。
発音タイミングが少し遅れるが、
工夫をすれば録音にも使えそうである。
(プリセットプログラムの呼び出し)
画面左上の右矢印アイコンの右にある
書類アイコンを押す。
(エディット内容の保存)
画面左上のフロッピーアイコンを押す。
(キーボードにアサインされた音)
低いド=「Z」
真ん中のド=「Q」
ラベル:
音楽
Arppe2600 va
Arppe2600 vaは無料のソフトウェア・シンセサイザー。
パソコンにダウンロードして起動すればすぐに使える。
太くてとてもいい音である。
プリセット音色は80種類。
音色のエディットができるのはもちろんのこと、
エディットした音色を保存することもできる。
画面の下に鍵盤があって、マウスで演奏できるが、
パソコンのキーボードにも鍵盤がアサインしてあるので、
実際に演奏するならパソコンのキーボードが良い。
発音タイミングが少し遅れるが、
工夫をすれば録音にも使えそうである。
(プリセットプログラムの呼び出し)
画面左上の右矢印アイコンの右にある
書類アイコンを押す。
(エディット内容の保存)
Effect>Save As...
(エディット内容の呼び出し)
Effect>Load...
(キーボードにアサインされた音)
低いド=「Z」
真ん中のド=「Q」
ラベル:
音楽
2013年1月17日木曜日
2013年1月16日水曜日
2013年1月15日火曜日
2013年1月14日月曜日
2013年1月13日日曜日
日本の琵琶
(楽琵琶)
雅楽に用いられる琵琶を、楽琵琶という。
楽座(がくざ)(胡座(あぐら)の一種)をして、
楽器を水平に構え、撥(ばち)で絃(げん)を掻きおろす。
(盲僧琵琶)
盲目の僧が、琵琶を伴奏にお経を唱えたり、
軍(いくさ)などの物語を弾き語りした。
(平家琵琶)
源平の合戦を題材とした「平家物語」を演奏する。
語りの前奏や間奏、息継ぎの合間に弾かれ、
聴衆をストーリーに引きこむ。
(薩摩琵琶)
大きな撥で叩きつけるような弾き方もあり、
質実剛健な語り物的音楽として、
薩摩武士の心身を鼓舞した。
(筑前琵琶)
明治時代の中ごろに筑前地方で始められた
新しい様式の琵琶音楽。
女流の奏者が多く、優美な語りを特色とする。
(文化デジタルライブラリーから引用)
2013年1月12日土曜日
2013年1月11日金曜日
2013年1月10日木曜日
インドのハルモニウム
ハルモニウムはフランスで誕生した楽器だが、
インドで改造されて今も使われている。
インドの楽器はどれも床に座って演奏するので、
みんなと一緒に床に座って演奏できるように、
フランスのハルモニウムの足の部分を取り去り
床起き式にしたのがインドのハルモニウムである。
小型鍵盤を採用、ふいごは左手で操作し、
右手でメロディを演奏する。
ドローンを発するものもある。
インドで改造されて今も使われている。
インドの楽器はどれも床に座って演奏するので、
みんなと一緒に床に座って演奏できるように、
フランスのハルモニウムの足の部分を取り去り
床起き式にしたのがインドのハルモニウムである。
小型鍵盤を採用、ふいごは左手で操作し、
右手でメロディを演奏する。
ドローンを発するものもある。
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音楽
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